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金の鍵 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/08/15

引き込まれる不思議な世界。 澄んだ綺麗な水みたいなファンタジー。 センダックの挿絵のおかげで出会えた。

Posted byブクログ

2023/04/08
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虹の下にある金の鍵を見つけた少年と妖精の森に逃げてきた少女。2人は金の鍵と対になる鍵穴を捜し出発する。影たちがやってくる源の国にいく鍵と信じ、はぐれた後も旅を続け再び出会う。海の、山の、火の老人の存在、空飛ぶ魚など不思議な世界。

Posted byブクログ

2022/03/11
  • ネタバレ

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手に取る機会があって、図書館で借りて読みました。 虹のたもとで金の鍵を見つけた男の子・モシーは、妖精の国に迷いこんだ女の子・タングルと出会い、ふたりは不思議な旅に出る。 幻想的なおはなしでした。 わかるような、わからないような感じ。 はじめの印象的な虹の描写が最後に繋がり、ああそうなのかもな、と。 合う子には合うし、合わない子にはとことん合わない。 個人的には、『かるいお姫さま』よりも、こちらのほうが内容も絵も良かったです。 巻末の「作品によせて」に、「おとぎ話において象徴狩りをするのは、致命的としか言いようがありません。」とあり、そうかもなぁ、と頷きました。

Posted byブクログ

2021/05/14

冒頭、大伯母さんに金の鍵の話を聞いた男の子が言った 「金でできてるんだったらさ」「売ったら、たくさんお金がもらえるかもしれないね」 に対する大伯母さんの返事 「売るんだったら、見つけないほうがましさ」 が深いなあと思いました。

Posted byブクログ

2021/05/02
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1905年に亡くなったイギリスの作家、マクドナルド 2012年に亡くなったアメリカのイラストレーター、センダック ファンタジーの世界をセンダックのあの独特なイラストで描く童話 岩波書店から2020年11月に出版されました 手に収まる美しい本です 表紙が素敵だとありましたが、残念 図書館の本なのでしっかりカバーがとめてあり見ることができません 不思議なファンタジーの世界をそのまま味わう 今の私にはちょっと雑念が多すぎて難しいかも…… でも、吸い込まれるような世界でした ≪ そのままに 善なるものへ 飛び込んで ≫

Posted byブクログ