パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー の商品レビュー
キャラクタをいかした捜査がもっとできたらなーって感じかな。謎解きに関してももう一つかな。是非次作も読みたいとはならず。
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仲間が増えて、ならず者達なりに捜査ん進めるところは相変わらず面白かった。警察はやはり心身共に大変な業務だからこそ、結束力というのは仕事をしていると勝手についてくるものなのだろうか。それとも、爪弾き者だからこその結束力なのか?クリスマスイヴの日にみんなが集結するところは、とても羨ま...
仲間が増えて、ならず者達なりに捜査ん進めるところは相変わらず面白かった。警察はやはり心身共に大変な業務だからこそ、結束力というのは仕事をしていると勝手についてくるものなのだろうか。それとも、爪弾き者だからこその結束力なのか?クリスマスイヴの日にみんなが集結するところは、とても羨ましく感じられた。(日本ではあり得ない風景?!) この本を読んで私の最大の弱点がカタカナだという事がわかった。カタカナが苦手な私は、海外ミステリーを読むと、誰が誰だか認識するまで時間がかかるσ(^_^;)原語で読むとそんな問題はないのだが、、、。
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もう増えるの?w 個性豊かな特別班の面々に早くも新たなメンバーが加わります もちろん既存メンバーに負けない個性を持っています 2作目にしてメンバーが同僚から仲間になっているのが凄い伝わってきてなんだか嬉しくなっちゃいます また巻末の解説にも言及がありますがこの作品の 魅力は...
もう増えるの?w 個性豊かな特別班の面々に早くも新たなメンバーが加わります もちろん既存メンバーに負けない個性を持っています 2作目にしてメンバーが同僚から仲間になっているのが凄い伝わってきてなんだか嬉しくなっちゃいます また巻末の解説にも言及がありますがこの作品の 魅力はなんといっても否定されない気持ち良さです 様々な個性が警察という組織の中で否定され続け疎外されてきた特別班のメンバーたちもここでは否定されずにそのままの個性を活かし持っている能力を最大限に発揮して活躍します そしてそれはリーダーの主人公カペスタンが自然体で受け止め、受け入れ、信頼して任せてくれるからに他ならないのです カペスタンは絶対に否定しません そのままでいいんだと全身全霊で伝えてくれます もちろんそれは特別班のメンバーだけでなく読み手にも向けられてる気がするのです 「あなたはあなたのままでいいんだ」と 自分を信じてくれるカペスタンを信じて今日もありのままの自分で生きていくぜ!
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「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズ2作目。 カぺスタン警視率いる、はみ出し者ばかりの特別班が活躍します。 アンヌ・カぺスタンは、優秀な刑事だがある事件の過剰防衛で休職、復帰後に新たな特別班を任されました。 迷宮入りした過去の事件を再捜査するのが専門ですが、今回は起きたばかりの事件...
「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズ2作目。 カぺスタン警視率いる、はみ出し者ばかりの特別班が活躍します。 アンヌ・カぺスタンは、優秀な刑事だがある事件の過剰防衛で休職、復帰後に新たな特別班を任されました。 迷宮入りした過去の事件を再捜査するのが専門ですが、今回は起きたばかりの事件の捜査にも加わることに。 なぜなら、被害者がカぺスタンの元夫の父親だったから。 元夫ポールは人気に陰りが見えているコメディアン、その父親というのは警視でした。 とはいえ、他の部署が資料をほぼ独占、特別班にはわずかな情報しか回ってきません。 カぺスタンは元夫に会うのも嫌だったのですが… この気持ちが当初は暗く描かれているため、サイテーなやつで全然希望はないのかと思いきや、そうでもない? 部下たちの中でもしっかり者のㇽブルトンはゲイとカミングアウトしたら左遷され、ロジエールは警察の内情を暴露した内容の小説がヒットしたので睨まれた女流作家、若いエヴラールはギャンブル依存症の女性だが捜査はかなり地道。 パソコンに詳しいダクスが変わり者というのは他でもあるような設定だけど、やはり程度が違う。 スピード狂のレヴィッツ、危な過ぎ。 ペットの犬やネズミまで活躍する楽しさ! そ、そして今回は~自ら銃士と名乗るアンリ・サン=ロウ警部が登場。 はい、「三銃士」なら大好きなので、わかりますが~ えっ、17世紀から生きているつもりなんですか? それでよく警部でいられる…(笑) これはもうドタバタに徹するのかしら? と思うと、そうでもない。 舞台劇のような味わいと言いましょうか。 色々な要素を含み、事件には重さもあるがその描写に力点をおかず、創作なんだからこれぐらいぶっ飛んで面白くしなきゃ、でしょ?という余裕綽々なムード。 それぞれが爪弾きにされた理由をお互いに気にすることなく受け入れる空気を作りだしたカぺスタンの度量。 良さを引き出されたメンバーが、いざという時にけっこう一丸となるのです。 ゆっくり深呼吸したくなるような空気を醸し出して、おまけに死神とあだ名されるトレズの意外な出番まであり、笑顔で読み終われる。 今回も、面白かったです☆
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シリーズ2作目。 相変わらずのハチャメチャメンバーだが、少しずつメンバー間の信頼関係が。 こちらも性格等がわかってきて読み進めやすくなった。 フーリガンとの対決、アイロン世界大会などちょっとびっくり。 次作に期待。
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カペスタン率いる、パリ警視庁迷宮捜査班シリーズ第2弾。 あらすじ 殺人事件の被害者は、カペスタンの元夫(コメディアン)の父。彼は元警視正だった。捜査は捜査班、捜査介入部、刑事部の三組織が担当し、捜査班にはまともな情報が回ってこない。続いて第2の事件が起こる。殺害方法から二つの事件は関係があり、20年以上の何かが理由ではないかと推測する。一方、町はクリスマス色が高まってきた。捜査班には新しいメンバーも増えた。 面白かったー。2作目にして班としての仕上がり具合がかなりよい。前作はとにかく励まし、仕事をさせることで手一杯のカペスタンだったけど、今作はメンバーの個性はそのままに仕事している感じ。メンバー同士もそれぞれ居心地よい様子で、変わり者同士和気藹々としている場面が多く、楽しかった。次作も楽しみ。
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シリーズ第2弾、カペスタン警視正の元夫に関連する事件勃発。 前作でおなじみのメンバーに新たな加入で、「変な警察官」集団がパワーアップ! うーん、なんだかみんな仲良しでヨイコになってしまって、ちょっと物足りない。 自分としては、もう少し各人の「隠れた秘密」をにおわしながら付かず離...
シリーズ第2弾、カペスタン警視正の元夫に関連する事件勃発。 前作でおなじみのメンバーに新たな加入で、「変な警察官」集団がパワーアップ! うーん、なんだかみんな仲良しでヨイコになってしまって、ちょっと物足りない。 自分としては、もう少し各人の「隠れた秘密」をにおわしながら付かず離れずのチーム戦だった第1話の方がよかったかも……。 でも、アイロン早がけ世界選手権で盛り上がったり、モンスターカーへ異常な愛情表現をしたり、ゲームアバター作成で犯人のモンタージュ写真を作ったり(それで「犯人」という名前でゲームするし)、潜入したカジノで酔っ払いド下手なゲームをしたりなど、吉本新喜劇風のコメディドラマもあったし、前作からのキャラクターたちの私生活の様子も垣間見えて、それなりに楽しめました。 たぶん、暗く悲惨な北欧ミステリの読後に読んだら、最高の気分転換になったかも……。 第3弾があったらそうしよう。
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シリーズ2作目。パリ司法警察の掃き溜め部署の特別捜査班。今回は、中世からの生き残りと考える精神的に問題を抱えるサン・ロウと前作でほぼレギュラー登場している脚本家の飼い犬ピルーとアル中の飼いネズミ、ラタの1人と2匹が新たなメンバーだ。 彼らは、1か月前に警察官幹部を連続殺人犯とし...
シリーズ2作目。パリ司法警察の掃き溜め部署の特別捜査班。今回は、中世からの生き残りと考える精神的に問題を抱えるサン・ロウと前作でほぼレギュラー登場している脚本家の飼い犬ピルーとアル中の飼いネズミ、ラタの1人と2匹が新たなメンバーだ。 彼らは、1か月前に警察官幹部を連続殺人犯として逮捕した。大手柄の筈が警察署内部からは身内を売った班として今まで以上に敬遠された 古い未解決事件専門が何故か今回は発生して2時間の殺人事件に駆り出される。 被害者は、カペスタン警視正の元夫の父親リュフュスだった。 捜査は、カペスタン班・捜査介入部・刑事部の3部署で当たる事となった。 時を同じくして、南フランスでも同様の手口で殺人事件が発生していた。 被害者は、ジャック・メール家具屋の経営者だが会社を利用して資金洗浄を行なっているらしい。また南フランスに来る前はべつの名前だった。 第3の事件が発生した。リヨンで事前に新聞紙上で死亡告知されていた元銀行家ヴェロウスキが絞殺された リヨンはカペスタンが警察学校で訓練を受けた地だ。第1の事件被害者、元義父もリヨンに居た。 使えない警察官達の捜査により3件の事件の関連性が見えた。20年前にリヨンで起きた銀行強盗。駆けつけた警察官はリュフュスで銀行家はヴェロウスキ、犯人の1人はジャック・メール。 20年経て事件関係者3人が殺された。リュフュスに捕まったラミエールは1か月前に出所している。有力な容疑者で3部署が彼を追い詰めるもある朝公園で銃撃され殺された。 そんな中、特別班のマスコミ通オルシーニの妻と息子が銀行強盗の被害者で亡くなっていた事実が判る。復讐の為に4人を殺害したのか。 元夫の義父であり元警視正だったリュフュスは悪徳警官だったのか、 前作同様に、緩やかに事件捜査が始まる。激しいアクションシーンは無し。銃撃戦も無し。グロい描写も無し。使えない掃き溜めメンバーは結束力だけは立派でボスのカペスタン警視正を信用しチーム一丸となって介入捜査部や刑事部に負けない様、捜査にあたる。 今回の舞台は、南フランスプロバンス、リヨン、パリで景色や食事、ワイン等パリ人らしいゆったりとした雰囲気が感じられる所も前作と変わらず良い感じです。
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シリーズ第2弾。 迷宮捜査班って名前はかっこいいけど、 要するに警察組織に馴染めない、 落ちこぼれ警察官の掃きだめ的な部署。 でも、組織の枠にとらわれないというのは、 言い換えればユニークな個性の持ち主だってこと。 日頃はらしくない勤務ぶりでも、 みんなやるときはやるんです。 そ...
シリーズ第2弾。 迷宮捜査班って名前はかっこいいけど、 要するに警察組織に馴染めない、 落ちこぼれ警察官の掃きだめ的な部署。 でも、組織の枠にとらわれないというのは、 言い換えればユニークな個性の持ち主だってこと。 日頃はらしくない勤務ぶりでも、 みんなやるときはやるんです。 それぞれ独自の嗅覚と操作方法で、 事件解決に向かっていきます。 本作では新しいメンバーが加わり、 一般的には新たな問題を抱え込んだと 言わざるを得ない状況ですがが、 このチームの素晴らしいところは、 他人のパーソナリティーを否定せず、 そして、プライバシーを侵害しないというところ。 互いに気遣いながらも、適切な距離を保って 人間関係を構築しているところが素晴らしいですね。 今回の事件でも紆余曲折ありましたが、 結局はより仲間意識が強固になって、 めでたし、めでたしなのでした。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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第2弾。前回に続いて、今回も後半の畳み掛けが凄い。早く第三弾を読みたい。 舞台が8〜9年前だし、かなり続刊が出てるんじゃないかな〜
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