BRAIN DRIVEN の商品レビュー
頭の中がどうなっているのか、冷静に研究された結果が、わかりやすくまとめられている。 常に最新版が読みたくなる。
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実に具体的。 心理的安全状態=リラックスした状態、硬直していないのことと思うが、そのような状態だと、モチベーションが高まりクリエイティブな思考になる。
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モチベーションを育む、ストレスとうまく付き合う、クリエイティビティを発揮する の3つのテーマについて、脳内でどのような物質がどう動いているのかという科学的な研究をもとに、パフォーマンスを最大化するための具体的な行動のヒントをいろいろ教えてくれる本。 内容は良いのだが、物質名など難...
モチベーションを育む、ストレスとうまく付き合う、クリエイティビティを発揮する の3つのテーマについて、脳内でどのような物質がどう動いているのかという科学的な研究をもとに、パフォーマンスを最大化するための具体的な行動のヒントをいろいろ教えてくれる本。 内容は良いのだが、物質名など難しい言葉がたくさん出てくるのと、ちょっと長いのでオーディオブックだとややきつい。
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人間の感情を脳科学の視点から分析した本。 意識したことがない内容だったので新たな発見が多くあった。 この本の内容を理解すればある程度感情をコントロールすることもできるのではないかと思った。 また人のモチベーションの上げ方など参考にしたい部分も多くあった。
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理解するのが困難なところもあったが、非常に参考になる本だった。ホルモンから私たちの考えや行動について考察するのは興味深い。
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自分的に勉強になったところの抜粋。 ・何に対してストレスを感じるかは人によってまちまち。キャパシティが違う。 そのことを前提にして捉えないと、自分と相手を同一視してしまい、 自分ができていて相手ができないという状況に腹が立ってしまう。 ・ストレスを感じている状態に気づくことが大切。ストレスをラベリング、言語化できているため。 →カウンセリングと同じ効果? ストレスがない、と言い続けている人の方がうつ病になりやすい。 ・成功体験が得られてポジティブな感情がでている時に、失敗の経験あるいはストレスと結びつけて「同時に」学習すること →私の場合、職場での会話に入っていくのが難しいと感じている。(大人数での会話が苦手。)周りが話している中で入れないのはとても苦痛。家に帰ってから振り返って「また会話に入れなかった。」と思い悩んでしまう。 しかし勇気を出して会話に入れた時はとても安心する。 したがって、話に入れなくてモヤモヤしてしまったら、このままこの状況が続いたらストレス状態になってしまう、また成功すればストレスフリーになる、ということを念頭に行動することが大事? ・最初から物事がうまくいくはずはない。失敗する中で学んでいくもの。そこに意味を見出せたらOK。 →私的には、何事にも「私にもできる!」という意識を持つことが大事だと思う。 ・自分への期待値が大きいとその差がストレスになる? →私は自分のコミュニケーションへの期待値が高い。誰とも上手に話せて、というようなイメージを持っている。 しかし、実際の自分とはかけ離れているため、すぐに落ち込んでしまう。 それを解消するためにも期待値を下げ、できたところを褒める努力をする。 ・自分の価値観と相反することが起きるとストレスを感じる。 →自分が大切にしていることが何か?を理解しておく、大切にする。 そしてその上で相手の価値観を知る、受け止める、場合によっては妥協する。 難しいけどできるようになりたい。 ・同じようなことを脳の中で何度も何度も堂々巡りさせると、人間の脳内の神経細胞の結び目であるシナプスの反応が強固になる。すると、ますます嫌な感情が芽生え、増幅されていく。 ・ネガティブな感情をポジティブに書き換える術を身につける
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本の内容というより、神経科学者としての著者の立ち位置(神経科学の基礎的な実験や理論研究をしてる研究者よりかは神経科学の成果を応用する実践者っぽい)について個人的に参考にしたいっていう目的で読んだ本。 「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」というこの本の3つのテーマ、...
本の内容というより、神経科学者としての著者の立ち位置(神経科学の基礎的な実験や理論研究をしてる研究者よりかは神経科学の成果を応用する実践者っぽい)について個人的に参考にしたいっていう目的で読んだ本。 「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」というこの本の3つのテーマ、そういえば私が普段興味を持ってることは究極にはこの3つにだいたい(全部ではないけど)まとめられるかもしれない。 社会心理学の研究を読むとき、人間の行動にこういう傾向があるのはわかるけどそれはどういう理由でそうなってるの?って気になることがあるけど、神経科学とかの生物学的な分野はそこに迫る研究も多くておもしろい。 計算と血が苦手な私はがっつり生物学系の実験とかはできそうにないけど、そういう実験とか事例とか理論とかをもとに考えたり仮説を立てたりはできるかもしれないなと、かなり個人的な希望を感じました。
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脳神経科学の観点から、「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」に関して取り上げた1冊。 特に「モチベーション」の箇所で、脳が幸せだと感じる状態を実現するための観点がまとめられていた。 例①:モチベーションを点ではなく、システムとして捉える(体調、コンディション、心理...
脳神経科学の観点から、「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」に関して取り上げた1冊。 特に「モチベーション」の箇所で、脳が幸せだと感じる状態を実現するための観点がまとめられていた。 例①:モチベーションを点ではなく、システムとして捉える(体調、コンディション、心理がモチベーションの土台) 例②:曖昧・無知を受け入れて、成長する差分と捉えられるようにする 認知の仕方、捉え方を変える重要性は理解できたものの、それを現実に落とし込む(落とし込み続ける)ことは難しいと感じた。
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無意識でいると、ネガティブな情報に反応したくなったり、ネガティブな方向に考えたりしてしまうという人間の脳の性質を知っておくことで、そうならないために意識的に脳の使い方を自分でコントロールすることが大切だと思った。 モチベーションもストレスもどう付き合っていくかで、人生を豊かにし...
無意識でいると、ネガティブな情報に反応したくなったり、ネガティブな方向に考えたりしてしまうという人間の脳の性質を知っておくことで、そうならないために意識的に脳の使い方を自分でコントロールすることが大切だと思った。 モチベーションもストレスもどう付き合っていくかで、人生を豊かにしていけるかどうかが変わってくる。 自分の精神状態を客観的に捉えて、「今はこういう感情で、その原因は〇〇で、だからこうしよう」とコントロールできるようになったら、もっと楽に生きられるのかなと思う。
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神経科学によって脳の仕組みが解説されている。筆者の講演がモデルになっており、1章はモチベーション、2章はストレス、3章はクリエイティビティのテーマに分かれている。 私は3章のクリエイティビティに興味があって読んでおり、特に288〜305ページはクリエイティビティの能動化について参...
神経科学によって脳の仕組みが解説されている。筆者の講演がモデルになっており、1章はモチベーション、2章はストレス、3章はクリエイティビティのテーマに分かれている。 私は3章のクリエイティビティに興味があって読んでおり、特に288〜305ページはクリエイティビティの能動化について参考になる点があった。『アイデアのつくり方』と並べると良いだろう。 3章を目的に買ったので1章と2章はほとんど読んでいないが、少なくとも3章は前のページを読んでいることを前提とした文章になっているため、最初から順番に読むことを推奨する。「モチベーションの章で紹介したとおり〜」のような文が多くて読んでいないからわからないとか、参照先のページとの移動が煩雑になるとか、そもそも何ページで紹介されていたのかが書かれていない場合もあって探せないといった状態になる。 また、表現が少し冗長な印象がある。前提知識の説明が丁寧にされていると言えるのかもしれないが、それにしては科学的根拠を示したり示さなかったりしており不足を感じた。『アイデアのつくり方』が簡潔すぎるほどに簡潔に書かれているため、逆に本書は冗長さが際立って見えてしまう。
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