と、ある日のすごくふしぎ の商品レビュー
なんだかすごく、素直な気持ちで好きだと思った。心の浅いところをいたずらにくすぐったりはせず、表層はどうあれ、刺さるのは深いところばかりだなと思った。「素直な気持ちで好きだと思った」というのは、その誠実さ(?)のようなものにストンと射抜かれたような心持ちになったからだと思う。
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本書は、宮崎夏次系の「と、ある日の」というフレーズで始まる短編作品(SFマガジンに約7年間:2013年10月~2020年10月連載)を一冊に纏めたもの。現在もなおSFマガジンでは宮崎夏次系の短編作品が継続して連載されているが、「と、ある日の」というフレーズは無くなっている。最近の...
本書は、宮崎夏次系の「と、ある日の」というフレーズで始まる短編作品(SFマガジンに約7年間:2013年10月~2020年10月連載)を一冊に纏めたもの。現在もなおSFマガジンでは宮崎夏次系の短編作品が継続して連載されているが、「と、ある日の」というフレーズは無くなっている。最近の漫画単行本では、表紙カバーを外すと表裏表紙に作品が書かれている機会が多い。流行っているのかな?本作品では描き下ろし作品が描かれている。また今回、宮崎夏次系が同郷の女性漫画家であることを初めて知った。宮崎作品と言うと何かカッコいいね。 全体的にほんわかしているが、よく読んでみるとシリアスな内容のものが多い。SFマガジンの中では丁度良い位置付けで存在している。時には、手にして一番最初に見ることもある。いつまでも連載が続いてくれればなぁと思う次第である。
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昼休みに会社近くのインド人がやってるカレー屋で、サグチキンカレーを食べながらこの漫画をすこしずつ読むの至福
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起こり得ない状況なのになぜかリアルで暖かく感じる短編集。人間が持つより多めの優しさを持っているように見える登場人物たちが繰り広げる日常は、なんだか羨ましくも思える。 個人的にはスープとトイレットペーパーの夢オチの作品が好きだ。
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ショートショート、好きでした。意味がわからなくてもいい、私はこの世界にいきたいなあと思いながら読めるのが幸せなんだ。
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娘がこの作者さんのファンなので 読ましてもらった 3ページくらいの短編を盛り合わせで 凄い量を載せている 発想が凄い斬新で絵のタッチもアーティスティック すごい面白い(*´∇`) ほんと【はっ?】【あっ?】っと脅かされる そういや脅かされると言えば職場の後輩で 【めちゃく...
娘がこの作者さんのファンなので 読ましてもらった 3ページくらいの短編を盛り合わせで 凄い量を載せている 発想が凄い斬新で絵のタッチもアーティスティック すごい面白い(*´∇`) ほんと【はっ?】【あっ?】っと脅かされる そういや脅かされると言えば職場の後輩で 【めちゃくちゃいい加減な後輩】がいて… 俺がこの間現場でいきなり背後で鳴かれ、驚き振り替えったらそこにヤギがいた… そのエピソードを話ながらヤギの写真を 後輩に見せたら 【へぇ~…それ…なんですか?…鹿ですか?…】 そのくらいの衝撃… 40すぎで小さい子供がいて…シカとヤギの違いが分からない… 仕事でやらかした大惨事になったミスもコイツは忘れるし…なんならよく行くパーキングに風呂があり (たまには帰りに入ってみたいな)と俺がぼやいたら 【あっ…俺連休中の友達と旅行中に利用しましたよ!】 と言うので (どうだった?良い感じだった?)と質問 そしたら小首を傾げながら 【ぃや…俺…そういうの覚えてないんですよね…】 そのくらいの衝撃… そう…生きてりゃなんとかなるらしい(笑) そうだな…前を向いていこうな 下向いたら涙出ちゃうもんね キラキラ光るから宝物かと思ったら俺の涙だったみたいな… 駄目だ無理やり彼を理解しようとしたが やはりできない(笑)…
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こういうジャンルをなんと言うのか教えて欲しい。 何も起こらないのではなく、ナナめ上の事が日常な世界。
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帯「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない。」 短編32編。 SFマガジンは立ち読みくらいでしか知らないが、ほんのりとした「逸脱ぎみ」が「しっくり」きてただろうな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雑貨屋(?)Vで、帯の「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない。」にひかれて購入。 32編の短編マンガ。 えっ、って感じで、ときどき、ふっ、って感じ。 歩き疲れて、でもVではおもしろそうなものに出会えるし、ということで。 読み終わると、帯のことばをじんわり感じるようなシュール。 女の子がかわいい。
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無重力のような、時間の流れが止まっているような、そんな不思議な世界観で繰り広げられるお話。どの短編も好み。
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