アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿 の商品レビュー
短編連作集です。面白いけど、非常に怖いテーマだなぁと思いました。悪気がなくても傷つけることが往々にしてあることを実感するってとても平静でいられないと思います。 書き下ろしの最後の2篇で一気に伏線回収しているというか、出ている要素をすべて繋げてキレイにまとめていました。 探偵役にな...
短編連作集です。面白いけど、非常に怖いテーマだなぁと思いました。悪気がなくても傷つけることが往々にしてあることを実感するってとても平静でいられないと思います。 書き下ろしの最後の2篇で一気に伏線回収しているというか、出ている要素をすべて繋げてキレイにまとめていました。 探偵役になるのは意外な人物でしたが、続編があったらどんな感じになるのだろうと気になります。
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最後のつながりはちょっとだけ「作った」感があるのだけど、全体的に一つ一つの話は面白かった。 結局雫は事故なのか殺されたのか? デマって怖いし、別に意図してデマを流したわけではないのに、それに翻弄されて周りも関係ないのに煽っちゃうその流れも怖い。
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[衝撃のラストの被害者がまた一人] ちょっとおまけの3点。 最後の章でのどんでん返し!がけっこう無理矢理な感じ。犯人の目的はわかるが、なんでそんな面倒な方法をとるのか理解出来なかった。もっと簡単なやり方あるよ! 練馬ねりは素敵なキャラだと思うので、また会える事を期待。
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06月-31。3.0点。 ネットマガジンの執筆者が主人公、連作短編。少しのオカルト要素がある。 大学時代からの先輩にお世話になりながら、取材し執筆。 先輩とは花火大会での、将棋倒し事故で出会った。 まあまあの感じだった。
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短編集ひとつひとつが最終に繋がって 湾沢君は衝撃を受けることになります 信頼してたものに裏切られ、 と言うより復讐の対象になってしまった 自分が信じて発信したものが、実は違っていたり、 話題性に飛び付き人を誹謗中傷したり そのせいで、傷つき人生が狂ってしまう・・ 考えさせられますよね
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色々なテイストの短編が入っていて、引き込まれる。ホラーだったり、ミステリーだったり。 ラストがあんまり好みでないかも。 主人公がライターだったから、犯人の言葉に重みを感じていたけど、個人的には逆恨みじゃねーのかとも思ったりした。
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自分の正義が、他方から見ると別の正義がある? そもそも勘違い? 自分が信じてる事、それがもし間違えていたら? 発信する怖さを感じました。 物事には表裏がある。自分側ばかり見ないで、あらゆる角度、想定に思いを馳せて生きる術を身につけようと思いました。
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Webマガジンライターが主役の短編連作ミステリ。 さすがの怖さと後味の悪さ。ホラーを読んでいるときはミステリ風味を感じ、ミステリを読んでホラーを感じるという……。 関係ないけれど、アウターQのモデルってデイリーポータルなんですかね。
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【収録作品】笑う露死獣/歌うハンバーガー/飛ぶストーカーと叫ぶアイドル/目覚める死者たち/見つめるユリエさん/映える天国屋敷/涙する地獄屋敷 軽めの連作と思ったら、結構重い話だった。一つ一つも不穏さをはらむが、最終話で判明する企みの陰湿さと執念にはぞっとさせられる。彼の話し方には苛つかされたのだが、それも伏線だったとは。
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長い間アレがアレになるには 意味があったなんて、、、 どれもひねりがきいてて 最後にゾワっとする ネットに最終的に出されたものと 湾沢目線から見たものでは 全く違うもので(ネットメディアは往々にして誇張する) その違いがネットばかり見てると 気づきにくくなってるんだなーと いい意味でチープさというかもろさを感じる
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