食事法の最適解 の商品レビュー
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納豆の期待できる健康効果としては、ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、認知症の予防、骨の強化、腸内環境を整える、アレルギー性鼻炎の改善、長寿効果など、多岐に渡ります。 サプリメントには健康効果を期待し過ぎない。摂る場合も補助的なものと捉えて、質の良いものだけに。
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全く医療の専門家では無い著者が200冊の健康本を読んで考えた結論。きちんとそのエビデンスとして200冊のタイトルも並べられる。統計的なアプローチという訳でもなく、印象論的な感想という感じは否めないが、しかし、その発想や試みが面白い。残念なのは、結局、結論がよく分からない事。人によ...
全く医療の専門家では無い著者が200冊の健康本を読んで考えた結論。きちんとそのエビデンスとして200冊のタイトルも並べられる。統計的なアプローチという訳でもなく、印象論的な感想という感じは否めないが、しかし、その発想や試みが面白い。残念なのは、結局、結論がよく分からない事。人によっても効果が異なるという事もあるだろうが「牛乳が身体に良いか悪いか」「コーヒーが身体に良いか悪いか」など、研究論文が多いようで、恐らく業界の利権もある為か、ハッキリしない。決着がつかないテーマは、決着がつかない、そのままを伝えてくれる。 ただ共通して言えるのは、身体に悪いもの。添加物、人口甘味料、加工肉、熱湯、カフェイン過剰摂取。コンビニ飯やジャンクフードは避けよう、というのは経験的にもよく分かる。それと血糖値の急な上昇や急な下降について。血糖値スパイクによる振り幅が大きいと認知症やガン、心筋梗塞、自律神経の乱れなど不調をもたらすと。また、人口甘味料は、血糖値調整能力を弱め、ガンや各種疾患と関連性が高いという。 一般論や社会通念が理解できる本。できるなら、200冊の主張と著者ごとのバックボーン、研究対象との利害関係を調べて欲しかった。結局、参照元の一次資料が200冊中100冊以上『マクガバン・レポート』だったという可能性もあり、このレポートによる日本食が良いという主張に引き摺られているかも知れないのだから。
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食事抜きでは人は生きていけません。まさに血肉となる食なのに年間1000回前後の機会をぞんざいに扱っていませんか? 本書は、健康本200冊を読んだ著者が、自身の生活に取り入れ検証しながら導き出した「食事の最適解」です。 例えば、血糖値スパイクとは血糖値の乱高下を指しますが、この振り...
食事抜きでは人は生きていけません。まさに血肉となる食なのに年間1000回前後の機会をぞんざいに扱っていませんか? 本書は、健康本200冊を読んだ著者が、自身の生活に取り入れ検証しながら導き出した「食事の最適解」です。 例えば、血糖値スパイクとは血糖値の乱高下を指しますが、この振り幅が大きいと糖尿病や認知症、脳梗塞や心筋梗塞などの原因となります。そのメカニズムは、糖質の高いものを食べる→血糖値が上がる→インスリン分泌で下げようと体が頑張る→急激に血糖値が下がる→空腹を感じる→体が再び糖質を求める、という負のサイクルが続きます。 結論から言えば、昔ながらの和の粗食がベストで、「まごわやさしい」食材を、よく咀嚼をすれば完璧です。 とはいえ、外食やお付き合いで難しい場合でも、各食材選びの基本を知っておけば、ベストではないがベターな選択が可能となります。 味噌の酵素は48度で死滅するので、味噌汁を作る場合は火を落として冷まして味噌を溶く、また各種お茶の効能効果比較などの役立つ情報も満載。
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食生活を改善したいけど何を改善したらいいか分からないと思っている人にこちらの本をオススメしたい。 この本の良い点は、著者は健康本を200冊読んでいて''食''に関する知識を俯瞰的に見ているので、「これを食べなさい」とか「これは食べてはいけま...
食生活を改善したいけど何を改善したらいいか分からないと思っている人にこちらの本をオススメしたい。 この本の良い点は、著者は健康本を200冊読んでいて''食''に関する知識を俯瞰的に見ているので、「これを食べなさい」とか「これは食べてはいけません」のように読者に押し付けない事。 食品とその摂り方については、肯定派・否定派両方の主張が書かれているので、自分の体質や環境に合った食事法を各人取捨選択出来る。そして、章ごとに''著者の食べ方''が載っていてそれがとても参考になる。 体にいいという意見が多い果物やヨーグルト、ほぼ間違いなく体に良いとされている納豆や海藻類などでさえ否定的な意見がある。だから、あまり神経質に捉えすぎるとかえってストレスが溜まるだろうし、本書に書いてあった「やる」ことより、「やめる」ことにフォーカスしたほうが、ラクで効率が良いというのはその通りだと痛感した。
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同じジャンルの本を200冊も読んだ上に、それを良くも悪くも、色々と試して自分で実験する事は凄いです。 賛否ある事柄なのでどれがどう良くて、何を基準に気をつけていったらいいのかわからなくなってくるので、良い意見も悪い意見も両方を記載してくれているので「自分はこれを試してみよう」と気...
同じジャンルの本を200冊も読んだ上に、それを良くも悪くも、色々と試して自分で実験する事は凄いです。 賛否ある事柄なのでどれがどう良くて、何を基準に気をつけていったらいいのかわからなくなってくるので、良い意見も悪い意見も両方を記載してくれているので「自分はこれを試してみよう」と気軽にひとつ始めやすいと思います。 少しずつ試しながら、合う合わないを体感して、たまにこちらを見返して自分に合ったウェルネスなポートフォリオを完成させていけたらいいなと思いました。
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2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だったわけではありません。 2021年12月29日作成
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良いか悪いかはその人による、というのが必ずついてまわるこの手の本。金も食事も時間も自由にできる人なら試せるけど、俺の生活だと無理かな。できるとこだけ、いただきます。
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巻末の200冊紹介の10冊くらいは読んでいたけど、200冊というのは説得力がある。 目新しくはないのだけれど、やっぱりまとめるとこうなるのね?と、これまでの認識に自信が持てて、食の改善に取り組みやすい。 基本は和食を少食で。
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賛否両論が多い食事法について、両面の視点を分かりやすく説明してくれて納得がいく。両面の意見を知った上で試しつつ自分に合った最適解を探していく必要がある。
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参考文献がついてるのがありがたい。 ひじきのヒ素の話がなかったりとか??がちょっとあるけど、FDAも、時々??あるし。おおむね、同意。ベジタリアンやるかについても。
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