CAボーイ の商品レビュー
今の仕事は嫌いではないけど、 自分の本当にしたかった仕事に近づきたいという願望は、消せないんだろうなあ。 お仕事小説に違う要素がてんこ盛りで、 お仕事小説だったことも最後は忘れてたけど、 エンタメとして楽しく読んだ。
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パイロットになる夢を諦めホテルに勤めていた治真がCAになる。 校閲ガールはドラマとして語られつつも登場人物が出てきたり。 軽く楽しく読めるお仕事小説。 こちらもシリーズ化を考えているのか もっと踏み込めそうなとこをあっさり押さえているとこがちともどかしい。 [図書館·初読·3月3...
パイロットになる夢を諦めホテルに勤めていた治真がCAになる。 校閲ガールはドラマとして語られつつも登場人物が出てきたり。 軽く楽しく読めるお仕事小説。 こちらもシリーズ化を考えているのか もっと踏み込めそうなとこをあっさり押さえているとこがちともどかしい。 [図書館·初読·3月3日読了]
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冒頭に「校閲ガール」ドラマが(笑)宮木さんのお仕事小説に出てくるのは、しっかりお仕事ができる人たち。(一部そうでない人が混ざってたけど)こんなふうに仕事ができたらいいなぁ、と思わせる(少なくととも、私にとっては)憧れちゃう人たちばかりです。 最後が思わぬ展開になったそうですが、す...
冒頭に「校閲ガール」ドラマが(笑)宮木さんのお仕事小説に出てくるのは、しっかりお仕事ができる人たち。(一部そうでない人が混ざってたけど)こんなふうに仕事ができたらいいなぁ、と思わせる(少なくととも、私にとっては)憧れちゃう人たちばかりです。 最後が思わぬ展開になったそうですが、すでにあった、もう一つの結末も、見てみたいです。映画か、ドラマでいかがでしょうか。 イケメン男子4人、キャビンアテンダント、保安係のゆるキャラ癒し系女の子、とくれば、もうドラマ化しかないでしょう!(もうそれしか言ってない)と思うのですが、扱ってる問題が問題だけに、実現は難しいかな。
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治真の完璧な笑顔で時々ポロッと出る関西弁にやられた。こういう人と付き合いたい。 内容は意外とヘビーなところもあり、読み応えがある。コロナ禍の世界もあり、今読んで良かった。
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時事ネタも含めて描かれた航空業界の物語。 おそらくこの題材のモデルはこれかなというものがあったりと感じるものが多かったかな。 読みやすく、会話も含めて全体的にテンポが良かったのでドラマにしやすいんじゃないかと思う。 また、突然のスポンジボブに笑ってしまった。 ロータスアフタヌーンティーに行きたい。一度宿泊してみたいホテルですね。 航空業界のしんどさは間接的に耳にしているからこそ頑張って欲しいと思えるエンタメ小説でした。
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お仕事小説としてとても面白い。いいとこの出だけどボンボンとは違うとか、CAには2種類いるとか、ちょいちょい区別する場面があったけど、こんなスキルの高い人たちは引っくるめて「素敵」「憧れ」対象ってことも含めて書いてくれたのですっきり。ただ、あとがきを読んで、買わずに読んでごめんなさい…と落ち込んだ。
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「校閲ガール」のようなノリなのかと思っていたら、ノリはそうなのかもしれへんけどもう少しヘビーやった。ヘビーというか……? お仕事本やけどドリームを原動力にする衝動だけでないあたりがややヘビーやったかな(校閲ガールに比べての話)。 理想の職業の根拠がドリームだけじゃないってあたり...
「校閲ガール」のようなノリなのかと思っていたら、ノリはそうなのかもしれへんけどもう少しヘビーやった。ヘビーというか……? お仕事本やけどドリームを原動力にする衝動だけでないあたりがややヘビーやったかな(校閲ガールに比べての話)。 理想の職業の根拠がドリームだけじゃないってあたりが、ヘビーというか何というか。 でも、治真くんがわりとパーフェクトな青年やったので、そのくらいの屈折(?)感はあってくれるほうが読み応えがある。 途中の重要な情報を箇条書きにしてくるのはちょっとわらけた。ええねんけど、篤弘くん含め、バイクの事故とか、もっと深く書いたら相当込み入った長い小説になりそうやのに、わりとさくさくっとまとめたよね。なんでなんやろ。笑。エンタメ小説やから? いやいやエンタメ小説って何やろ。 そして終盤に「エッ」てなったなァ。 わたしはあんまり、コロナ関係が盛り込まれてるフィクションって読みたくなかってんけど、「あー…」てなってしまった。 実際にくらった出来事がフィクションになってると読むのがしんどいのよね。ちょっと距離があったらええねんけど、フィクションに「どうしようもなさ」とか「やるせなさ」は、まったく求めていないので…。 特にしんどい業界やもんな。これは書いてる最中に起こったパンデミックなのかと思ったら、あとがきの通り。 いつか、「こんなこともあったんやなあ」ってなってくれてたらほんまにええね。 2020年最後に読了したのがこの本になるのか~。すごいオチがきたな。 コロナには、わたしも大概しんどい目を見たし、来年は同じことになってほしくない。ほんで、まだ、2020年のしんどい目を(カバーできるようなことを)回収できてへん。 いつか過去のことになったときに、コロナ関係がもりこまれてるフィクションを読むわ。それまでは、まあ、できるなら避けたい。笑 でもめっちゃ面白かった。著者のウィットにとんだ感じはすごい素敵。関西弁(というかかなりネイチャーな兵庫弁やった)もよかった。面白かった。 航空業界に挑もうとする人はすごいいいね…。完全な違う世界の人で、すごいなあと思う。 ところでカドカワブックスってこんな感じやったっけ。ページが白いなあ。きれいな本やった。 名古屋の喫茶店のボリュームはやっぱり気になるし(笑)、無料で入手できる情報は物事のほんの上澄み、または情報提供者の曲解、脚色、誇張などを包含したものがほとんど、と、いうのは、まさに今年を表してるなあと思った。
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楽しい! キャラがめちゃくちゃ活き活きしてるのは、言葉遣いや会話のネタがいいからかな? “予定通りの着地点”も読んでみたかったな。
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コミカル宮木さんはほんと根明っぷりがすごい。 みんな明るくてカワイイなあ。 オブライエンが、すきだああ。(案の定) 柄にもなく「ていうかあいつなんなんマジで!?」が語尾になっちゃうのかわいすぎ。笑 治真が社長に蜂の巣にされるところ、あほなのでその場では若干よくわからなかったんだけど その後の父の「おそろしい子!」の辺りで、ああ、と認識が追い付いて 治真も社長も、なんか男のひとって、すごい、と思った。どっしりとした地続きの迫力。感服する。 自身が原作のドラマネタが入って来るの、取り入れ方、見逃さなさが、上手いなあと思った。 本じゃなくてあくまでドラマを見たひとたちなところがニクイ感じの距離感。
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宮木あや子さんの お仕事小説は面白い。治真、紫絵、茅乃3人のお話しで進む物語。独り言(心の声)の口の悪さがいい(笑)そして治真の友達…友達てやっぱりいいよね!!と軽く思わせてくれる素敵な作品だった。
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