14歳で“おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」 の商品レビュー
この本は筆者が14歳でホームレス状態の方々と出会ってから、向き合いつづけた記録でした。 印象的だったのは、炊き出しの列でホームレスの方にとっさに自分のコートをあげようとした時、それが解決策にはならないと実感したところ。 またボランティア親善大使に選ばれてスピーチをした時に投げかけ...
この本は筆者が14歳でホームレス状態の方々と出会ってから、向き合いつづけた記録でした。 印象的だったのは、炊き出しの列でホームレスの方にとっさに自分のコートをあげようとした時、それが解決策にはならないと実感したところ。 またボランティア親善大使に選ばれてスピーチをした時に投げかけられた、あなたの活動でホームレス問題にどんな変化があったの?という問い。 筆者の川口さんは読者の多くが共感するような戸惑いや無力感をたびたび感じながらも、周りの人を巻き込みながらホームレス問題に今も取り組み続けておられ、読んでいて活力をもらいました。 「何が起きても自己責任」より「何度でもやり直しできる社会」の方が良い!
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朝、読み始めて、昼休みに読んで、帰りの電車で読んで、家に着いたら読んで、読み終えた。感動した!中学生の頃からホームレス問題に接し、ひたすらがむしゃらに取り組んできた結果のハブチャリ、その行動力に脱帽。
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