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“うつ"“ひきこもり"の遠因になる 発達障害の“二次障害"を理解する本 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2024/10/13

発達障害をかかえた子が「うつ」や「ひきこもり」になることを「二次障害」と呼ぶ。本書は、発達障害の解説から始まり、何故、二次障害を引き起こすのか、そうなった場合の対処法を示す。 発達障害には、大きく分けて「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「注意久如・多動性障害(ADHD)」「学...

発達障害をかかえた子が「うつ」や「ひきこもり」になることを「二次障害」と呼ぶ。本書は、発達障害の解説から始まり、何故、二次障害を引き起こすのか、そうなった場合の対処法を示す。 発達障害には、大きく分けて「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「注意久如・多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」の三つの種類がある。それらの特性のあらわれ方には個人差があり、単独の障害としてあらわれる場合もあれば、複数の特性を併せ持っている場合もある。どの発達障害かを見極めるために、さまざまな診断基準や指標が設けられている。 落ち着かない子、勉強についていけない子、というのはいる。誕生月が一年近く離れていれば同学年でも発育には差があり、発育の遅い子ほど、何かしら周りに見劣りする部分はあっても仕方ないものだが、それらを無視して一律に評価をする。あるいは、ピグマリオン効果やゴーレム効果みたいな誘導もあるだろう。 個性として、レッテルを貼らずに行けたら良いのだが。

Posted byブクログ

2021/07/23

入門ガイドとしていいと思います。お子さんが小さいときに読んでおくべき。思春期に入ってからではこの本では遅いかな? そして、思春期の子どもの心理的動揺は誰にでもおこるので、みんなが読むべきだと思います!

Posted byブクログ