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ノーマンズランド の商品レビュー

3.9

99件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    50

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

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2022/08/25

シリーズ文庫最新巻(のはず?) いいねえやっぱり、姫川班は。 お馴染みの面々も続々と登場してくるし、新キャラ(?)もなかなかいい感じで味を出してくれてるし♫ (何やら複雑に入り組んでいた)事件の内容はまあ、 このシリーズを読むにはもはや、二の次の関心事項でしかないという(笑)...

シリーズ文庫最新巻(のはず?) いいねえやっぱり、姫川班は。 お馴染みの面々も続々と登場してくるし、新キャラ(?)もなかなかいい感じで味を出してくれてるし♫ (何やら複雑に入り組んでいた)事件の内容はまあ、 このシリーズを読むにはもはや、二の次の関心事項でしかないという(笑) 姫川玲子の物語の最新話としてだけでも十二分に楽しめるエンタテイメントだった。 (“黒の誉田”な描写は相変わらずエグいけれど、今回は後半にちょこっとだけの登場なので、誉田ビギナーにも取っ付きやすい部類かも) ★5つ、9ポイント半。 2022.08.25.新。 ※勝俣が身に纏っていた“闇”の一端が垣間見え、今後のシリーズ通しての方向性がやや示された感じ。 ※葉山は勝俣に取り込まれるのかしら? ※菊田は好きだし、菊田ー姫川のあれこれも好きではあったのだけれど、菊田結婚しちゃったしなぁ・・・不倫系や略奪愛系の話は嫌いなので姫川にソレをさせてほしくはないなぁ・・と思っていたところで今回から登場の武見検事。この先の展開に期待感上昇♫ ※ラスト・・・“ニョロ”が暴漢に襲われたってのは、やっぱり、永田町の闇による差配なのかな…。

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2022/08/07

う〜んどう書いたらよいかわからない。。なんていうか、、やるせない。 難しい問題だけど、今もまだ闘ってる人がいるということを忘れてはいけないと感じさせる内容でした。 だんだんと闇の方にいきそうな感じがあるけど姫川玲子は今後どう立ち向かっていくんだろう。とりあえず単独行動だけはやめ...

う〜んどう書いたらよいかわからない。。なんていうか、、やるせない。 難しい問題だけど、今もまだ闘ってる人がいるということを忘れてはいけないと感じさせる内容でした。 だんだんと闇の方にいきそうな感じがあるけど姫川玲子は今後どう立ち向かっていくんだろう。とりあえず単独行動だけはやめてね〜(^_^;) 危なっかしい!

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2022/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『拉致問題』題材が題材なだけにコメントし難い 少女が北の国へ拉致される 彼女を見つけ出そうとする父と少女の彼氏 また別件、女の遺体が見つかる その捜査を行う姫川玲子 2つの事件がどう繋がるのかと 作品終盤まで興味深い作品 結末は酷く残酷だった 少女は拉致され渡航中に自殺していた 彼女を探す為、自衛隊に入隊し正式に彼女を助け出そうと奮闘してたい彼氏がとった行動 拉致した者を拷問、殺害 法の元では悪である だが、自衛隊で機を待つ彼にとって 『法』が『国』が、どれだけ期待をさせただろうか 『法が』と記載したが 憲法9条の存在が拉致被害者を助けられない要因1つだとは思うが、それだけではないと思う 民意が国を動かすことは容易ではない それを十分に理解しているからの彼の行動だったのではないか 姫川は別件から拷問を受けた者に繋がる 別件からだったためか、シリーズ作の中で1番危うさが少なかったように思う シリーズ作ならではの作中人物の成長もあるが、周りの理解度によるものだろう

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2022/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常に考えさせられる、そしてやりきれない気持ち。 『朝鮮拉致問題』もし自分が当事者だったら? 『憲法9条問題』 非常に心に残った、そして他人事にしか思っていない自分も含めた全国民へ。 《そもそも、平和を愛する諸国民とは誰のことでしょうか。どこの誰ともわからない諸国民の公正と信義を、なぜ我々は信頼しなければならないのでしょうか。日本人を連れ去った北朝鮮の工作員は、その平和を愛する諸国民に入るのですか。領空侵犯を繰り返す、領海侵犯を繰り返す中国は、ロシアは、竹島を実効支配する韓国は、平和を愛する諸国なのですか。我々はそこまでして、その諸国民の信義を信頼…いや、公正と信義"に”信頼しなければならないのでしょうか》

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2022/06/14

久しぶりの姫川シリーズ。 実に読み応えのある思い話だった。 結末が重苦しく、辛かった。 残虐な描写があるが、何ならそれでも仕方ないかと思わせられる説得力。

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2022/05/27

事件のスケールの大きさからか、今回の姫川玲子はいつもと違う感じでした。それでも楽しく一気に読了。 日下がなんか段々優しくなってきてる感じが。それはそれで何かいいかも。

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2022/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2022.5.26 読了  北朝鮮拉致事件も絡んでくるという驚きの展開、相変わらず姫川玲子の独走ぶりもパワー全開。勝俣警部補が公安に絡んでいった過去の経緯が露わにされたり、新しく武見という検事が関係してきたりという内容から次回作への期待も高まる。

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2022/04/22

今回はスケールは大きくなったけど、箏の発端である女子大生の殺人事件は本書の中では描かれていない 今作の姫川玲子は暴れない、追い詰められない、どうもキレが悪い… 前作で菊田が結婚し、燻った関係が不倫に発展するのか?という気配を持たせるような持たせないような… と思っていたら最後の最...

今回はスケールは大きくなったけど、箏の発端である女子大生の殺人事件は本書の中では描かれていない 今作の姫川玲子は暴れない、追い詰められない、どうもキレが悪い… 前作で菊田が結婚し、燻った関係が不倫に発展するのか?という気配を持たせるような持たせないような… と思っていたら最後の最後でロマンスの香りが、、、 という訳で、作者の誉田さんはシーンの切替えが上手い 高校生の爽やかな青春物語から、警察の捜査会議にとんだり、このシリーズを呼んだだけで一本のドラマを見た気がする

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2022/04/12

玲子の男たらしぶりが炸裂する内容だった。 私も玲子のことが大好きだが本書の中でモテる玲子を見るのも好きだ。 そしていつものごとく全く違う場面が時間を経ることによって徐々につながっていく…この構造の緻密さが面白い。 そしてやっぱり誉田さんの登場人物はなかなか幸せにはなれない。 ...

玲子の男たらしぶりが炸裂する内容だった。 私も玲子のことが大好きだが本書の中でモテる玲子を見るのも好きだ。 そしていつものごとく全く違う場面が時間を経ることによって徐々につながっていく…この構造の緻密さが面白い。 そしてやっぱり誉田さんの登場人物はなかなか幸せにはなれない。 できればこういう終わり方では無い方がいいのに…と感じる結末も多く、今回もそのような結末だった。 ただ最後に玲子が放った言葉はモテる女ではないと言えないな痛快さがあり、暗い気持ちで終わらないのも誉田マジック‼︎

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2022/01/29

最初は全然違う話が並行するので、良くわからなくなるが、途中からすごい勢いで重なり合うのが面白い。何だかんだで、みんな良い人過ぎる感じも。

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