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死者はよみがえる 新訳版 の商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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    2

  2. 4つ

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2025/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

草。これ真相当てられた奴いねえだろw タイトルから、ポーに影響を受けた死者蘇生ミステリーかと期待したが、やや滑稽味のある無実倒叙系ミステリー(巻き込まれ型と言うのですね)のような始まり方をして、謎が謎を呼ぶ展開に…その内のほとんどはハドリーの概要説明や容疑者の供述で紐解かれますが… 密室なのか非密室なのか境界があいまいのまま真相に辿り着くと実に本意の密室に着地して感動した。この密室に関してはかなりフェアだ。そこから論理を辿ると、確かに動機以外は解ける人がいてもおかしくはない。 小密室・アンフェアさ・タイトルの意味も含めてかなり気に入った。

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2024/05/19

友人ダンと「十週間、お金を使わずに南アフリカからロンドンまで旅をする」という賭けをしたケントは、期日最終日の朝、ダンとの待ち合わせのホテルで空腹に耐えられず無銭飲食をしてしまうが……→ 冒頭がコミカルな流れで笑いながら読んでいたら、まぁまぁな事件が待ち受けているお話。 でも、書...

友人ダンと「十週間、お金を使わずに南アフリカからロンドンまで旅をする」という賭けをしたケントは、期日最終日の朝、ダンとの待ち合わせのホテルで空腹に耐えられず無銭飲食をしてしまうが……→ 冒頭がコミカルな流れで笑いながら読んでいたら、まぁまぁな事件が待ち受けているお話。 でも、書いているのがカーだからか、カラッと乾いた読み心地。楽しい。 怒りっぽいハドリー警視とのんびりして見えるフェル博士との掛け合いも健在。楽しい。 今作の主役、ケントとフォーブズ嬢とのやりとりも→ かわいい。楽しい。 とにかく楽しいお話だった。 メタ要素もあるし、ラストにはフェル博士が12の謎を提示するし、ミステリファンもニッコリではないかと。 シリーズ8作目らしい。フェル博士のシリーズがたくさんあるのも嬉しい。ゆっくり読んでいこう。

Posted byブクログ

2023/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっと読み終わった… 展開はいきなりおもしろいけれど、途中まどろっこしくて、しかも人名が分かりにくくて(後にキャラ付けしたけど)読み進めるのが大変だったけれど犯人はだれ?というその興味だけで読み続けた。 自分なりに推理して思っていた人物ではなかったけれどフェル博士の説明には納得。 カーの本の中では割と地味な部類?もっとオドロオドロしいか、残虐か、奇を衒ったものかとも思っていたけれど服装の謎、死体の状況、殺意の真相など、解決されてみたら、何だかふ〜んって感じ。

Posted byブクログ

2023/09/07

なんだかんだで、過去数年間、カーの作品は、新刊・新訳が出る度、みんな購入しているような。本作は、事件のインパクトは今ひとつ。しかも、状況から犯人は屋内の人物に限定されるかと思いきや……ちょっと真相がズルな印象であった。

Posted byブクログ

2023/01/01

好き小説家の作品によく出るディクスン・カーの作品をようやく読んだ。 他の作品まだ読んでないけど、初めて見るのにいい作品だった!冒頭の急展開感もだし、登場人物がある程度絞られてるのも助かる。 だいぶ昔&翻訳本独特の言い回しの分かりづらさはあるけど、長さとかもちょうどよく読み...

好き小説家の作品によく出るディクスン・カーの作品をようやく読んだ。 他の作品まだ読んでないけど、初めて見るのにいい作品だった!冒頭の急展開感もだし、登場人物がある程度絞られてるのも助かる。 だいぶ昔&翻訳本独特の言い回しの分かりづらさはあるけど、長さとかもちょうどよく読み進められた。 フェル博士シリーズがあるらしいし、他のシリーズもあるみたいだから読んでいきたい! 個人的にはパブの名前が好き。

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2022/08/13

フェル博士シリーズの8冊目▲賭けの内容は、南アフリカからロンドンへ無銭旅行ができるか?約束を明日に控える朝、やむなく無銭飲食に及んだ彼にホテルスタッフが告げた言葉は▼冒頭からグイっと引き込まれる展開で、巻き込まれ作家となったケント視点で進みます。ベーコンエッグをしっかり食べ、諦観...

フェル博士シリーズの8冊目▲賭けの内容は、南アフリカからロンドンへ無銭旅行ができるか?約束を明日に控える朝、やむなく無銭飲食に及んだ彼にホテルスタッフが告げた言葉は▼冒頭からグイっと引き込まれる展開で、巻き込まれ作家となったケント視点で進みます。ベーコンエッグをしっかり食べ、諦観後に目にするは、アイアンメイデン《鉄の乙女》のトランクから死体がポロリ。だったはずが。騙され、驚かされ、ある意味、唖然とさせられる。う~ん、バカミス一歩手前?と思う人もいるかも?メタ展開の次はこの手かと。楽しみました(1938年)

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2020/10/11

 最近の翻訳ミステリーは、社会的問題や組織と人間との関わりなどを盛り込んでおり、大変読み応えはあるのだが、読み物としての謎解き小説の面白さ全開の巨匠カーの作品を読むと、これはこれで堪能できる。  シリアスさを求める読者からは不評を買いそうな解決だが、疑わしそうな人物も次々と変わ...

 最近の翻訳ミステリーは、社会的問題や組織と人間との関わりなどを盛り込んでおり、大変読み応えはあるのだが、読み物としての謎解き小説の面白さ全開の巨匠カーの作品を読むと、これはこれで堪能できる。  シリアスさを求める読者からは不評を買いそうな解決だが、疑わしそうな人物も次々と変わり、展開も早く、カーらしいサービス精神が楽しめる。

Posted byブクログ