愛するということ の商品レビュー
うわこれみに覚えがありすぎる!と言いたくなるような不完全な愛の形に心を抉られる一冊 それでいて愛には修練が不可欠だというとても厳しい内容とともに締めくくられる 自分の行動に愛が足りないなって思った時にまた読みたい
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自分も少なからず周りにしてしまっていたことがあり改めようと思った。 「愛することは技術だ」に惹かれてこの本を手に取ったが、たしかに本書に書かれていることが日頃からできている人は少ないと思う。 愛とは、自分と相手のみに生まれるものではないことを認識した。 今の社会に愛はあるの...
自分も少なからず周りにしてしまっていたことがあり改めようと思った。 「愛することは技術だ」に惹かれてこの本を手に取ったが、たしかに本書に書かれていることが日頃からできている人は少ないと思う。 愛とは、自分と相手のみに生まれるものではないことを認識した。 今の社会に愛はあるのか常に問いたい…
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まだ技術として愛することを知らなかったため、この本が実際に自分にどう響いたのかが分からない。また来年同じ時期に読んでそれからこの本の自分の中での有意義さを感じたい。
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書店にて、帯にある弘中アナの言葉が気になって購入。 愛について深く考えたことなかったけど、こう考える人もいるんだなあと関心。難しいなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
愛とは「愛する技術」。人は皆愛されたいと思って自分磨きをするが、愛することを学ぼうとはしない。 何故なら、 ・愛されることを愛をとらえている ・愛の問題を能力ではなく対象の問題だと捉えている ・恋に落ちるという体験と、愛する人と共に生きるという持続的な状態を混同している からである。 友愛、母性愛についても解説していて、ドキッとする内容もある。 70年も前の本だが、 世界的ロングセラーだそうで、2020年の新訳のおかげで読みやすく、今の世の中にも通ずる内容だった。聖書を元にした内容はサラッとしか読めなかった。 帯で谷川俊太郎も「読む者の人生経験が深まるにつれて真価を発揮する本」と評価していて、また次読むときには違う味わいなんだろうなあと思いながら、まだ全部自分の中に入ってきた感じがしないのでもう一度読みたい。
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愛されたいと思っているうちは不幸である。 やっぱりそうだよなって思ったところもあったけど、毎日この本のことを考えながら右往左往している自分がいる。
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自分の幼稚さが恥ずかしくなる、ドキリとする文章もあり、人としてもっと成長、成熟せねば、と思わされた。
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愛するのは技術 私には私の人間的課題があり、相手には相手の人間的課題がある 双方が自分の課題に向き合い、変わる努力なくして、愛し合うことは難しい 自分がつらい思いをしても甘んじて受け入れてしまうのは相手へ自分自身が依存している側面があるからである それは自分自身の課題である 一貫...
愛するのは技術 私には私の人間的課題があり、相手には相手の人間的課題がある 双方が自分の課題に向き合い、変わる努力なくして、愛し合うことは難しい 自分がつらい思いをしても甘んじて受け入れてしまうのは相手へ自分自身が依存している側面があるからである それは自分自身の課題である 一貫性のある自分を重視するあまり、彼は私との相互作用によって変わることを拒む
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自分は周りの人を愛している「つもり」でいたが、実はそうでは無かったのかもしれない。 自分自身を下げること、相手の視線を気にして相手の気持ちを優先させることは、愛を持った思いやりだと思っていた。また愛することが技術だと考えもしなかった。 まずは自分を知り、愛すること、そして信じる...
自分は周りの人を愛している「つもり」でいたが、実はそうでは無かったのかもしれない。 自分自身を下げること、相手の視線を気にして相手の気持ちを優先させることは、愛を持った思いやりだと思っていた。また愛することが技術だと考えもしなかった。 まずは自分を知り、愛すること、そして信じるということ。 愛する力を身につける為、何度も読み返し、よく向き合ってみたいと思う。
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私にはまだ難解で、すべてを解釈できたとは言えないけど、いろいろあった日々の中、読むことで支えとなってくれた1冊だと思う。歳を取った時にまた読み直したい。
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