10代の「めんどい」が楽になる本 の商品レビュー
10代のみならず、50代の心にも優しく語りかけてくれて、楽にしてくれた、生き方を楽にする考え方のヒントの本。 メンタルオーガナイズ、選択理論心理学、認知行動療法などを学んだ人には、わかりやすくそれらのポイントをこんな風に説明するんだ、と思えるかと。 よしよし、にとどまらず、現実を...
10代のみならず、50代の心にも優しく語りかけてくれて、楽にしてくれた、生き方を楽にする考え方のヒントの本。 メンタルオーガナイズ、選択理論心理学、認知行動療法などを学んだ人には、わかりやすくそれらのポイントをこんな風に説明するんだ、と思えるかと。 よしよし、にとどまらず、現実を変えるための行動についても詳しくわかりやすく紹介してあるのもよいところ。 一番心に響いたのは次。 「いずれにしろ、言葉にしない限り、あなたの大切な『思い』は残念ながら、なかなか他人には伝わりません。つまり、なかったことになってしまうのです。」p179 いい本との出会いも、誰かに届けたい思いも、言葉にしないとなかったことになる。 だからこそ、こういう感想を残すことは大事。伝われー!
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題名に惹かれ手に取ったが、実際は大人にも参考になる内容であり、耳の痛みも感じながら読んだ。 不登校に対するヒントがないかと期待したが、その点は乏しかったため、筆者の他の本にも当たりたい。
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情報や品物など、さまざまなものが溢れている現代。 上の世代にはなかった便利なものに囲まれて幸せだと思いきや、選択肢が増えた分、若者は生きづらくなっている。 本書には、10代が感じる「生きづらさ」と向き合えるアドバイスがある。
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伝えなかった思いはなかったことになってしまう。嫌なことを嫌って言わないことは、自分との約束をまもっていないってこと。美味しい!も好き!もありがとう!も伝えていこうって思った1冊。
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親としては、子供に本で欲しい本の一つです。これを読めば、沢山の経験を踏まえて得られる学びを、冷静に学ぶことができるからです。とは言え、これを読む対象である子供は思春期真っただ中で、素直に読んでくれるかどうかが、一番の懸念材料?
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