捜査一課秘録 の商品レビュー
警察の縄張り争い的な内容は、仕事柄からアドレナリンの影響?知りうる限りの自分の実例と照らすとそう感じた。
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別冊宝島編集部・編『捜査一課秘録 伝説の刑事が証言する昭和・平成 凶悪事件の内幕』宝島SUGOI文庫。 タイトル通り昭和から平成に発生した凶悪事件の内幕を伝説の刑事の証言で描くノンフィクションである。この手の本で実際の捜査の内幕など明らかにされる訳がないのは解っているのだが、そ...
別冊宝島編集部・編『捜査一課秘録 伝説の刑事が証言する昭和・平成 凶悪事件の内幕』宝島SUGOI文庫。 タイトル通り昭和から平成に発生した凶悪事件の内幕を伝説の刑事の証言で描くノンフィクションである。この手の本で実際の捜査の内幕など明らかにされる訳がないのは解っているのだが、それを承知で毎度手にしてしまう。結果、毎度不満足を味わうのだ。本作も不満足の一言。 最近の宝島SUGOI文庫だと『昭和の黒い霧 証言・松本清張が追った未解決事件簿』が面白かったと記憶している。 最初の地下鉄サリン事件と宮崎勤事件からしてずっこけた。全編にわたり担当刑事の自慢話に終始する。自分が如何に狭き門を潜り抜けた優秀な刑事だったのか、どういう卑劣な手を使って被疑者を自白に追い込んだのか、こんな調子で肝心の事件の内幕なんぞ皆無である。 次の依然として未解決の赤報隊事件も深掘りが明らかに不足し、既知の事実がなぞられるだけだ。神戸連続児童殺傷事件も同様で、目新しいことは何一つ描かれていない。 本庄保険金殺人事件は取材にあたるメディアの視点が強いせいか、なかなか面白い内容だった。主犯の八木は愛人たちを共犯者にして、保険金を狙った毒殺を行い、マスコミを集めた有料の記者会見を開いたというのだから唖然とする。八木は死刑判決を受けながら、未だに生き長らえているようだ。 吉展ちゃん誘拐殺人事件と3億円事件では伝説の名刑事と呼ばれた平塚八兵衛を紹介。既知の事実ばかりで、特に3億円事件は未解決であるがゆえに、さして面白くもなく。 本体価格700円 ★★★
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