友だちってなんだろう? の商品レビュー
筆者の齋藤孝さんの文章をたまたま新聞のコラムで読んで、共感しかなかったので気になって読んでみました。 大人が読んでもいいけど、主に10代の子を意識して友達との関わり方について書かれている本。心に刺さる言葉がいっぱいです。 大人になるとある程度わかってくることだけど、これは中高生く...
筆者の齋藤孝さんの文章をたまたま新聞のコラムで読んで、共感しかなかったので気になって読んでみました。 大人が読んでもいいけど、主に10代の子を意識して友達との関わり方について書かれている本。心に刺さる言葉がいっぱいです。 大人になるとある程度わかってくることだけど、これは中高生くらいで読んでおくと心が軽くなるし、人間関係で悩んだり落ち込んだりすることが減りそうな内容です。 “誰とでも友だちであろうとしなくていい。楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。 そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。” 今、中学生の娘にもおすすめしておきました。読んでくれるといいけど。
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友達とは何か? 苦手な人と、どう付き合っていくべきか? シンプルでとてもわかりやすく、かつ、深い内容だった。 学生時代にこの本があったらなぁ。 自分に子供が出来たら、子供が中学生になった位のタイミングで渡してあげたい。 きっと、人生の役に立つと思う。 社会の自分も定期的に読み返し...
友達とは何か? 苦手な人と、どう付き合っていくべきか? シンプルでとてもわかりやすく、かつ、深い内容だった。 学生時代にこの本があったらなぁ。 自分に子供が出来たら、子供が中学生になった位のタイミングで渡してあげたい。 きっと、人生の役に立つと思う。 社会の自分も定期的に読み返して、自分への教訓としたい。
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友達との関わり方が学べる本。 本書は中高生向けだが大人が読んでもなるほどと思うことが多々ある。 ひとりを楽しめる心も、人とうまくつながるための大切な要素であることがわかった。
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中学生の頃に知っておきたかった作品。 誰とでも仲良くできる、広くて浅い友人関係。 年齢が異なるごとに変わる仲の良い友達。 自分がコンプレックスというか、悩んでいた感情を少し楽にしてくれるような、心が軽くなった内容だった。 苦手な人や嫌いな人は基本いないけれど、みんなと仲良くしなきゃいけないと思って頑張っていた。 これが生きる力なんだと思ったら、自分は間違ってなかったんだって思うことができた。 自分の周りにいる人で好きなことだけ関わっていれば良い、っていう人だっている。 けど、自分の視野が狭くなってしまうし、自分の可能性をどこか潰してしまっているような気もする。 自分は自分らしく、自分らしくって分からないけど、自分が生きたいと思う生き方をしたいなって思った。 友だちってなんだろう?一緒にいて楽しい人、っていうのを見て、自分と一緒に周りの人は楽しいかな、って不安になった。 自分がまずは楽しまなきゃ楽しくないよね、明るくポジティブで居ようって思った。 めっちゃ考えさせられる、人間関係。
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教育者として、変わりゆく人との関わり方を提示する時に、自分も考える。 あー、そんな考え方もあるのか。確かにそうだよね。と、相槌を打ちながら読み進められた本。
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この本は対人関係を見直すために買いました。 非常に良い本です。 これはリアルだけではなく、SNSの対人関係にも使えるので老若男女問わずいろんな方に読んで欲しいです! この本は、「性格」のせいではなく、「行動」で変えられるのでこれを何度も読んでみたいなと感じました。
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中学生向けに書かれた本ということで大変読みやすく、またあっさりした内容。 そんなに新しい発見はない。 でも本当に友達関係で悩んでいる中学生はこの本のタイトル、表紙を見て手に取るだろうか?本当にアクセスしてほしい人にアクセスできてない感がある。
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