0 Rei(上(Right)) の商品レビュー
すごく面白い。 自分は心理テストは好きじゃないし、スピリチュアルは嫌い。占い師は悪意ある詐欺師か善良なアマカウンセラーか精神異常者と思っている。 精神論や神に祈ることも苦手、絶対的な仕組みや、統計もしくは解析に基づく論理的な方法論が好き。 知りたいのはどうやって自分を変えるか、...
すごく面白い。 自分は心理テストは好きじゃないし、スピリチュアルは嫌い。占い師は悪意ある詐欺師か善良なアマカウンセラーか精神異常者と思っている。 精神論や神に祈ることも苦手、絶対的な仕組みや、統計もしくは解析に基づく論理的な方法論が好き。 知りたいのはどうやって自分を変えるか、他人を変えるか、現実を変えるかという事。 この本には現実を変える方法は書かれていない。 自分がコントロールできない現実を「どう認識するか」だけがコントロールできると書かれている。 100%信じることで幸福になる。今起きている現実は全て自分が望んだ結果。人間に意思など存在しない。 受け入れたくないスピリチュアルじみた結論だけれども、ロジックはとても納得がいくもので、不思議と受け入れられた。 読了後も、まだ思考を整頓出来ていなくて、「じゃあ今の困り事はどう解消して、今の望みはどう叶えればいいんだ?」、「そうじゃない、今の現実が最高の状態だと気づくだけでいいんだ」、「え?でもやっぱしんどい事ってあるじゃん」、「だからしんどいってのが思い込みで…」と考えがループする。 そして100%信じろと書かれており、それが良さそうだと思いつつも、やっぱり自分の意思が存在してその意思に従いたいという思いもある。 この本に言わせれば、自分はまだ「苦しみたい」と思っているということになる。 上巻は人間や人間社会、世界をどのように解釈するか、今まで自分には無かった観点で論理的に書かれていて面白い。 下巻は同じ内容の繰り返し(もちろん見せ方が違って飽きないし、どんどん信憑性を増していく)かと思ったら、終盤は小説としても十二分に面白い展開が待っていた。 実用書としても、雑学としても、教養としても、エンタメとしてもおすすめできる一冊(二冊)だった。 悩みがある人には是非出会ってほしい本だけれど、もしかすると今深く深く悩んでる人には響かないかもしれない。 過去に読んだ本だと、反応しない練習とか、嫌われる勇気とか、ポイントを絞った本を読んで少し状態を整えてから読んだほうが、すっきり入ってくるんしゃないかと思う。しらんけど。
Posted by
この本はやばい。 いかに今まで自分が苦しい生き方をしてきたか、自分で自分の首を絞めてきたか分かった。 人が持つ苦しみの真理を教えてくれる本だと思う。 とにかく私は自分が抱いている思い込みや願望を一つ一つノートに書いてみることにした。
Posted by
相方に勧められて読んで見た どちらかというと家では自分勝手に 振る舞い 寝たい時に寝て お腹すいてなければご飯も作らず 自由にやらせてもらっている レイの話はわかるが 周りから迷惑な奴だなと言われそうだ 相方は 幼稚な私を許して好きなようにさせてるけど、大変そうだ 人は思っ...
相方に勧められて読んで見た どちらかというと家では自分勝手に 振る舞い 寝たい時に寝て お腹すいてなければご飯も作らず 自由にやらせてもらっている レイの話はわかるが 周りから迷惑な奴だなと言われそうだ 相方は 幼稚な私を許して好きなようにさせてるけど、大変そうだ 人は思っているよりも人には興味がないし どうでもいい でも人は 人と関わらないと行きていけない だから 一歩外に出たら 自分ルールや会社ルールを押し付けず 相手が不快に思わないように という気持ちはある 書いてた思ったが これがプラスとマイナスかぁ 相方に感謝
Posted by
自己啓発本などは「で?」と思うのであまり読まないが、この本はAIとの対話形式だからかしっくりきた。下巻でがっかりしないといいけど。
Posted by
この手の内容の本は手に取りづらいのに、イラストや対話形式でストーリー調で話が進むスタイルはとてもとっつきやすく、面白かった。 劣等感や羨望の気持ち、「本当はこうあるべきだろうに、自分はそこに近づけていない」と感じがちな自分にとっては、「今を大切に生きる」「今の自分を肯定する」こと...
この手の内容の本は手に取りづらいのに、イラストや対話形式でストーリー調で話が進むスタイルはとてもとっつきやすく、面白かった。 劣等感や羨望の気持ち、「本当はこうあるべきだろうに、自分はそこに近づけていない」と感じがちな自分にとっては、「今を大切に生きる」「今の自分を肯定する」ことを教えてくれる、元気とやる気を与えてくれる内容だった。 一方で、「では、将来の夢や、将来のために頑張る気持ちは否定されるものなのか?無駄なのか?」と疑問や不満を抱く人もいそうだと思った。下巻で明らかにになるのか?続きを早く読みたい!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本屋さんでめずらしく一目惚れをした本。 なんの本かといわれるとかなり難しいけど AIを通して人間の心理を教えてくれる 哲学かな?それとも脳科学? いわれてみるとそうだなあと思える内容。 最初の5択は強いて言えばIIの承認欲求バグかなと思ったけど いまは正直あまり傷のない状態かも。=0。 ★周囲から入力データ情報が傾きをつくり、それが判断につながり、性格を形づくる 全てはそれまでに入力されたデータの違いがあるだけ ★幸福とは、 やりたいことを、やりたい時に、やれている状態。 これはほんとにそうだと思う、 だから私は自分に必要をアップデートするためのデータをインプットし続けてるつもりだし、これまでの経験が今のわたしを作ってると思うし。 やりたいことやりたい時にできるようにいろんな意味での自由や選択肢が欲しくて、そのために生きてる感じはするかな。 ★人間はある→ない→ある、の流れを楽しんでいるだけ。ないものではなくあるものを探すことで0に戻れる。 ★無意識領域の願いは絶対に叶う 自分はやりたくないのになぜかそうなってしまうことを、わざと逆説的な質問にしてみる。 たとえば私が彼氏を作りたくない理由?を《ノート》する…ホンネを真逆の真逆で写すのが現実 ★0Reiからスタートして、「認められたい」のか、「認められている」と感じたいのか? このへんは深いなぁって どっちかというと、後者かな。認められてる実感がほしい、コントロールできてる実感がほしい、 →それなら、認められてる!コントロールできてる!って、そう思い込めば良いってこと ★褒めメモ:寝る前に今日の自分が行った行動、決断、選択をほめる 自己解釈による刷り込み=ラベル貼り作業。 このへんもまぁ普段から結構できてる気もするけど これが今の自分が結構好きな所以。 下巻もたのしみ☺️
Posted by
「すべては0に戻ろうとする」 全体としてアドラー心理学がベースにあり、好きな内容だった。 主体的に生きること 行動はすべて自分のアルゴリズムがはじき出した結果であること AIとの会話が「夢をかなえるゾウ」のように面白おかしく描かれていて、厚い本ながらスラスラと読めた。
Posted by
- 1
- 2