完訳 7つの習慣 30周年記念版 の商品レビュー
以前にマンガ版を読み、いずれは読みたいと思っていた。 やっぱり、かなりのボリューム。 でも、著者はこれでも伝えきれているかは不安だったのかも知れない。 現に、自分はもっと詳しく知りたい部分もあった。 また、この7つの習慣の考え方を通して世の中、社会、家族、自分をみると、新たな...
以前にマンガ版を読み、いずれは読みたいと思っていた。 やっぱり、かなりのボリューム。 でも、著者はこれでも伝えきれているかは不安だったのかも知れない。 現に、自分はもっと詳しく知りたい部分もあった。 また、この7つの習慣の考え方を通して世の中、社会、家族、自分をみると、新たな気付きが得られる。 名書と言われる所以も理解できた。
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書いてあることは当たり前の話。だが、最も大切なことであると思う。当たり前の原理原則を理解して、そこから最適な行動をしていくこと。
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・習慣:知識、スキル、意欲の3つが交わる部分。 知識は何をするのかなぜするのかの問に答える理論的なパラダイム。スキルはどうやってするのか。意欲はそれをしたいと示す気持ち。 ・依存→自立→相互依存 ・刺激と反応の間には選択の自由がある。 ・主体的な人は自分の中に自分の天気を持っている。 ・人生で体験することにどう反応するかがもっとも大切 ・あなたの許可なくして、誰もあなたのことを傷つけることはできない ・愛は動詞である。愛という気持ちは、愛するという行動から得られるもの
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あ、本物や 数ページ読み始めた後の率直な感想。 人生に必要な7つの習慣と、それらに関連する人間のレベルが書かれている。個人的に人間の三段階のレベル、依存-自立-相互依存の考え方が分かりやすくて好き。この見方で人を見ると、人間のレベルが本当によくわかる。人の本質が見抜けるように...
あ、本物や 数ページ読み始めた後の率直な感想。 人生に必要な7つの習慣と、それらに関連する人間のレベルが書かれている。個人的に人間の三段階のレベル、依存-自立-相互依存の考え方が分かりやすくて好き。この見方で人を見ると、人間のレベルが本当によくわかる。人の本質が見抜けるようになる。
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小手先のテクニックではない、深い話だった。ロングセラーなだけのことはあると思った。結局は、自分なりのぶれない哲学がないといけない、人への思いやりが大事ということで、仏教にも通ずるものがあった。ただ、具体的な課題の実践はしないかなと思う。本の中で紹介されていたいろいろな本を読みたく...
小手先のテクニックではない、深い話だった。ロングセラーなだけのことはあると思った。結局は、自分なりのぶれない哲学がないといけない、人への思いやりが大事ということで、仏教にも通ずるものがあった。ただ、具体的な課題の実践はしないかなと思う。本の中で紹介されていたいろいろな本を読みたくなった。
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自己啓発本なのだろうが、哲学書のような、宗教書のような、ビジネス実用書のような、教科書のような、エッセイのような不思議な本。 著者の緻密さと分析力にはたまげた〜。 これだけ売れてるんだから、人生にとって良いことが書いてあるんだろう、間違いなく… ただ自分の血肉とするにはあと...
自己啓発本なのだろうが、哲学書のような、宗教書のような、ビジネス実用書のような、教科書のような、エッセイのような不思議な本。 著者の緻密さと分析力にはたまげた〜。 これだけ売れてるんだから、人生にとって良いことが書いてあるんだろう、間違いなく… ただ自分の血肉とするにはあと数回は読まんとだめだな。
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友達の間で一緒に本を読んで、終わったら本について話しましょうと決めてから読みました。私が終わるともう一度読もうと思いました。 この本は人と良好な関係を確立し、良い夫になり、良い父または母になり成功するために人が持つべき特性について語っています。 人間関係において何が重要かを理解す...
友達の間で一緒に本を読んで、終わったら本について話しましょうと決めてから読みました。私が終わるともう一度読もうと思いました。 この本は人と良好な関係を確立し、良い夫になり、良い父または母になり成功するために人が持つべき特性について語っています。 人間関係において何が重要かを理解するのにとても役立つと思います。
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30代の自分が最も重要だと感じた習慣は、第1の習慣"主体的である"だ。 現代の一つの側面、日常に刺激的なことが溢れ、やらなくてはと急き立てられて、自分が何をしたいのか分からなくなっている。 また、もう一つには、効率主義の社会の中で、これが正しい、これが便利、...
30代の自分が最も重要だと感じた習慣は、第1の習慣"主体的である"だ。 現代の一つの側面、日常に刺激的なことが溢れ、やらなくてはと急き立てられて、自分が何をしたいのか分からなくなっている。 また、もう一つには、効率主義の社会の中で、これが正しい、これが便利、お前もすべきだと表面的なノウハウに踊らされがちである。 こうした他人の影響によって生きるのではなく、自分が何をするか、起こることにどう感じるか決め、その結果を自分が引き受ける態度が大切である。 次に、第2の習慣"最優先事項を優先する"だ。最優先事項と聞くと、緊急でやらなければならない会社の仕事を連想しがちであるが、本書においては、「重要だが緊急でない活動」というのだから面白い。つまり他人にとって重要なのではなく、自分にとって重要で、普段やりたくてもできていないような活動である。自分自身、仕事や家庭の忙しさに追われ、やりたいことがなかなかできない状況をいつも味わっているが、意識的に行う努力が必要だと感じた。 そして、第2の習慣"終わりを思い描くことこら始める"は実際にやってみた。 その結果、自分が家庭において家族を大切にすべきこと。自分が職場において仕事に熟達する必要があること。が分かった。また、ミッションステイトメントも作成し、自分と同じ悩みを持つ人を助けるという人生の指針を作成した。 今まで曖昧だったこれらの事柄がはっきりしたことで、残りの人生を道に迷わずに歩んでいけるだろう。 本書は普遍的な原則を書いている。だから30年の時を経ても色褪せず、令和の時代にも充分に価値ある紛れもない名著である。
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人生の王道が説かれている。王道とは何かをなし得るにはもっとも近道であることを知りながら多くの人がそれを選択しないのは、その道があまりに険しいからではないだろうか。この著作はいばらの道を歩く上での良き指標となってくれるだろう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
息子が何をやってもうまくいかないということに悩んだところからストーリーが始まる。息子が社会的に評価されたのは、周囲の期待に応えようとしたからではなく本来の自分を素直に表現したからだ。息子を変えようとせず、本質、独自性、1人の人間としての価値を感じ取ろうとすることが大事だったと気がついたと。比べてどうではなく、本来持っている力を信じる。こうした数多くの経験や知識から編み出された人生における大事な習慣を見ていくベストセラー。三回目か、四回目だが、改めて異なる年齢、ライフステージで違うテイクアウェイがある。 ①主体的である②終わりを思い描くことから始める③優先事項を優先する 自分自身で人生は決められる、選択をするということから始める。そして、それは内面にある本来あるべきであり、もつべきという概念に縛られないものである。緊急性の高いことではなく、重要度が高いことに取り組むべきと。 大切なのは、スケジュールに優先順位をつけることではなく、優先すべきことをスケジュールにすることである。 ④Win-Winを考える⑤まず理解に徹し、そして理解される 常に、自分のことだけを考えない、相手やそして相手に興味を持つことで、初めて信頼関係が得られる。信頼口座という、銀行口座のように信頼を貯めていくイメージを持っていて、それが軽はずみな言葉や行為によって一気に引き出されてしまうこともある。処方をする前に診断するのが先で、それがなければ患者は医者を信頼できないはずだ、なぜなら自分のことを理解してくれていると思わないはずだから。それは信頼関係という大事なところに大きく関わっている概念で、非常に重要だと思った。わかっている気にならないこと、これを肝に命ずる必要がある。そして、自叙伝的な反応が最も避けるべきものとしてあげられていて、これは相当意識しないとやってしまう。評価する(同意するか、反対する)、探る(自分の視点から質問する)、助言する(自分の経験から助言する)、解釈する(自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を説明する)。これらをやらないためにはどうしたらいいか、非常に難しいが、徹底的に聴き、傾聴し、相手に対して寄り添う、同意する、認めていく、そういう態度と向き合い方に変えていくしかない。 ⑥シナジーを創り出す 意見の違う相手とのやり取りこそ最大のシナジーを産む可能性を秘めている。 ⑦刃を研ぐ 人間を形作る4つの側面、肉体、知性、社会、情緒、に対して投資を行うということ。これはできること、活動をリストアップし、自分のライフスタイルに応じた形で活動を考えること。それをしっかりスケジュールに入れることである。そして、スマホを見る時間を、どうやって減らすかということでもある。
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