思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践 の商品レビュー
まったく新たな思想のベースに基づいたカリキュラムデザインが紹介されていた。目から鱗。用語が難しく、私の理解がついていけない部分が半分以上あったけれど、おおまかな趣旨はつかめたつもり。これはさらなる研究が必要だ…。もしこの本をきっかけに、教員人生が変わったら、この本との出会いは人生...
まったく新たな思想のベースに基づいたカリキュラムデザインが紹介されていた。目から鱗。用語が難しく、私の理解がついていけない部分が半分以上あったけれど、おおまかな趣旨はつかめたつもり。これはさらなる研究が必要だ…。もしこの本をきっかけに、教員人生が変わったら、この本との出会いは人生を変えるものだったと、死ぬ間際にいうことになるのだろうなあ。そんな出会いであってほしい。
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https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00543604
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読書会での課題図書。コンテンツの獲得で終わることなく、そこからどう一般化させるか。一般化させるなかで思考することが「知識」で終わらず「理解」につながっていく。そのため教師は概念レンズを用いて、話題を焦点化させていく。理論としては納得することが多い。 ただ、海外の実践であるので、日...
読書会での課題図書。コンテンツの獲得で終わることなく、そこからどう一般化させるか。一般化させるなかで思考することが「知識」で終わらず「理解」につながっていく。そのため教師は概念レンズを用いて、話題を焦点化させていく。理論としては納得することが多い。 ただ、海外の実践であるので、日本の教育にどう具体化するか。学習について、自身の考えを広げることはできた。
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日本の社会科教育学では40年前から議論されているテーマで、申し訳ないのですが新しさを感じませんでした。が、概念型についてわかりやすくまとまっていると思います。社会科の事例、議論については『社会科授業構成の理論と方法』、『社会科授業づくりの理論と方法』がおすすめです。
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ほぼIB。 コンテンツではなく概念化すること。 学習が転移するには概念を基に単元を構成し、それを元に逆向きに設計する。 ただコンセプトを子供たちがどのように獲得するのか。
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概念型授業の本の中でダントツにわかりやすい!具体例、よくある誤解など、かゆいところに手が届く一冊。この本に感謝。
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