ニトリの働き方 の商品レビュー
ロマン抱け→人のために役に立つんだという志がなければ、ロマンではない。つまり、仕事に対して『世のため人のために人生をかけて貢献したい』という高潔で希望に満ちた思いが必要。 この文章が僕には刺さった。ちょうど就職活動中で人に感謝されるようなことをしたい、人の役に立ちたいという僕の...
ロマン抱け→人のために役に立つんだという志がなければ、ロマンではない。つまり、仕事に対して『世のため人のために人生をかけて貢献したい』という高潔で希望に満ちた思いが必要。 この文章が僕には刺さった。ちょうど就職活動中で人に感謝されるようなことをしたい、人の役に立ちたいという僕の就活軸に重なると思った。
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タイトルの通りニトリの働き方が書かれている。社員のコラム的なのもたくさん掲載されており、イキイキされてるなあといった印象。ただ、自分は途中で飽きてしまいました。
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ニトリは個人的に応援している企業の1つではありますが、正直言ってニトリを、「お、値段以上」と思った事はなく、「お、値段相応」だなと思っています。 小物に関しては良い品もあります。 ニトリで推してるカーテンやシーツなどのファブリック系は買った事がありません。 家具なん...
ニトリは個人的に応援している企業の1つではありますが、正直言ってニトリを、「お、値段以上」と思った事はなく、「お、値段相応」だなと思っています。 小物に関しては良い品もあります。 ニトリで推してるカーテンやシーツなどのファブリック系は買った事がありません。 家具なんかは、あまり建て付けがよくなく、買って組み立てた時点でガタついてる事も少なくありません。 なので大きな物はニトリでは買わないようにしていますし、私の周りでも同じような声が多いです。 この本を読む限り、ニトリはまだまだ伸びる素晴らしい会社だと感じましたので、これらの改善にも期待しています。
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“マットレス等の敷く寝具に対して「硬い方が体に良い」という考え方は日本だけです。出張や研修でアメリカのホテルに泊まってみると、柔らかいものが多く、驚くほど疲れがとれる”
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気がついた不合理をいかに本質的なところまで掘り下げられるかが重要。その能力は、もともとある才能ではなく、経験で磨かれています。 「観察・分析・判断」を行ううえで、ひとつ視点としてもつといいと感じているのは、判断として出てきた改善改革が「続けられるか」「やめられるか」ということです。「続けられるか」は、変えたことが定着し、その後は説明などしなくとも当たり前に運用されるような改善改革か、ということです。「やめられるか」は、どんなに降下がある改善改革でも、環境の変化によってやめる必要が発生したときに、どのような手順でどの程度の費用でやめることができるか、そのやめどきはいつごろと想定できるか、ということが考えられていることです。特に「やめられるか」という視点は、非常に難しいです。 新しいものを作り出す、新しい問題解決の方法を見つけるには、結局は自分の経験してきたことのなかから導きだすしかないと私は思います。 意外に思われるかもしれませんが、システム開発に必要なのはコミュニケーション能力です。今は影も形もない、これから作り上げるシステムを、どんな人が、どんなときに使うのか、どうすれば便利になるのか。それをイメージして、自分のなかでどのくらい鮮明に表現できるかということが重要で、そのためにはいろいろな人への聞き取りが不可欠です。 根拠ある判断をするには、7回の「なぜ?」が必要 先に難しい課題に挑戦し、経験値を高めていくと、難度の低い課題はラクにできるようになります。また、さらに難度の高い課題に挑戦するチャンスが舞い込むようになるのです。 コスト削減は「業務が以前よりラクになる」ことを念頭において進めると良い結果が生まれます。 会社を自己成長のために使いなさい そもそも、上司と仕事は選べない、というのが私の結論です。今、長い店舗経験を経て、商品部で本来やりたかったバイヤーをしています。今だからこそわかることは、今までの経験が、すべて活きてきているということです。 やりたい、やりたくないにかかわらず目の前の仕事に対して前向きに、自分で目標を決めて取組む。 商品開発を希望する社員を、物流部門に異動させる。一見、希望を配慮していない異動のように見えますが、商品の外梱の形状を知っていて、100個発注することの物量を実際にイメージできるからこそ、物流の面からみても無駄のない商品開発ができるのです。 人間には大きく3つのタイプがあります。第一に、自ら仕事に積極的に取り組む力のある人。第二は、他人に刺激されて積極的になる人。第三が消極的で変化のない人です。チャンスが与えられる人は、第一の積極的なタイプ。 会社は、一見つまらないと思われるような仕事の上に成り立っています。その基本的な(本当はとても重要な)仕事を満足にできない人に、それ以上の仕事をさせるわけにはいきません。 最も大切なのは、スケジュールのなかに差し込まれてくるイレギュラーなことも含めて、いかに優先事項が先になるように折り合いをつけていくか、というスケジュール管理です。 まず何を優先させるかは、期日が迫っているかの「緊急度」と、どれだけ大切なことかの「重要度」とを見極めることだと思います。秘書の場合、それにプラスして「上司の思い」という判断基準が加わります。 自分が仕事を進めるなかで困ったときに、こうした対応をしてくださる方に助けられた経験があり、ありがたいと感じたからです。 すごいと思える人に出会ったら、その人から得たことをすぐに実行する。そうした素直さ、謙虚さが大事。 具体的な数字の入らない会話は趣味、遊びと一緒である その人が信用に値するかどうかは、求められる数字や、求められていることに対して、自分のなかで消化したものを自分の言葉で説明できるかどうかが重要だ。 数字を把握し、理解している人間が別の部署に入り込むと、その部署のレベルが一挙に上がります。 人はそれぞれ性格が違うので、性格が合う、合わないといった相性が存在します。しかし私は、相性とは、お互いで「創る」ものだとおもいます。友人関係でも、恋愛関係にしても、最初から完全に相性がぴったりという相手など、まずいません。 論理的な思考でないと人を動かすことはできない、ということを実感しています。「店長である私がこう思うからやってほしい」ではなくて、論理的に、全員が共通して理解できる数字を使って、目的や根拠を示せば、全員が賛同し、意見を出してくれます。
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1.最近引越しをしてニトリに行く機会が増えたのでぶらぶらと店内を歩いてみるととても楽しかった。なんでこんなに楽しいんだろうと考えていた矢先にこの本を目にしたので購入しました。 2.4C主義を掲げ、30年プランでビジョンを掲げ、ロマンを追い求める、ということを前提に本書が始まりま...
1.最近引越しをしてニトリに行く機会が増えたのでぶらぶらと店内を歩いてみるととても楽しかった。なんでこんなに楽しいんだろうと考えていた矢先にこの本を目にしたので購入しました。 2.4C主義を掲げ、30年プランでビジョンを掲げ、ロマンを追い求める、ということを前提に本書が始まります。著者がニトリを創業しようとしたきっかけから仕事の上での大切さ、仕事をする上での姿勢が書かれています。また、実際の社員の意見も取り入れ、ニトリという会社がどのような会社なのかを分かりやすく説明してくれている本でもあります。 仕事をする上で大切なことはビジネススキルを身に着ける前に、自分が会社でどのようなロマンを掲げるのか、そのためにはどんな挑戦をしていきたいのかを明確に掲げることから始めます。その大切さを教えてくれるのが本書の一番の目的だと思います。 3.今の自分に足りない全てが詰まっていました。愚直に自分の想いとロマンを求めて日々行動していく。これだ出来ている日本人がどのくらいの割合でいるでしょうか。小手先だけのビジネススキルを身に着け、本当の「心」「夢」を掲げて仕事をしている人はおそらく3割満たないと思います。ここが今の自分の課題であり、日本の危うさでもあると思います。人間本来の喜怒哀楽を素直に表現することが「かっこ悪い」と捉えられることが主流となった世界でこの本を読んで心が動く人がどれだけいるでしょうか。少なくとも3か月前の私はそちら側の人間でした。だけど、夢を追っていい、素直になっていいとある方から教えていただいたので、その後押しをしてくれるのがこの本だと気づき、読んだ価値はあったと思います。結局のところ、技術だけでは成り立たず、メンタルが先になければビジネスを継続することができないということなのかなと思いました。 この手のジャンルの本に弱いんだよな...すごい感動してしまうし、自分のできてない部分が可視化されて劣等感に陥ってしまう...
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タイトル通りニトリの働き方を著した本ですが、その構成がユニークで、似鳥会長が考え方を示した後に多くの社員が自分の経験を交えてその裏付けを書いていく流れになっています。これが説得力抜群で、社員の皆さんの一言にもキラーフレーズがあってレベルが高く、ニトリという会社が人に重点的な投資を...
タイトル通りニトリの働き方を著した本ですが、その構成がユニークで、似鳥会長が考え方を示した後に多くの社員が自分の経験を交えてその裏付けを書いていく流れになっています。これが説得力抜群で、社員の皆さんの一言にもキラーフレーズがあってレベルが高く、ニトリという会社が人に重点的な投資をしてきたことがよく分かりました。 管理職も、若い人にもぜひ読んでほしい一冊です。
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ニトリはもちろん行ったことはあるが、会社として考えたこともなかった。気づけば急に店舗が増えていたような感じで、急成長してるんだなぁ、という感じだけはあった。 しかし、このニトリ創業者が書いた本をよむとそうではなかった。中長期のビジョンとしてそれこそ創業時から10年きざみくらいで...
ニトリはもちろん行ったことはあるが、会社として考えたこともなかった。気づけば急に店舗が増えていたような感じで、急成長してるんだなぁ、という感じだけはあった。 しかし、このニトリ創業者が書いた本をよむとそうではなかった。中長期のビジョンとしてそれこそ創業時から10年きざみくらいで店舗開店目標があった。 この企業に共感したのは、配転の多さだ。多過ぎるくらい多い。それでも色々な部署に行く事で、会社の事、業界の事、他業界の事などへの理解が深まり、その結果、優秀な人材が多数いる会社になっている。 それと、顧客ファーストの徹底がなされた会社である事もよくわかる。 ウチの会社が見習わないといけない部分が多々出てきた。
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ニトリの仕事に関する考え方(4C:Change,Challenge,Competition,Communication)がまとめられた内容で、各見出しに社員のエピソードもまとめられているので、会社方針に従い仕事を改善した結果上手くいく様子が分かりやすかった。 「観察・分析・判断」...
ニトリの仕事に関する考え方(4C:Change,Challenge,Competition,Communication)がまとめられた内容で、各見出しに社員のエピソードもまとめられているので、会社方針に従い仕事を改善した結果上手くいく様子が分かりやすかった。 「観察・分析・判断」「現場・現物・現実」「即断・即決・即行」のように3つの行動理念にまとめられていて、考え方の軸にするには良いと感じた。 数年後や数十年後の将来を見据えて、ステップアップするための仕事術がまとめられているので、現状の仕事に不満や悩みがある人におすすめだと思う。
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ニトリで人が育つ環境・文化について書かれている。 会長の似鳥さんの方針や考え方だけでなく、従業員の成功体験も散りばめられている。 従業員の体験談は、若い社員に向けて書かれた内容も多く、社内向けなのかと思うような部分もあった。 また、体験談はどの会社でも取り組んでいるような内容だと...
ニトリで人が育つ環境・文化について書かれている。 会長の似鳥さんの方針や考え方だけでなく、従業員の成功体験も散りばめられている。 従業員の体験談は、若い社員に向けて書かれた内容も多く、社内向けなのかと思うような部分もあった。 また、体験談はどの会社でも取り組んでいるような内容だと感じた。 だが、従業員が常に自身のロマンとビジョンを持って行動したり、変化を起こそうとする思考を持っていたりする部分は、似鳥会長の考えがしっかりと従業員に浸透しているからだと感じた。
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