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カラオケ行こ! の商品レビュー

4.4

94件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

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2020/11/06

今まで読んだ作家の中でもぶっちぎりで台詞回しが好き。くどくなくて笑えるし、物語のムードも崩さないように丁寧に考えられたセリフが多いと思った。 あとエロい。狂児の掴みどころがないけど相手のことをちゃんと見てるところとかセクシーすぎてヤバい、エロい。苺のあたりとかほんとに ヤクザ...

今まで読んだ作家の中でもぶっちぎりで台詞回しが好き。くどくなくて笑えるし、物語のムードも崩さないように丁寧に考えられたセリフが多いと思った。 あとエロい。狂児の掴みどころがないけど相手のことをちゃんと見てるところとかセクシーすぎてヤバい、エロい。苺のあたりとかほんとに ヤクザたちがやたらと難易度の高い曲ばっか歌いたがるあたりが妙にツボにハマったんだけど、まさかそれが後半で活きてくるなんて…そのシーンは少しだけ泣いちゃった。いい漫画だ〜

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2020/10/15

変声期にナーバスになる中学生と、歌が巧くなりたいヤクザの、奇妙な心の交流。ヤクザさんと日常的なものの組み合わせという題材、最近多いですね。ヤクザが時に妙に優しく、中学生が時に妙に無謀…でもふたりともとてもピュアで微笑ましい作品でした。クライマックスの展開はなかなかグッときて、不覚...

変声期にナーバスになる中学生と、歌が巧くなりたいヤクザの、奇妙な心の交流。ヤクザさんと日常的なものの組み合わせという題材、最近多いですね。ヤクザが時に妙に優しく、中学生が時に妙に無謀…でもふたりともとてもピュアで微笑ましい作品でした。クライマックスの展開はなかなかグッときて、不覚にもちょっと泣いちゃいそうに…(笑)。

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2020/10/11

まあ、面白かったけど、そんなに好きじゃないみたい。 やくざと中学生だからな…。 高校生でもちょっと嫌だな。 あ、BLじゃないのかもしかして?完璧に友情だと思って読めばいいのか?? それでもちょっと、まあ、それならいいか。フィクションの世界のやくざだから…。

Posted byブクログ

2020/09/28

最初の5ページで、「もう、隅々まで好き…!」と確信。愉快なテーマ設定、シュールな笑い、ざらっと質感のある絵柄、すべてが好みです。 思春期の感情を制御できないもどかしさを久々に思い出しました。

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2020/09/26

聡実くんのプロフ、字が小さくて性格が出てるな〜と思った。分からんところを?で埋めるの私が子供の頃もやってたな。懐かしい。

Posted byブクログ

2020/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「うしろの二階堂」にて和山やま先生を知り、和山やま先生の描く不思議な人物を取り巻く絶妙な空気感に惹かれ、今回の本も購入いたしました。 和山先生の魅力はなんといっても、"強烈なキャラクター性"です。今回登場するのは、中学生にいきなり「カラオケ行こ!」と声をかけるヤクザの狂児と、一瞬普通の子と見せかけてヤクザに対しても変に肝が据わってる中学生の聡美くん。 この作品、一見狂児やその他ヤクザの方々が強烈なキャラだ…!と思わされるのですが、随所を見ていくと結構聡美くんもすごいなあと思います。 私が中学生だったら、ヤクザでなくてもイカツイ顔面をなされた方の歌に「カスです」とか言えないです。それに、いくら仲良くなったって同じくヤクザの狂児にお守り投げつけて怒鳴ったりできないです。 でも、聡美くんがそんなに度胸のある子かといったらそうでもなく、投げつけて出た後は(やばい刺されるかも)と思ったり、歌にアドバイスした後は土下座したりと絶妙に「やばいやっちゃった〜〜」があるのが合唱部に所属するメガネかけた男の子という感じで良かったです。 和山先生の魅力はこれだけではありません。一つ一つのコマの端々に要所が散りばめられているところも、魅力の一つです。例えば、物語序盤の紅のシーンで聡美くんがジュースを飲む仕草。物語中盤に出てくる肘ついて食べて指摘される聡美くんを感じられてとても可愛いです。細かいシーン一つ一つみると、キャラクターの細やかな仕草から性格などが伺えて楽しいです。 私はこの漫画を読んでかなり心を掻き乱されたのですが、他の読者の皆さんはどうだったのでしょうか。 私は特に狂児の絶妙な"セリフ回し"と、二人の細やかな表情に心揺さぶられ、終盤の方は何回も本を閉じては我にかえり、本を開けては大きな感情に揺さぶられ…の繰り返しで、こんなジェットコースターのように揺さぶってくれる漫画に出会えるなんて嬉しい…と思いました。 頬を真っ赤に染める聡美くん、とっても可愛いです。 これから私がカラオケに行くたびに、二人を感じられるのかなと思うとニコニコします。また二人はカラオケ大会のために、練習してるのだろう!と思って生きようと思います。

Posted byブクログ

2020/09/21

相変わらず面白かった(笑) ホラー漫画のような丁寧なコマ撮り的タッチと静かな空気感でヌルヌル忍びよる笑い…ほんとクセになる…。 ピュア思春期の悩める少年とブラック企業(笑)の悩めるおっさん…立場・年齢の取り合わせが絶妙です。 読後、必ず「紅」聴いてしまう。

Posted byブクログ

2020/09/20

……ブロマンス…?これがよく聞くブロマンスというものか…そうかぁ…ええなあ… 遅い声変わりと共に守られるばっかりの少年時代を終えた聡実君の涙に胸がきゅーっとなった 和山先生のいつもの笑いもあり、今作もサイコーだー

Posted byブクログ

2020/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなヤクザとの出会い方ある〜!?と始終爆笑。いや、爆笑というか、声は「ふふっw」って感じだけど心の中はゲラゲラ笑っているっていう……じわじわくる感じがクセになる。でもいちご狩りからのシルバニアファミリーはめっっっちゃ声出して笑った。 あとちょいちょい出てくる顔文字がいい味出してる。

Posted byブクログ

2020/09/17

「夢中さ、きみに。」の和山やまの新刊。ヤクザのおっさんが中学生の合唱部の男の子にカラオケを習うというコメディ。良い話にも酷い話にも転ばない、二人の微妙な関係が良い。しかし、中学生の聡実くんはヤクザ相手に肝が太い。

Posted byブクログ