認知症でも心は豊かに生きている の商品レビュー
認知症専門の医師が認知症になり、当事者の気持ちや家族の在り方を読みやすい短い文章でまとめられています。認知症患者だけでなく、人と関係についても考えさせられました。
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内容もさることながら、後書きで娘さんが書いている部分が、亡くなる前の父のようで、思わず母にメールで知らせてしまいました。
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100の言葉と簡潔に書かれた内容がとても読み進めやすく、本が苦手な人でも気軽に読めると思った。 HDS-Rの発案者。。臨床で日常的に使ってるスケールだから、すごく不思議な気持ちになった。 どんな人でも認知症になりえるけれど、知識のない人は自分が認知症になることに抵抗があり恥ずかし...
100の言葉と簡潔に書かれた内容がとても読み進めやすく、本が苦手な人でも気軽に読めると思った。 HDS-Rの発案者。。臨床で日常的に使ってるスケールだから、すごく不思議な気持ちになった。 どんな人でも認知症になりえるけれど、知識のない人は自分が認知症になることに抵抗があり恥ずかしく思う人がまだ多く存在してると思う。そういう介護、医療の世界をあまり知らない人にこそ読んでほしい一冊。 認知症の方にとってどういう対応をするのが適切なのかも書いてあるので今後に活かせる。私はほとんどが知ってることではあったけど、日頃できてないなぁと思うこともあり、改めてこういう風に接していこうと思わされた。
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認知症予防の医者として長年認知症を見てきたのに88歳で自分が発症、どんなにつらい思いをしたか。 とても示唆に富む内容だった。 ちょっとした理解と心がけが、患者自身と周りの人間の混乱とストレスを緩和し、そして病気とうまく付き合ってゆける、そのあれこれ実例。 「おじいちゃんは私たちの...
認知症予防の医者として長年認知症を見てきたのに88歳で自分が発症、どんなにつらい思いをしたか。 とても示唆に富む内容だった。 ちょっとした理解と心がけが、患者自身と周りの人間の混乱とストレスを緩和し、そして病気とうまく付き合ってゆける、そのあれこれ実例。 「おじいちゃんは私たちのことを忘れても私たちは思えているから大丈夫」 この一言でほっとした顔になったという人の話が特に印象に残った。 そういう一言がいえる昔ながらのつながりのある社会がやはり必要なのだなあ。
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