浅田家! の商品レビュー
映画がとても良かったので長らく積読していました。 お話はわかっているのにやっぱり何箇所も泣けました。 登場人物が全員魅力的でした。 特にお兄ちゃん最高だな。苦労も多いけれど、幸せ。 我が家も男子二人なので、自分が老いてこの世を去るときにもこんなふうに子どもたちがお互い信頼でき...
映画がとても良かったので長らく積読していました。 お話はわかっているのにやっぱり何箇所も泣けました。 登場人物が全員魅力的でした。 特にお兄ちゃん最高だな。苦労も多いけれど、幸せ。 我が家も男子二人なので、自分が老いてこの世を去るときにもこんなふうに子どもたちがお互い信頼できる関係だったら素敵だなと思います。 余談ですが… 読書中の私の脳内では、他のキャストはそのままなのに主人公が何故か仲野太賀くんになってました。なんか憎めない放蕩息子って感じがピッタリで。 もちろんニノも良かったです!また何年か経ったら映画をもう一度観たいです。 2011年 その西暦を見るだけで胸がギュッとなりますが、その中でも2月までと3月以降では大きく世界が違っていて、物語の日付が進むほどに悲しみが先回りして心が辛かった。 私の生まれ育った地域では、プレートとかの関係でいつか大きな地震が来ると昔から言われて避難訓練も多めだったのですが、まだそれは訪れていません。 まだ被災したことのない私にできることは、喪失や憤りや葛藤や絶望の中でも何かできることをって頑張った人たちのことを知って、忘れずにいることだなと思います。
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1番思ったこと、写真撮りたい。いろんな人と写真を撮っていつまでもその日、その時の出来事や思い出を残しておきたい。振り返った時に鮮明に思い出せるように、みんなの顔を忘れないために写真に収めて行きたい。 次男・政志の夢に向かって突き進む姿に圧倒された。自分も夢に向かってただ突き進む...
1番思ったこと、写真撮りたい。いろんな人と写真を撮っていつまでもその日、その時の出来事や思い出を残しておきたい。振り返った時に鮮明に思い出せるように、みんなの顔を忘れないために写真に収めて行きたい。 次男・政志の夢に向かって突き進む姿に圧倒された。自分も夢に向かってただ突き進むだけ。
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たくさん笑った。 そしてその何倍も泣いた。 信じて待つ事は容易い事じゃない。 家族であれば尚更、口煩く言ってしまう。 だが浅田家は待つ。 プロの写真家を目指すも、何度も立ち止まる浅田家の次男坊、政志への信頼は揺るがない。 浅田家の人を信じる姿勢と笑顔にしたいと言う志はプ...
たくさん笑った。 そしてその何倍も泣いた。 信じて待つ事は容易い事じゃない。 家族であれば尚更、口煩く言ってしまう。 だが浅田家は待つ。 プロの写真家を目指すも、何度も立ち止まる浅田家の次男坊、政志への信頼は揺るがない。 浅田家の人を信じる姿勢と笑顔にしたいと言う志はプロの写真家になった政志に受け継がれ、震災後、家族写真を依頼して来た少女の切なる願いに真摯に向き合い寄り添う姿に感動する。 たった一枚の写真の中にも家族の想いが詰まっている。 そしてそれは今と未来を生きる支えになる。 「カシャ!」は家族の歴史を紡ぐ希望の音だ。
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クスッとしたり、ほろっとしたり良い話でした。政志はもちろん全ての登場人物が素敵でした。映画も観ないといけないですね。
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映画『浅田家』小説版 映像は見てないけど、気になってたので読んでみた。 笑いあり、涙あり で、あっという間に読了。 切なさと、ほっこりする感じとか色々な感情で、気持ちが暖かくなったというか。 読んでよかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画は見たことがないけど、話題にもなったので読んでみた。最初は、ちょっと変わった家族の温かい話と思っていたが、震災を機に少し違う方向へ。人とのつながりってなんだろう、自分にできることって何かあるのだろうか、と普段気にもとめない(ようにしている)疑問と向き合わざるを得なくなって、その中で、小さいながらも答えを見つけていく様は、我々にもその疑問を考え、小さくともアクションを起こすきっかけをくれる。
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序盤メチャクチャ面白く 後半しっかりと考えさせられた 家族の大事さ 自然の怖さ 今現在、人工的に自然を壊したり、人を殺めたりしてるが全て無意味 世界全体が貧しくなるだけ 貧しくなるからもっと傷つけ合う原因になる 本当にくだらない そんな事してる場合じゃない
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実写化するほとでは..と思ったりしたけど、とても良い話だった!被災地写真を撮るわけではないのが意外で深いなと思いました。
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* もし、一生にあと一枚しかシャッターを切れないとしたら、僕は、家族を撮る。 * 写真家を目指す政志が卒業制作に選んだのは、家族の思い出をコスプレで再現すること。そこからほかの家族を被写体とするが、写真に迷いを感じ始め、さらに東日本大震災が起こる。 . ニノが映画やってたなと思い...
* もし、一生にあと一枚しかシャッターを切れないとしたら、僕は、家族を撮る。 * 写真家を目指す政志が卒業制作に選んだのは、家族の思い出をコスプレで再現すること。そこからほかの家族を被写体とするが、写真に迷いを感じ始め、さらに東日本大震災が起こる。 . ニノが映画やってたなと思い気になっていた作品。読みやすかった。風変わりな写真家は一見無頓着に感じるも家族思いで、それが新たな仕事に結びついて、さらにそこから辛い状況の中で人に希望を与える行動に繋がっていく。自分はこの仕事をしてていいのか、思いが揺れる中でも自分だからできる方法で誰かの笑顔に繋がっていて、諦めない気持ちや繋がりの大切さを感じた。
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一気に読んだ 素敵な人たちに守られて、助けてもらって好きなことを全力でする、なんて素敵なの。 優しさ、はやっぱり強さだった。
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