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世界の児童文学をめぐる旅 の商品レビュー

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2021/01/11

目次前のイラストの地図がわかりやすくていい。どこで作品ご生まれたかが絵でわかる。 「世界の」といっても英国、北欧、フランス・スイスの児童文学。 私のお気に入りポイントとしては、 ☆第九軍団のワシ』のサトクリフの作品を5作品も 取り上げていること ☆エッセイや短編小説...

目次前のイラストの地図がわかりやすくていい。どこで作品ご生まれたかが絵でわかる。 「世界の」といっても英国、北欧、フランス・スイスの児童文学。 私のお気に入りポイントとしては、 ☆第九軍団のワシ』のサトクリフの作品を5作品も 取り上げていること ☆エッセイや短編小説のように読みやすいこと ☆写真集といっても過言ではないこと ☆作品より先に作者について説明してくれること ☆コラムに『時計じかけのオレンジ』のワードが出てきたこと 一家に一冊あっていい本。著者もきっといい方なんだろうなぁと思った。

Posted byブクログ

2020/11/24

英国を中心とした児童文学の舞台となった地を写真で紹介します。「ピーターラビット」や「くまのプーさん」のモデルの地は有名だが、サトクリフのローマン・ブリテンもののモデルは珍しいのでは。そもそもサトクリフは、他の英米児童文学に比べると、近年あまり読まれていないような気がする。感動的な...

英国を中心とした児童文学の舞台となった地を写真で紹介します。「ピーターラビット」や「くまのプーさん」のモデルの地は有名だが、サトクリフのローマン・ブリテンもののモデルは珍しいのでは。そもそもサトクリフは、他の英米児童文学に比べると、近年あまり読まれていないような気がする。感動的な歴史大河小説という感じなのだけど。 著者の児童文学の舞台となった地を訪ねるお話は、まだまだ他にもあるそうなので、続編にも期待したい。

Posted byブクログ