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物語の海を泳いで の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2023/04/06

なんと、人気作家の角田光代氏が、執筆の間に、こんなにも、色んな分野の本を読破している事に驚く!!! 私も、色んな本を読んでいるつもりだったけど、雲泥の差が、ある。 子育て終了で、自由な時間があるからと、思いながら、子供たちと、小説の話をしたら、私の記憶違いで全然違う話で、中身を...

なんと、人気作家の角田光代氏が、執筆の間に、こんなにも、色んな分野の本を読破している事に驚く!!! 私も、色んな本を読んでいるつもりだったけど、雲泥の差が、ある。 子育て終了で、自由な時間があるからと、思いながら、子供たちと、小説の話をしたら、私の記憶違いで全然違う話で、中身を忘れてしまっていた。 作者も、『あとがき』の所で記載してあるけど、……年齢と、共にぼんやりとしか、覚えてない自分に、このブクログを子供が、教えてくれて、少しだけ記憶のページとして記入している。 絵本も、大好きで、この本の最初の方で、『100万回生きた猫』の話、これも、子供向けよりも、大人への課題だと思っていたけど、作者も、同様な気持ちに賛同している。 紹介されている本が、半数以上、私は読んでない! 作者の本の紹介が、上手なので、読みたい!!!と思う本が、一杯! 後、何年かの内に、どれだけこの 物語の海を泳いでいけるだろうか。 静かな海の上を漂いながら、今日も、本の扉を開く私である。

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2022/03/22

作家角田光代さんの本を紹介した本 日本の古典、現代小説、エッセイ、写真集、外国の小説 幅広いジャンルを読んでいるのに驚く 共通しているのは闇や人間の悲しさの部分を書いたものが多いように感じた 気になる本はチェックして読んでみたい 生活の場面ごと、部屋ごとに違うジャンルの本を置いて...

作家角田光代さんの本を紹介した本 日本の古典、現代小説、エッセイ、写真集、外国の小説 幅広いジャンルを読んでいるのに驚く 共通しているのは闇や人間の悲しさの部分を書いたものが多いように感じた 気になる本はチェックして読んでみたい 生活の場面ごと、部屋ごとに違うジャンルの本を置いて読む 旅に出た時に行き先の舞台の小説を持っていって読むのがおしゃれで粋な読書時間だなと思った

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2021/03/22

言葉選びというか語彙というか表現が豊かすぎる……あまりに流れるようにいろんな本の紹介があって何の本を紹介してたんだかわからないままその文章を味わって読んでしまうことばかりだった。自分が読んだ本もいくつも紹介されていて嬉しい。あわせて紹介されている本も読んだりするとまた感じることが...

言葉選びというか語彙というか表現が豊かすぎる……あまりに流れるようにいろんな本の紹介があって何の本を紹介してたんだかわからないままその文章を味わって読んでしまうことばかりだった。自分が読んだ本もいくつも紹介されていて嬉しい。あわせて紹介されている本も読んだりするとまた感じることがあるかなあと楽しみになった。

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2021/01/25

ものすごい量の書評。 自分の作品を書きながらこれだけ本を読んで書いたなんてすごい。ひとつひとつの語り口が優しく、心地よくてどの本も読みたくなる。 読む本に迷ったらパッとひらいてその本を読むのもいいかも。

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2021/01/21

読書という至福の世界へ。 一流の作家であるためには読解力も重要なことを教えてくれる。素晴らしい書評の数々。雑誌、新聞などに掲載された書評を集めたもの、情報量が半端ない。作品を書きながらこれだけの本を読んでこられたことには感嘆する。 また本書の書評、いずれも目の付け所が素晴らし...

読書という至福の世界へ。 一流の作家であるためには読解力も重要なことを教えてくれる。素晴らしい書評の数々。雑誌、新聞などに掲載された書評を集めたもの、情報量が半端ない。作品を書きながらこれだけの本を読んでこられたことには感嘆する。 また本書の書評、いずれも目の付け所が素晴らしい。創作者の視点ということもあるのだろうが、筆者の読書好き度合いの大きさが伝わってくる。缶詰めになりながらも本を買ってしまい食事の時間だけでも読書するエピソードが楽しい。 ますます読みたい本が増え、積ん読本も増えること間違いなし。

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2020/12/22

読書エッセイ。氏の小説が好みのこともあり、当然、その読書遍歴も気になるもの。ジャンル問わずの読書家ぶりもさることながら、エッセイとしても面白く読ませて頂きました。個人的に、最近は年末のランキングシーズンってこともあり、読みたい本がいや増していた反動か、本作からは、それほどピックア...

読書エッセイ。氏の小説が好みのこともあり、当然、その読書遍歴も気になるもの。ジャンル問わずの読書家ぶりもさることながら、エッセイとしても面白く読ませて頂きました。個人的に、最近は年末のランキングシーズンってこともあり、読みたい本がいや増していた反動か、本作からは、それほどピックアップ作品はなかった(というか、あえて控えたというべきか)。そんな中、気になったのは下記の諸作。さて、読める日は来るのか…? 虫娘。罪の轍。時穴みみか。子供のための教訓詩集。

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2020/11/25

読書の醍醐味を凝縮した内容で、今すぐにでも手にとって読みたい本が続出。あらすじや感想が的確に言語化されており、思考を深めることができた。

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2020/10/29

こういうのって普通、巻末に本の索引とかあるもんなんじゃないのかね。角田さんではなく小学館の怠慢。「世界から猫が消えたなら」を角田さんが評価してるのは意外。

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2020/10/16

角田さんでさえ読みたい本が沢山あり、読みきれてないんだから、私も無理せずその時々に出会った本と向き合っていこう。 果てしなく続く読書人生。 こちらで紹介された本も参考に。

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2020/10/11

角田さん、チバ好きなの…!って有名な話やったらスミマセン。むしろ『モアビート』の存在を知らなかったワタシはそれを恥じる。

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