1,800円以上の注文で送料無料

鬼滅の刃(23) の商品レビュー

4.5

126件のお客様レビュー

  1. 5つ

    67

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/12/06

開始10ページもしないうちに泣く。 そんな漫画、あります? 本誌ではとっくに終わっていたのに、 コミックス派の私はなんとかネタバレに耐え、 ここまで待っていたのです。 そして、ようやく私の中の鬼滅完結。 ずーっと泣いてた。 そんな漫画、今までないって。

Posted byブクログ

2020/12/06

23巻まとめての感想 久しぶりでコミックを読んだけど よかったねー 個性的な登場人物 最初はあまりに個性が強すぎて なんだこれはー!と思うんだけど その一人ひとりに悲しい過去があり 心優しい炭治郎という少年に惹きつけられて 一つにまとまっていく 従来のヒーローもののように ...

23巻まとめての感想 久しぶりでコミックを読んだけど よかったねー 個性的な登場人物 最初はあまりに個性が強すぎて なんだこれはー!と思うんだけど その一人ひとりに悲しい過去があり 心優しい炭治郎という少年に惹きつけられて 一つにまとまっていく 従来のヒーローもののように 圧倒的に強い誰かが闘うのではなく みんなで力を出し合い助け合い支え合って ボロボロになっても仲間のために立ち上がる セリフが無くても その表情だけで泣けた しかも間にちょこちょこ笑いも入れてくる また舞台が日本の大正時代っていうのも良かったね 伝統文化と近代文化がいい感じに混ざっており 特に、お面のアイディアが面白いと思った しかもお面を付けていても感情が伝わってくる すごい 話は最後まで気が抜けない展開になっており大興奮! 読み終えた後も 何度も読み返して 小さく描いてあるところにクスリと笑ったりしている

Posted byブクログ

2020/12/06

ここまで社会現象になるほどのマンガとなって完結するとは思っていなかった。 鬼殲滅に携わった人たちの意思は、永遠に受け継がれていくことだろう。

Posted byブクログ

2020/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

それぞれが因縁の相手と戦って死命を果たし、輪廻転生するという結末、セーラームーンを彷彿とさせる。セーラームーンの場合は、全員がセーラー戦士だった記憶を失って転生し、平和な地球で何事もなかったかのように青春をやり直した。鬼滅の場合は、時代が大正から令和に進み、生き残りには子孫が描かれ、死者には転生した姿が描かれて、生きる命の尊さと、死んだ命の戻らなさがはっきりと線引きされていたと思う。 死線を生き延びた人たちでも、100年後の世界には誰もいない。それが人間。それでも、命を燃やしてまで守った世界は続いていく。 誰もが、世界平和とか神とか大義名分のためではなく、最後には親兄弟や自分の使命という最も個人的なもののために戦い、そのことが結果的に世界も救っている。当人たちだけが覚えていれば良い、でもたしかにそこに生きていた、名もなきヒーローたちの物語として完結したのが良かった。

Posted byブクログ

2020/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最終巻。未来に繋げる終わり方で良かった。みんなの想いは記憶・DNAに刻まれ永遠に未来にのびていく。 無惨が炭治郎に取り憑くとは思わなかったので意表を突いた。往生際の悪い無惨。炭治郎の精神が強く仲間みんなの力で無惨の力を祓う、払い除ける。良かった。。。 もう一度初めから熟読しようと思う。

Posted byブクログ

2020/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラスボス戦である無惨との戦いは非常に長い話数を使って描かれてきた。それは無惨が強大で在り一人の力では倒すことの出来ない相手であったから 無惨が珠世を通して取り込んだ毒が一種類では無く幾つもの効果を重ね繋げていたように、日の呼吸の型が繰り返し繋げることで13個めの型になったように 無惨打倒はどれか一つでは到達できず、全てを一つも欠けること無く繋げる事でしか至ることの出来ない結果だったのだろうね 柱さえも倒れ、善逸達もボロボロで、炭治郎は死が間近 一つ一つは小さな攻撃であっても全てを繋げることで少しずつ無惨を追い詰めていく光景にはドキドキとさせられる というか、既に致命傷を負った柱達のみならず隠や名も無き隊士達も戦いに参戦する様子には心打たれた 彼らは刀ではなく、通常なら無惨に効くことのないだろう本棚を倒したり、車をぶつけたりといった方法での参戦 それだけ無惨が弱っていたという証明でも在るし、柱のように超常の力を持っていなくても自分に出来ることを力の限りしようとする展開はとても素敵に映る そうして無惨を倒し、死力を尽くした柱達が悔い無き死を迎えたというのに…… ここでもまた生き汚なさを見せつける無惨って本当に異質なラスボスですね! 鬼殺隊が想いや力を繋げて無惨に打ち勝ったというのなら、無惨も想いや力を炭治郎に託して自分の夢を叶えさせる。そのロジックは理解できるけど、ラスボスが主人公にする仕打ちとしてはあんまりだ…… 嘆きを隠して炭治郎を殺そうとする義勇、炭治郎を殺せないと泣く伊之助。どちらもあまりに辛い…… でも、やっぱりここでも無惨の企みを上回るのは皆の想いを繋げることなんだよね 急場に駆けつけた禰豆子、炭治郎の為に目を使って薬を打ったカナヲ、そして炭治郎を押し上げて引き上げた幾つもの手 それが無惨から炭治郎を引き剥がし蘇生させる。こんな展開、涙が出てしまうというものですよ この最終巻には2種類の後日談が収録されているね 204話の後日談は鬼が居なくなった炭治郎達の日々が描かれている そこに登場するのは死闘を生き延びた面々であったり、懐かしい顔であったり。三郎お爺ちゃんとかあまりに懐かしい存在すぎて最初誰だか判らなかったよ でも、彼のような存在も登場することで炭治郎達は本当の平和を手にし、そして家へ帰ってきたのだと思えるようになっているね そして205話の後日談はまさかの現代編。主人公勢が一切登場しない最終話って斬新 こちらは鬼どころか鬼殺隊も異能の力も登場しない この現代では鬼の話はお伽噺や伝承のようになっていて非常に曖昧にしか伝わっていない。それは寂しいように思えてしまうけれど、一方でそれは炭治郎達が伝えたかったことではないのだろうなと思う 炭治郎達が未来へ向けて繋げようとしたのは「平和な何の変哲もない日々」。それが立派に繋がっているからこそ、あのような最終話が描かれたということだろうし それどころか、鬼を倒すために死力を尽くした者たち、それだけでなく死んでしまった者たちですら転生して平和を満喫しているかのような描写には感無量ですよ! 余計な要素のないシンプルな構成でありながら、力強く鬼と鬼殺隊の戦いを描ききった本作。作者による最後のメッセージ含めて近年稀に見る良質さを持った作品でした 完結まで書ききってくれたという点含めて作者には心からの有り難うを伝えたくなる作品でしたよ

Posted byブクログ

2020/12/06

とうとう完結。エピローグ的な子孫の話は…キャラ同士で安易にカップルになるのは好きじゃないからちょっと興醒め

Posted byブクログ

2020/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鬼滅の最終巻! よくまとまっていて面白かったです、素敵な作品をありがとうございました。 人によっては物足りなさを感じるのかなってところで-1 以下感想。 よくある主人公がラスボスになっちゃうパターン。(厳密には違うけど…) メインのキャラクターが半分以上いなくなって辛いけど、その後の世界で祖先が生まれたり生まれ変わった姿が描かれていて最終的にはハッピーエンドで後味よくてよかった。(伊黒さんと蜜璃ちゃんのところは泣いてしまった…ああいうの弱い) 鬼舞辻無惨は結局何がしたかったのかが少しぶれている気がしなくもないが、無惨本人も言っているように一種の災害と捉えて、その災害に対して人間側が立ち向かい未来につなぐ物語と捉えればいいのかな。 個人的に、最終巻では伊之助の内側の成長っぷりというか変わりぶりが印象的で良かった。 どこかのシーンで「死んだやつは戻ってこない」みたいなことを言ってたと思うけど(煉獄さんのところ?)、最終的には涙を流しながら「全部返せ!」と言いながら無惨に立ち向かい、無惨に乗っ取られかけた炭治郎を切ろうとして「できない」という部分がもうすごくぐっと来た。 煉獄さんと義勇さんのスピンオフも気になるけど、 生き残った登場人物のその後も気になる…どこかで見れたりするんだろうか。

Posted byブクログ

2020/12/06

ついに最終巻です。 いや〜良かったですね。素晴らしい最終巻です。ホントよかった。 やっと無惨に日の光を当てられた思ったらそれだけでは終わらず、もう一悶着ありましたね。「肉体は死ねば終わりだが思いは受け継がれ滅びない」とは鬼滅の刃を通した考え方ですが、何と無惨すらそうであった、とい...

ついに最終巻です。 いや〜良かったですね。素晴らしい最終巻です。ホントよかった。 やっと無惨に日の光を当てられた思ったらそれだけでは終わらず、もう一悶着ありましたね。「肉体は死ねば終わりだが思いは受け継がれ滅びない」とは鬼滅の刃を通した考え方ですが、何と無惨すらそうであった、という、すごい話しでした。 1つ謎が残ったのは、第1巻の時点で何で無惨は「自ら」竈門家を襲撃したのか、です。最終巻で語られるかと思ったのですが、無かったですね。 第205話は予想外の現代編でしたが、これはこれでまぁ良かったですね。産屋敷輝利哉、日本最高齢記録更新、とか笑った。(^_^;)

Posted byブクログ

2020/12/06

鬼舞辻無惨との戦いが決着する。無惨は「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ」という言葉を受け入れたように見えたが、理解していかった。独善的な想いを他者に押し付ける。最後まで理解しないエイリアンのままであった。 ディスコミュニケーションは上弦の鬼とも重な...

鬼舞辻無惨との戦いが決着する。無惨は「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ」という言葉を受け入れたように見えたが、理解していかった。独善的な想いを他者に押し付ける。最後まで理解しないエイリアンのままであった。 ディスコミュニケーションは上弦の鬼とも重なる。煉獄杏寿郎と猗窩座(あかざ)、悲鳴嶼行冥と黒死牟も価値観が合わなかった。猗窩座は鬼にならないかと誘うが、煉獄は断る。猗窩座は人間のはかなさを悲しむが、煉獄は肯定する(『鬼滅の刃 8』)。黒死牟は悲鳴嶼を惜しむが、黒死牟は自己の価値観を他人に押し付けるなと反論する(『鬼滅の刃 20』)。これは正論である。 人間と鬼は価値観にギャップがある。現実世界に当てはめれば健全な市民とマンションだまし売りの悪徳不動産営業やブラック企業、半グレ、ヤンキー、危険ドラッグ売人などとのギャップになるだろう。 よくある漫画では最後にボスキャラが主人公を認めたり、ボスキャラが実は倒されたがっていたりすることがある。それは主人公側の正義をボスキャラにも認めさせるという主人公側にとって御都合主義的な展開である。しかし、倫理観の欠如した現実の社会悪に直面していれば、その非現実性が理解できる。敵とのディスコミュニケーションでまとめたことは現代社会を反映している。 『鬼滅の刃』のコミックスの電子書籍を含む累計発行部数は1億2000万部を突破した。それを記念して12月4日の読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞の朝刊に「1億冊感謝記念広告」が掲載された。竈門炭治郎ら五感組に禰豆子、柱の15人が、各紙3人ずつ描かれている。印象的な広告であるが、大ブームになったならば新聞広告出稿で還元しなければならないという業界の厭らしさも垣間見てしまう。

Posted byブクログ