信長の原理(上) の商品レビュー
織田信長について、あまり考えたことはなかった。彼がいかに企画外であったか、どんな考え方をしたか、生い立ちなどから少し理解できた。 今の時代にも通ずる考え方でとても面白かった!
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2026.4.8読了 信長内面の心の動きを描いている。働き蟻、平凡蟻、怠け蟻の比率が2:6:2になる"働き蟻の法則"を信長が実験する場面が出てきたり、光秀謀反の原因が斎藤利三の排除計画と家康の謀殺計画を強要されたからとしたり、今までの歴史小説にないユニークさがある。信長が松永久秀を何度も救おうとしたのは金ヶ崎崩れの時に身命を賭して守ってくれたこと、三方ヶ原に出陣した家康の真意は"武名の先物買い"といった解釈が面白い。
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働きアリの法則を本作の信長のキャラクターに違和感なく絡めていて、そのぶん歴史小説のビジネス書的な側面が強まっているので自分の職場などに置き換えて考えてみたりするのも面白いかもしれない
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一般的に言われているところの信長の長所短所はそのまま採用したうえで、配下の行動原理として2-6-2の法則を持ち出すとは、そしてそれが信長の逸話と妙にマッチしているところが確かに独創的です。 良く知られている戰や出来事の扱いがさらりとしているところも良い。下巻が期待できます。
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会社の上司から勧められて『光秀の定理』を読み、今回はその第二弾として本書を購入。 戦国時代を「組織」の切り口で描かれていている一冊。結局は組織として機能した側が勝つ。そのためにリーダーができることは何か。 今回の学びはリーダーの役割は戦略を自分が立てること。具体的な戦術について...
会社の上司から勧められて『光秀の定理』を読み、今回はその第二弾として本書を購入。 戦国時代を「組織」の切り口で描かれていている一冊。結局は組織として機能した側が勝つ。そのためにリーダーができることは何か。 今回の学びはリーダーの役割は戦略を自分が立てること。具体的な戦術については、自分が完璧だとは思わずに皆んなに議論をさせた上で判断すること。2・6・2の法則は根拠は分からないけど確かにあるからこそ、下の20%の底上げすることで当たり前の水準を引き上げることが大事だということ。最後に、自然の摂理に逆らわないこと。
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一気読みできてしまう歴史小説という触れ込みを見て手に取ってみました。確かにその通りだった上巻は、織田信長の幼少期から京都にのぼるあたりまでのストーリーでした。 どこからどこまでがフィクションかわからないくらい、織田信長という人物について深く考え、その視点になってみると、きっとこの...
一気読みできてしまう歴史小説という触れ込みを見て手に取ってみました。確かにその通りだった上巻は、織田信長の幼少期から京都にのぼるあたりまでのストーリーでした。 どこからどこまでがフィクションかわからないくらい、織田信長という人物について深く考え、その視点になってみると、きっとこの通りだったのではと思えてきて、おもしろい! 歴史上の著名人もたくさん登場しますが、史実とされているそれぞれのその後を知っているだけに今後の展開が気になるところ。個人的には柴田勝家の心理描写や、帰蝶と信長のやりとりなどが読み応えありました。 現代リーダーシップやマネジメントにつながる話も多く、現役の管理職をされている方にも刺さるかもです。
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上下巻を読んでの感想 600ページもの長編だったが、最後まで読了。司馬遼太郎の物語よりもより深く、信長については、魅力的だが、非道な上司と映ったし、裏切った松永弾正や光秀もそうせざる得なかったことが、心理描写から納得させられた。信長の原理については、パレートの法則を絡めているの...
上下巻を読んでの感想 600ページもの長編だったが、最後まで読了。司馬遼太郎の物語よりもより深く、信長については、魅力的だが、非道な上司と映ったし、裏切った松永弾正や光秀もそうせざる得なかったことが、心理描写から納得させられた。信長の原理については、パレートの法則を絡めているのは面白い見方と思う。 歴史小説を読んでいると、現実の生活の多少のつらい事なども、何ほどの事でないと思えてくる。
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タイトルに惹かれて読み始めた。 二・六・二もしくは二・八のパレートの話に自然に気がついた信長がそれを家臣の統率にどう活かしたものかと逡巡するまで。 司馬遼太郎もので元亀天正の史実(に近いもの)は一通り頭に入っていたつもりだけど、本作では信長の頭の中が記述の中心なので、飽きずに読...
タイトルに惹かれて読み始めた。 二・六・二もしくは二・八のパレートの話に自然に気がついた信長がそれを家臣の統率にどう活かしたものかと逡巡するまで。 司馬遼太郎もので元亀天正の史実(に近いもの)は一通り頭に入っていたつもりだけど、本作では信長の頭の中が記述の中心なので、飽きずに読めた。 下巻が楽しみだ。
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織田家の尾張統一から姉川の戦いまでの話。 歴史小説の中ではかなり読みやすい。 信長の心情を細かく描いており、本当にこんな風に思っていたのかもと感じることができる。 歴史の流れも理解できるので良い。
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戦国時代は明智光秀入りの私にとって、織田信長ほどの暴君は他におらん!と恐ろしくなっていたが、この本を読んで、信長も推せると思った笑。いろんな人が登場して訳分からなくなったけど、全体の流れはしっかり伝わってきましたぞ! 心にハッときたフレーズを逐一書き留めているけど、この本に登場す...
戦国時代は明智光秀入りの私にとって、織田信長ほどの暴君は他におらん!と恐ろしくなっていたが、この本を読んで、信長も推せると思った笑。いろんな人が登場して訳分からなくなったけど、全体の流れはしっかり伝わってきましたぞ! 心にハッときたフレーズを逐一書き留めているけど、この本に登場する信長のサッパリとした考え方はとても素敵だったし、たわけモードの信長の心情にとても共感できて、記録が膨大な量と化してしまった。下巻も楽しみ!
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