現想と幻実 ル=グウィン短篇選集 の商品レビュー
『ゲド戦記』に苦手意識があって、ずっと避けてきた作家なんだけど、たまたま図書館で見かけて手に取ってみた。巻頭作で?となって、読み難いかなと、思ったが、「夢に遊ぶ者たち」あたりから引き込まれた。ヴァージニア・ウルフが好きな人なら、SF読みでなくても、好きになれそう。「四時半」「背き...
『ゲド戦記』に苦手意識があって、ずっと避けてきた作家なんだけど、たまたま図書館で見かけて手に取ってみた。巻頭作で?となって、読み難いかなと、思ったが、「夢に遊ぶ者たち」あたりから引き込まれた。ヴァージニア・ウルフが好きな人なら、SF読みでなくても、好きになれそう。「四時半」「背き続けて」が良かったな。幻実も現想もそんなに変わらない。
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サヴァブッククラブで出会った一冊。 選書してもらえなければ生涯出会うことがなかったであろう作品。 すごく沁みた。 時間を経て再読したらもっと沁みそう。 個人的には『背き続けて』と『水甕』が好きだなぁ。
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