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もう、聞こえない の商品レビュー

3.7

96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2021/06/15

衝撃のミステリーって言うか……w またオカルト?って思ったけど、ギャグかますしwww それはさておき、ファンタジーか?って思ったら、なんとまぁ……ある意味ホラーか?www いやあ、期待したのとは方向性違ったけど、なかなか楽しませていただきましたw

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2021/06/10

基本的に誉田作品は発売されたら、すぐに読むか、青春もので全く読まないかのどちらかなのだが、今作は何故か図書館で予約して、1年以上かかって、手元に届いた。 きっとシリーズものではないから、そうしたのだが、内容は全く記憶になく、先に他の方のレビューを読んでから、読むことに。 レビュー...

基本的に誉田作品は発売されたら、すぐに読むか、青春もので全く読まないかのどちらかなのだが、今作は何故か図書館で予約して、1年以上かかって、手元に届いた。 きっとシリーズものではないから、そうしたのだが、内容は全く記憶になく、先に他の方のレビューを読んでから、読むことに。 レビューの評価は、「内容は微妙だが、面白い」が多く、そんなに期待せずに読み始めたが、確かに微妙な内容なのにページをめくる手が止まらなくなる不思議な話。 警視庁捜査一課の竹脇は、高井戸署管轄で起きた傷害事件の取り調べで、女性の声が聞こえるという被疑者の取り調べを任される。 被疑者の女性には、自室で男性を殴打し、殺害した容疑がかけられていたが、被疑者である雪美は供述で、「女性の声がする」と何度も口にし、なかなか取り調べが進まない。 そんな取調室での竹脇と雪美のやり取りと、被疑者の過去の邂逅部分と相互に描かれるが、これが完全なるミスリード。中盤で種明かしはされるが、完全に雪美の物語だと思って読んでいると、「やられた」感は否めない。 終始、死者の声を信じるか否かを問われる作品。 死者の声により、事件は解決するが、それがあり得るのか、あり得ないのかは、ラストにある竹脇に今回の取り調べを依頼した土堂の言葉に集約されている気がする。 個人的にはこういう作品があってもいいと思う。 でも。 どうして、今回竹脇とコンビを組む高井戸署の菊田と言う女性刑事は、「あの菊田」の奥さんだと思われるのに、捜査一課の竹脇は旦那さんを知らないのだろう? そして、そこに触れているレビューがほとんどなかったのは何故なのだろう…

Posted byブクログ

2021/06/18

・亀戸5丁目、東葉高速鉄道、八千代中央、新川、総合運動公園、島田台、村上、千葉北、これに千葉ニュータウンが出てきたらすごいと期待した。久我山5丁目、なんそれ? ・でも、島田台周りはやはり田舎道なのね。 ・武脇元 捜査一課刑事 ・菊田梓 高井戸署刑事 ・中西雪実 容疑者 ・浜辺...

・亀戸5丁目、東葉高速鉄道、八千代中央、新川、総合運動公園、島田台、村上、千葉北、これに千葉ニュータウンが出てきたらすごいと期待した。久我山5丁目、なんそれ? ・でも、島田台周りはやはり田舎道なのね。 ・武脇元 捜査一課刑事 ・菊田梓 高井戸署刑事 ・中西雪実 容疑者 ・浜辺友介 被害者 ・寺田真由 SPLASH編集前任者 ・美波 雪実の高校友人、殺害 ・菅谷栄一 上容疑者

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2021/05/12
  • ネタバレ

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姫川シリーズのつもりでヒヤヒヤして読んでたら想定よりエグくなかった。 ゆったんのアレ以外の意外さはそんなに無い…。 でも読みやすいし土堂さんもキャラ立っててよかったな。

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2021/04/23

「ストロベリーナイト」から誉田哲也さんの作品にひかれてます 久し振り読みましたが 安定の面白さ さすがです

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2021/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

普通?のミステリだと思っていたが、ああなるほどこういう展開ねっていうお話でした。 映像化される作品の多い著者だけに、東野圭吾氏のように映画のシナリオのような作品として楽しめればいいと思います。 シリーズ化も狙ってる?

Posted byブクログ

2021/04/13

ミスリードに完全にひっかかりしてやられた感じ。 雪美ちゃんのしたたかさが好き。 もう聞こえないってか前より聞こえてるよね? 留まることが良いことなのかはわからないけど ふたりとも幸せそうでなにより。 めっちゃしてるんだ(笑)

Posted byブクログ

2021/04/05

久々に面白かったぁ〜❗️❗️ いつも、読み進めている時勝手に犯人が誰か察しをつけてしまうけど 読み終わって、こぉゆうこおだったのかぁ〜って ただ、成仏して欲しかったなぁ。。。。。。。

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2021/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が返り討ちであっさり殺されちゃって、その怨念よりあくまでも親友みんみがあっさり殺された真相を追究する言霊ゆったん。もっとも怨念は雪実を通じてこれまたあっさり晴らしちゃうんだけど。とにかく殺しがいずれもあっさり。まじで死者とのコンタクト話ですか。コトの真相は同性愛に持ってくんですか。悩める始末は土堂課長の「見えてんだよ、俺には」で煙に巻くんですか。京極夏彦著『書楼弔堂』を思い出す。「言葉は、実は何も表せてはいない。でも、言葉なくして私達は世界を識ることができない」この巻末では「まだ、聞こえてる」ようで。

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2021/03/12

+++ 「女の人の声が聞こえるんです」。 殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。 これは要精神鑑定案件か、それともーー。 身元不明の男性が殺害された。 加害者が自ら一一〇番通報し、自首に近い形で逮捕される。 これで、一件落着。 自分の出る幕はない、と警部補・武脇...

+++ 「女の人の声が聞こえるんです」。 殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。 これは要精神鑑定案件か、それともーー。 身元不明の男性が殺害された。 加害者が自ら一一〇番通報し、自首に近い形で逮捕される。 これで、一件落着。 自分の出る幕はない、と警部補・武脇元は思っていたが……。 事件の真相に、あなたは辿り着くことができるか。 伏線に次ぐ伏線が織りなす衝撃のミステリー。 +++ 純粋なミステリとは言えないのではないかと思うが、新鮮な切り口で面白かった。初盤は、殺されたみんみと友人のゆったんのエピソードと、編集者の雪美との関係が判らず、どうつながるのかと思っていたら、そうきたか、という感じでつながっていく。警察ものとしては、到底成り立ちそうにない展開なのだが、その捜査が容認された理由にも、そうだったのか、と思わされて、ちょっと嬉しくもなってしまった。雪美と真由、最強コンビではないか。シリーズ化を期待してしまう一冊だった。

Posted byブクログ