「問う力」が最強の思考ツールである の商品レビュー
問いの方法と効用、練習方法について、いたずらに抽象的にならず、実践的に問う力を向上させることのできる名著と考える。 1人称→2人称→3人称へステップアップさせる構成が秀逸。
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ワークショップのデザインに際し重要なのが「問い」「ゴールまでの道すじ」であり当然のことながら前者にフォーカスしたのが本書である。 本書の良いところは「勘」と「度胸」みたいなところに留めず、「言語化」することで意識できるようにしたところにある。ワークショップのセンスの良さは「問...
ワークショップのデザインに際し重要なのが「問い」「ゴールまでの道すじ」であり当然のことながら前者にフォーカスしたのが本書である。 本書の良いところは「勘」と「度胸」みたいなところに留めず、「言語化」することで意識できるようにしたところにある。ワークショップのセンスの良さは「問い」の良さに現れると考えている。そのセンスはシステム的に磨ける様になるのである。 吾輩は筆者の井澤友郭さんの追っかけである。(笑) UMUなるオンライン教育用ツールがありそのイベントので登壇されていた。その時に「UMUはどうですか?」と問うたのだが「問いとして曖昧である。具体的に」という主旨で速攻で返された。 「UMUについて技術的に優れている点は何ですか。それをオンライン教育ではどう活かせますか。」と問い直した。後から考えるにイベントのそこまで井澤さん自身のワークショップの有用性が主でUMU自体のメリットについての言及があまりなかったからだったと思う。
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【星:4.0】 意外と少ない「問い」をテーマにした本。少ない中で見つけた1冊であったがなかなかの内容であった。 良かったのは「問う力」を鍛える方法を具体的に説明している点である。 同じテーマの本をあと2冊ほど読んだが、「問い」の重要性は説明されているが、その力を鍛える方法があ...
【星:4.0】 意外と少ない「問い」をテーマにした本。少ない中で見つけた1冊であったがなかなかの内容であった。 良かったのは「問う力」を鍛える方法を具体的に説明している点である。 同じテーマの本をあと2冊ほど読んだが、「問い」の重要性は説明されているが、その力を鍛える方法があまり書かれておらず、その点でこの本は気に入った。 また読み返してみたいと思わせる1冊であった。
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その人の思考を導き、自分や自分の経験と結びつけたりするための問いの捉え方やデザインの仕方。 答えではなく問いをコミュニケーションのインターフェースにおくとよさそうに感じた。自分の中心となる問いはなんだろう。考えてみよう。
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