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文豪の死に様 の商品レビュー

3.2

13件のお客様レビュー

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2024/01/22

文豪と呼ばれる人々を全く知らない私にとって、どんな人物がいてどんな生き方をしてとゆうのがおおまかに把握できた本でした。 興味の湧いた人物への取っ掛かりができた気がします。 死ぬ年齢は様々、いつ死ぬかわからない人生、少し考える時間ができました。

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2023/11/14

タイトルと装丁が良かったので。 文豪と呼ばれる方たちの作品は今より若い頃に読んでいた。 よく読んでたな~と今更ながらに感心。 結構文体とか難しかったはずで、今読む気にならない(笑) この中では有島武郎の本を何冊か読んでいたけれど、 こんな奴だったのかと。 門賀さんの解釈は本当...

タイトルと装丁が良かったので。 文豪と呼ばれる方たちの作品は今より若い頃に読んでいた。 よく読んでたな~と今更ながらに感心。 結構文体とか難しかったはずで、今読む気にならない(笑) この中では有島武郎の本を何冊か読んでいたけれど、 こんな奴だったのかと。 門賀さんの解釈は本当に面白い。 樋口一葉も早く亡くなってるからよくわからないままだったけど、 想像と違ったし。 岡本かの子は興味深いから、なんか読みたい。

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2023/10/21

死に様を見て生き様が見えてくる。 他人の死に様を見て自分の残りの人生を考える。 近代文豪たちだけでなく身近の人たちででも。 考えさせられる内容でしたが。 やたらと小難しいワケではなく、文豪たちの「個性豊か」な人生を、時折りツッコミながら垣間見れる本でしたよ。

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2023/09/02

掲げられる文豪に関して、その死に様はおろかしっかり味読して思考を巡らせた著書もそうあるわけではないのだが 文壇ばかりでなくとも彼らの置かれた環境とその結末としての死から人物を掘り探ることは、書物そのものよりも関係性を覗くことに惹かれてしまう出歯亀的な興味を満たすものとして個人的に...

掲げられる文豪に関して、その死に様はおろかしっかり味読して思考を巡らせた著書もそうあるわけではないのだが 文壇ばかりでなくとも彼らの置かれた環境とその結末としての死から人物を掘り探ることは、書物そのものよりも関係性を覗くことに惹かれてしまう出歯亀的な興味を満たすものとして個人的に楽しかった。

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2023/08/10

小難しくなくて良かった。各文豪に対する著者の解釈もいい。マンガとかで文豪や文学に興味持った人におすすめしたい。

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2023/05/06

第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第32ゲームで紹介された本です。オンライン開催。 2021.09.19

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2022/11/30

川端が載ってないのはちょっとガチすぎるからだろうか… 芥川ほど偶像化もまだされてなく、 太宰ほどある種のロマンがある訳でもないから…??

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2022/02/24

10名の作家の最期をテーマにしたエッセイ様とした文章で、著者の方が「一文豪一死因」と記しているように、様々な作家の生き様をユーモラスに描いています。 かなり今風の言葉で書かれていて、ネットスラングなども多く使われているので、好き嫌いが分かれますが、個人的には、よく調べられていて、...

10名の作家の最期をテーマにしたエッセイ様とした文章で、著者の方が「一文豪一死因」と記しているように、様々な作家の生き様をユーモラスに描いています。 かなり今風の言葉で書かれていて、ネットスラングなども多く使われているので、好き嫌いが分かれますが、個人的には、よく調べられていて、まとまりもよく、最後まで楽しく読むことができました。

Posted byブクログ

2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文豪に対する、著者の仮説が面白い。 文豪の背景を知ってた方が作品をより楽しめると思うけど、面白くまとまってないとなかなか知るのが難しい。 この本は面白く読めて良かった。

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2021/06/28

WEBで連載してた頃からこの記事を読んでいましたが、それらを大幅に加筆してまとめた一冊。 研究者ではないライターである著者の視点を通しての描き方に好き嫌いが分かれるかもしれませんが(それと、いまどきのネットで使う文章・言い回しが多いので、そこらへんのノリが受け入れられるかどうかも...

WEBで連載してた頃からこの記事を読んでいましたが、それらを大幅に加筆してまとめた一冊。 研究者ではないライターである著者の視点を通しての描き方に好き嫌いが分かれるかもしれませんが(それと、いまどきのネットで使う文章・言い回しが多いので、そこらへんのノリが受け入れられるかどうかも、読者を選ぶかと思う…)個人的には、各文豪の解釈について肯定・否定はそれぞれ読者側に委ねられてて自由ですし、各引用や参考文献もしっかりまとめられてて、読み物として面白かったです。 私は、この本の「森鴎外の死に様」の解釈なんかとても好きですね。 竹田昼さんの挿画も良かったです。

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