25の短編小説 の商品レビュー
2024.07.10 金原ひとみ 『#コロナウ』 #読了 コロナ禍での三家庭のお話。 離婚やら不倫やら、大人って大変だね。そんなに不倫ってしたいかね? 私は一人になって読書やネットサーフィン、映画鑑賞や大好きなナイツの漫才、ラバーガールのコント観たりしている方が楽しいんだが。...
2024.07.10 金原ひとみ 『#コロナウ』 #読了 コロナ禍での三家庭のお話。 離婚やら不倫やら、大人って大変だね。そんなに不倫ってしたいかね? 私は一人になって読書やネットサーフィン、映画鑑賞や大好きなナイツの漫才、ラバーガールのコント観たりしている方が楽しいんだが。 ま、それは人それぞれか。 こういうコロナ禍ならではの話って、10年・20年後、経験していない世代の子が読んだら「?」なのかな。話の感じ方が全然違ってきそう、というか理解できるのか? amzn.to/4cVeQAJ #PR
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「2020年のコロナ禍真っ只中」をテーマに書かれた25作の短編集。多くの作家の作品が楽しめます。 ちょっと短か過ぎて、感慨もなく過ぎ去った作品も多かったですが・・・ 私的には小川哲、尾崎世界観、金原ひとみ、島本理生、松井玲奈が面白かったです。 逆に馴染めない作風も・・ま、お好みで...
「2020年のコロナ禍真っ只中」をテーマに書かれた25作の短編集。多くの作家の作品が楽しめます。 ちょっと短か過ぎて、感慨もなく過ぎ去った作品も多かったですが・・・ 私的には小川哲、尾崎世界観、金原ひとみ、島本理生、松井玲奈が面白かったです。 逆に馴染めない作風も・・ま、お好みで(^_^;)
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途中まで読んで、気が乗らなくなってしまい、暫くしてようやく読了。短過ぎる短編、長過ぎる短編、様々。アンソロジーは、作家の側からすると短いその一作で判断されてしまうので、怖いところもあるだろう。 松井玲奈さんの、「家族写真」、良かった✨
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※このレビューにはネタバレを含みます
好きでない作品もたくさんあったし、苦手なジャンルもあったが、しおかぜ、という作品にドキッとした。北朝鮮に送るラジオ番組の話で、特定失踪者問題調査会の活動にヒントを得て、とあとがきにあった。 届くかどうかわからない、けどいなくなった家族にメッセージを送りたい、その気持ちを考えると胸が詰まる。 最後の、森絵都の太陽。歯が痛くてたまらない。あまり気がすすまない近所の歯医者にしかたなく行く。歯も、歯茎も問題なし。代替ペイン、歯に現れる痛みだが実は痛みの原因は別のところにある。どれが痛みの元なのかよく考えてみて、と歯医者が二人三脚で話を聞いてくれる。結果、結婚したいと思った恋人との別れでなく、大切にしていた豆皿を割ってしまったことだった… 自分自身に重なるところを感じ、こんな先生に診てほしいと思った。
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コロナ禍における話が多い。一つ一つの作品は短くても楽しめた。意味わからんやつも少なかったし。人気処は安定感。
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馴染みのない作家さんが多く、あまり好みでない作品が多かったなーという中でラストの森さんが最高に良かった。
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小説?って思えるものも結構入っている。 印象に残ったのは 『泣くのにいちばんいい時間』 『お伽輪廻』 『しおかぜ』 『それからの家族』 『イッツ・プリティ・ニューヨーク』 『家族写真』 『太陽』
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初出「小説トリッパー」2020年夏季号、文庫化にあたり加筆修正。 夏に出た文芸誌なので、執筆はほぼ緊急事態宣言下だろうか。
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トリッパーに掲載されていた短編集をまとめたもの。これだけ素晴らしい作家が集まりと読み応えがありました。 やはりコロナに関する作品が多かった。 その中で、病ではなく、そこから出ている沢山の不安が問題なのだと鮮やかに描かれているのは、流石の一言。 楽しい共演でした(^^)
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