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ナイト・エージェント の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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要するに不動産屋大統領のこと?

2016年、誰もが大統領になれるはずが無い、と思っていたN.Y.の不動産屋が大統領に当選した 世界中がど肝を抜かれたし、個人的にこれこそが後に大統領に就任したevery single time、 Tweetしまくるおしゃべりなおっさんが言っていた「Fake News」...

2016年、誰もが大統領になれるはずが無い、と思っていたN.Y.の不動産屋が大統領に当選した 世界中がど肝を抜かれたし、個人的にこれこそが後に大統領に就任したevery single time、 Tweetしまくるおしゃべりなおっさんが言っていた「Fake News」だったんじゃ無いかと 思ってしまった 合衆国は、以後4年間、このHollywood作品見過ぎな、大統領職を映画だと思ってるような 人物に振り回された あのNovember 2016のある火曜日以降、投票日の直前に前大統領のObama氏がロシア大統領の Putinに警告していた「止めるんだ」、に表れる、疑惑の共和党候補の当選がロシアに操作さ れていた、とかいうネット上のウワサを彷彿とさせるstoryで、面白く読んだ Honestly、今ロシアでどういう日々を過ごしているのか知らないが、元NSA職員だったと いうSnowdenというアメリカ人は、歴史に残る「どアホ」と思わずにいられない もし、自分がSnowdenというアメリカ人の周りにいたら、間違い無く「そんなこと、放って おけ」と忠告しただろう Sometimes , there are “ 2 types idiots “ in the United States , I think . ひとつは、愛すべき「idiot」で、誰も傷付けない、もう一方は愛せない「idiot」で、 こっちは他人も傷付くし、自分も破滅させてしまう なぜ、L.A.やN.Y.、ChicagoやMiamiの街角で、Shake Shackのcheeseburgerを食べる 楽しみをわざわざ捨てる? 彼の生命はPutinに握られてしまっていて、その代価は無駄死に、になるだろう、って、 NSAのagent?だかしてたら、十分、予測ができただろうに、アホ、としか言いようが無い たぶん、予想だけれど、he didn’t have any “ Love “ in his life . もし、彼が誰かから、ささやかでも愛情を向けられていたら、今もD.C.の片隅で、おいしい Junk foodをwith beerで食べていたんじゃないだろうか 初め、NSAと聞いて、そんなヒト、実在しないんじゃね?と思っていた、それこそfake news だと思った この作品で、Snowdenという元アメリカ人?を思い浮かべた読者がいるかどうかわからない けれど、「ビーチ」なるtraderのメタファーと思っても良いのでは無いだろうか この作品を、当のアメリカ人たちが読んで、どういう感想を持っただろう 陰謀のスケールが小さい、というレビューがあったけれど、2020年の大統領選挙を前に 出版されていて、面白い、と感じたアメリカ人も多くいただろう アメリカ人自身が読むのと、ニッポン人などの外国人が読むのとでは、圧倒的に感想が異なる はずだ 現実にSnowdenみたいなアメリカ人がいるワケで、決して空想の世界でも無い 今、東ヨーロッパ、Ukrainaとの国境に、ロシアは4万人の兵力を配備していて、1万人を 撤退させた?らしい、それでも3万人がUkrainaとの国境周辺にいる President Bidenは譲歩などしないだろうから:なぜなら、アフガニスタン撤退での不評で、 イメージ挽回したいから:ロシアが厳しい経済制裁を受けるのも時間の問題だろう それが現実で、アフガニスタンから撤退したばかりのアメリカ軍兵士たちが東ヨーロッパに 大量に派遣されるかもしれない、主にArmyと黒海にNavy Ukrainaの隣にはベラルーシがあって、親ロシア国なのは知られている クリミアを取られているから、東Ukrainaまで?の攻防になるんだろう 当然、NATOでのアメリカ軍のpresentationレベルは上がるよね この作品は、こう読むべきだろうと思う

beehot09

2024/05/25

2024年 6冊目。 ドラマを観て原作読みました。 ドラマと全然違くてびっくり。 ドラマよりもより緊迫感があり、わかりやすい気がする。文章で説明ざあるからね。

Posted byブクログ

2023/07/20

予想以上に引き込まれ、楽しめるストーリーでした。これをきっかけにThe 500も読みました。他にも作品があれば、読んでみたい作家さんです。

Posted byブクログ

2022/02/11

2020年11月20日発行の現代版巻き込まれ型スパイ物語。発行日のせいかランキングで見た覚えがないのだけど、個人的には早くも今年No. 1候補。 スピーディーでテンポ良い展開と魅力的キャラクターに、骨太なシナリオが組み合わされば最強のページターナーってわけ。 シンプルな道具立てだ...

2020年11月20日発行の現代版巻き込まれ型スパイ物語。発行日のせいかランキングで見た覚えがないのだけど、個人的には早くも今年No. 1候補。 スピーディーでテンポ良い展開と魅力的キャラクターに、骨太なシナリオが組み合わされば最強のページターナーってわけ。 シンプルな道具立てだから映画化(むしろドラマ化)にもいいと思う。 ホワイトハウスで働くFBI局員ピーター・サザーランドが大学までバスケットボール

Posted byブクログ

2021/05/02

 冒険小説の時代は終焉したのだと、嫌でも感じさせられる現在のエンタメ小説界で、少数ながら頑張っている作家たちは今も確かにいるのだけれど、かつてのスパイもの、国際謀略ものといった国家レベルの大スケールのものは少なく、巨大犯罪組織とりわけ南米の麻薬ビジネスや、暴力的宗教団体などをテー...

 冒険小説の時代は終焉したのだと、嫌でも感じさせられる現在のエンタメ小説界で、少数ながら頑張っている作家たちは今も確かにいるのだけれど、かつてのスパイもの、国際謀略ものといった国家レベルの大スケールのものは少なく、巨大犯罪組織とりわけ南米の麻薬ビジネスや、暴力的宗教団体などをテーマにしたスリラーがトレンドになっている気がする。  本書は、そういう意味では昔懐かしい米露間の諜報合戦や、国家的裏切り行為を扱った少し古典的な冒険小説と言える気がする。政府中枢部内での汚職かつスパイ行為に巻き込まれ、知られざる危機に見舞われるホワイトハウスを舞台に、深夜番の若きエージェントが奔走するという、いわゆる今風ではないような、かつての胸躍る国際冒険小説を思わせるスリリングなエンタメ作品である。  裏切りの疑いで世を去った父の汚名を持つごく普通の目立たない主人公ピーター。彼は鳴ることのない緊急電話の深夜番、という閑職に追いやられている。ところがある夜、一本の緊急電話がついに届く、というところから物語はスタートする。叔父夫婦を殺され、この一本の緊急電話に救いを求めた女性ローズ。そのローズを救い出そうと逃走し、真相究明に奔走するピーター。物語は豪快にスタートする。  ロシア側から送られている凄腕の殺し屋を描くページも読まされつつ、はらはらドキドキの危険なシーンや、血なまぐさいアクションを重ねつつ、ホワイトハウス内に潜む悪を探り出すプロットが、幾重にも交錯する大掛かりなエンターテインメント小説となっている。  逆に言えばこの手の作品は、かつて冒険小説の時代には当たり前のものであったのに、今はめっきり減ってしまったタイプの物語なのである。今更ながらこういう世界に晒されてみると、無論自分の本の趣向が変化したという要素があるにせよ、相当に貴重なものに思えてくる。  トランプ政権の時代に出版された本とは言え、本書内の政権は現実とはかなり異なるセッティングになっている。大統領も、特にトランプをモデルにしてはいない。ある意味、別次元の世界観で描かれた、大法螺の小説と、言ってしまえばそれまでだが、その大法螺あればこその大仕掛けなトリックと、そこから派生するアクションの数々を楽しめるノンストップ・スリラーなのである。  手放しで楽しんで頂けるこういう別次元のスリルとサスペンスもたまには読みたい。本書を手に、是非、文句なしのアクションとスリルの世界に飛び込んでみて頂きたい。

Posted byブクログ

2021/02/11

マイクルコナリー絶賛という帯につられて読んだが、たしかに面白いものの、何か足りないと思う。人物の造形なのか、映画を意識したような感じなのかよく分からないが、何か足りないと思う。評価は3.5というところ。買って読んでも損をすることはない。単に自分の期待が高過ぎただけかも。

Posted byブクログ

2021/01/17

FBI局員ピーターはホワイトハウスの危機管理室で緊急電話を取り次ぐ深夜番。284日で入電は1度だけ。誰が何のためにかけてくるのかも知らされていない。そんなある晩、取り乱した若い女から電話がかかってくる。「赤の台帳、オスプレイ、6日後」という暗号めいた伝言とこの番号を彼女に託した伯...

FBI局員ピーターはホワイトハウスの危機管理室で緊急電話を取り次ぐ深夜番。284日で入電は1度だけ。誰が何のためにかけてくるのかも知らされていない。そんなある晩、取り乱した若い女から電話がかかってくる。「赤の台帳、オスプレイ、6日後」という暗号めいた伝言とこの番号を彼女に託した伯父夫妻は、同夜何者かに殺害されていた。その日からピーターは国家レベルの陰謀に巻き込まれていき―。 著者の作品はThe 500を読んで以来だが、翻訳されたのもこれで二作目のようだ。素人がここまで行動できるのか、という疑問はさておき、なかなかのページターナーではありました。

Posted byブクログ

2020/12/29

すっきりと構成されたスパイもの。信じられる人は誰なのか迷いの道に引きずり込まれる。 #ワシントンDC

Posted byブクログ

2020/12/20

広げた大風呂敷を最後は無理矢理畳んだようにも感じたけど、アクションシーン多めで面白かった〜! 善良な人々がその善良さゆえに陰謀に巻き込まれていく過程が良かった。関係者のすべてがあやしく見えてくるなかなかの筆致!

Posted byブクログ