ぼくをつくった50のゲームたち の商品レビュー
懐かしいゲームを思い出す
子供のころやっていたゲームを思い出し、懐かしくなった。筆者の人柄がでている文章で、スイスイと読めて考えることなく楽しくよめる内容だった。ゲームの内容だけでなくこのときこんなことをしていたがゲームと絡ませていて、共感できるような話がいくつかあった。自分もこんな学生だったなとか年も近...
子供のころやっていたゲームを思い出し、懐かしくなった。筆者の人柄がでている文章で、スイスイと読めて考えることなく楽しくよめる内容だった。ゲームの内容だけでなくこのときこんなことをしていたがゲームと絡ませていて、共感できるような話がいくつかあった。自分もこんな学生だったなとか年も近いから時代背景とかもそうだったなと面白く読めた。
ゆう
普段テレビで見てる川島さんの口調がそのまま本になった感じがしてとても読みやすかった。 今年で26になるボクでも懐かしい!って思うゲームも多々紹介されたやっぱりゲームって良いなあ
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人柄が良く出る文章。 多才で丁寧。控え目で、ちょっと変わってるけど 思いやりがあって根は真面目。 そういう人の文章がやっぱり好きです。 読みやすくって。 違うネタでもまたエッセイ書かないのかなー。 あ、でも競馬はわからないんでちょっと遠慮しますw
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川島さんが好きで即買い。 とても読み易い文章だった。 一つ一つのゲームのお話が短めなので、ゲームに詳しくない自分でも難なく読めた。 また、ゲームと実生活を繋げて書いてあるのは興味深かった。
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お笑い芸人「麒麟」の川島明氏が、子どもの 頃から現在に至るまでの自信がのめり込んだ ゲームを語るエッセイです。 著者は1979年生まれです。ファミコンの誕 生は1983年です。つまり物心ついた頃から 家庭用ゲームは存在していました。 最初に経験したゲームは「エキサイトバイク ...
お笑い芸人「麒麟」の川島明氏が、子どもの 頃から現在に至るまでの自信がのめり込んだ ゲームを語るエッセイです。 著者は1979年生まれです。ファミコンの誕 生は1983年です。つまり物心ついた頃から 家庭用ゲームは存在していました。 最初に経験したゲームは「エキサイトバイク 」だそうです。 当然ドラクエやファイナルファンタジーなど も出てきますが、この本で表現されているの は、そのゲームの内容というよりも、誰とど ういうシチュエーションでそのゲームを楽し んだか、なのです。 まるで本や映画の体験と同じなのです。 今や何のゲームに夢中になったかによって世 代の空気を感じることができるほど、ゲーム は人の生活に密着しているのです。 携帯ゲームもそうなる日が来るのであろうか。
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筆者の人生とともにあったゲームとのエピソードがそこまでコアよりでもなく、かと言って王道過ぎないソフトのチョイスにまつわって語られているエッセイ。 変にくせもなく、読みやすい文章でスルスルと読めます。 常識人ぽいけど川島さんの少し狂った一面も垣間見えてやっぱり芸人さんだなぁと思いま...
筆者の人生とともにあったゲームとのエピソードがそこまでコアよりでもなく、かと言って王道過ぎないソフトのチョイスにまつわって語られているエッセイ。 変にくせもなく、読みやすい文章でスルスルと読めます。 常識人ぽいけど川島さんの少し狂った一面も垣間見えてやっぱり芸人さんだなぁと思いました。
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2021.01.24 ファミコンからプレステまで、友達とゲームを囲んだ(今で言うパブリックビューイング)日や、裏技、攻略、戦い、ゲームと共に青春があった、ソフト一つ一つに物語や思い出があり、匂いとか味とか、他の記憶もゆっくりと蘇る。
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川島さんのゲーム愛とクスッと笑えるエピソードが満載。そして自分のことが自然と思い出される。ゲーム好きにとってタイムマシーンのような一冊。
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幼少期〜学生時代も勿論面白いけれど川島ファンとしては本坊さん、井上さんらが登場する芸人編に胸が熱くなり一気に読んでしまいました 川島さんの地元・宇治×シムシティの話がノスタルジックな小説のようで特にお気に入り
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ぼくをつくった50のゲームたち 著:川島 明 ぼくの体の中にはたくさんのゲームが染みついている。初めて我が家にファミコンがやって来た日のことを今も鮮明に思い出すことができる。あれから35年、ずっと今までゲームをしてきた。 これは京都の宇治で生まれた少年が芸人になっていくという...
ぼくをつくった50のゲームたち 著:川島 明 ぼくの体の中にはたくさんのゲームが染みついている。初めて我が家にファミコンがやって来た日のことを今も鮮明に思い出すことができる。あれから35年、ずっと今までゲームをしてきた。 これは京都の宇治で生まれた少年が芸人になっていくというひとつのRPGである。 本書の構成は以下の3章から成る。 ①川島明の少年期:ぼくとファミコンと友達と ②川島明の思春期:ぼくとスーパーファミコンとゲームボーイと ③川島明の青年期:ぼくとプレイステーションとDSと 同じ年に生まれ、兄を持ち、宇治に所縁がある。 そして、初めてのゲーム機がファミコン。 著者と私はゲームに関しては共通点が多い。芸人と会社員という進む方向は違うものの、大いにゲームネタで昔を語り合うことも出来るし、今のゲームもわいわい楽しめるような気がする。 同年代のおっさんたちにとって著者と同じようにゲームに関するあるあるは山のように出てくる。 私にとってのゲームあるあるで言えば以下のようなものがある。 ①ファミコンのカートリッジをふ~ふ~して挙句の果てにふ~ふ~でつかずに直接カートリッジの端子を舐めてつける ②ファミコンのACアダプターの接触が悪くなり、240度曲げて無理やりつけ最終はコードが切れる ③ファミコンの電源をつけたままカートリッジを抜き、画面に映った画像に虹の景色を感じる ④ファミコン本体の熱を取り除くために氷を置き故障したY川という旧友がいる ⑤今もドラクエ1とドラクエ2の最強の復活の呪文を暗唱できる ⑥ドラクエⅡ買ってきてと言って間違えて門真のトポスでディグダグⅡを買ってくる母を持つ ⑦偶然ニチイで売っていたドラクエ3を一年に何回か使う一生のお願いで買ってくれた亡き祖母との思いでに涙する ⑧ドラクエ3を回復と宿屋とセーブの概念を知らず、三回死んだら交代というシステムで遊ぶA井という旧友 キリがないのでこのへんにしておきたいが、ファミコンでさえまだまだ思い出は豊富に出てくる。 大人になった今も現役バリバリでゲームもするし 今では子供たちも同じ感じでゲームをする。 ゲームで学び、ゲームで育ちました。 感謝してます。と胸を張って言えるのは 著者も同じだと思う。 ゲームを思い出すだけではなく、その時の友達と過ごした思い出や匂い、音まで、全てが頭を駆け巡った。 今では考えられないカセット容量2Mビット(仮がんばれ!ごえもん)という世界は私に無限の世界と可能性を与えてくれた。 川島さん宇治の実家に帰る時があれば お家に寄って下さい!お話しましょう。
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