のほほんと暮らす 新装ポケット版 の商品レビュー
〈のほほん〉を身につけたいと、切実に思う。 わたしは完璧主義なところがあって、その考えで頭がいっぱいになると、どんなことも楽しくなくなってしまうから。 結果よりも〈できたこと〉に目を向けるようにしていきたい。 ページの余白が心地よかったり、文章のひらがなの使いかたが優しか...
〈のほほん〉を身につけたいと、切実に思う。 わたしは完璧主義なところがあって、その考えで頭がいっぱいになると、どんなことも楽しくなくなってしまうから。 結果よりも〈できたこと〉に目を向けるようにしていきたい。 ページの余白が心地よかったり、文章のひらがなの使いかたが優しかったりと、この本そのものに〈のほほん〉のエネルギーを感じる。 のんびりとした柔らかいエネルギーを補給してくれる本。
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帯の背に書いてある「詩的な実用書」というのがピッタリ当てはまる本だった。 最初に、「のほほんの人になると、人とのつきあいの幅が狭まる」と、はっきりとリアルなことを断言していた。 そのおかげで信ぴょう性が高く感じられたので、最後まで縋るような気持ちで読み切った。 疲れた時でも読...
帯の背に書いてある「詩的な実用書」というのがピッタリ当てはまる本だった。 最初に、「のほほんの人になると、人とのつきあいの幅が狭まる」と、はっきりとリアルなことを断言していた。 そのおかげで信ぴょう性が高く感じられたので、最後まで縋るような気持ちで読み切った。 疲れた時でも読みやすいやさしい日本語でまとめられているので、よくない身体症状が現れる前にこの本を定期的に読んで、のほほんを維持させていきたい。
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手元に置いておきたい、読むと心がほぐれる1冊。 詩集も素敵。のほほん生活の方法は、読んでいると共感できるものが多く、もっと生活に取り入れたい。
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「のほほん」という言葉は否定的にとらえられてしまうことも多いけれど、「ストレス」という言葉の対極にある言葉かもしれないです。 この「のほほん」を著者の西尾さんは、臨済さんの本から発見したといいます。 この本では、臨済さんの言葉以外にも、荘子やソロー(『ウォールデン 森の生活...
「のほほん」という言葉は否定的にとらえられてしまうことも多いけれど、「ストレス」という言葉の対極にある言葉かもしれないです。 この「のほほん」を著者の西尾さんは、臨済さんの本から発見したといいます。 この本では、臨済さんの言葉以外にも、荘子やソロー(『ウォールデン 森の生活』の!)の言葉を紹介されています。 また、のほほんと暮らすための実践方法が具体的に書かれていて、興味深かったです。 例えば、のほほん生活の種子(項目)として、生活習慣や発生装置、仕事術から人間関係まで幅広く語っています。 のほほんとした本から音楽、場所から人までも。私は本と音楽をさっそく体験してみました。 わかやまけん「しろくまちゃんのほっとけーき」やジョアン・ジルベルト「カリオカ」など、様々な作品が紹介されています。 さて、私はここ数ヶ月かなりのほほんと暮らせているように思います。思いますが、仕事術から人間関係、そして「のほほんの哲学」まで掴み取れているかというと、かなりアヤシイです。 のほほんは気合いを入れて体得するものではないので難しいです。 西尾さんの開陳するヒントを少し書くと、のほほんは「少し上機嫌」な感じを維持するということだそうです。なるほど・・・。 詩人の西尾さんが、のほほんとしたおかしな人たちと出会うことが多くなり、この「のほほん本」を作ることにいたったという本書で、世界の景色を一変させたい方にはぜひオススメです。
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読んでるとただひたすらのほほんとした気持ちになれる本。 のほほんと生きていきたいなーというヒントがたくさん詰まってます。 日々何かに追われててホッと一息つきたい時や、人生になんとなく不安を感じてる時に読むと、ほっこりできます。 日常の中にある幸せをたくさん見つけられる本でした。
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のほほんと暮らすヒントを沢山貰えました。のほほんと暮らせたら、自分に対してだけではなく、周りの人にも優しくなれそうな気がします。 自分なりの「のほほん」の種子を集めていきたいと思います。
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奈良から大阪へ通勤しながら、詩を書く西尾さん。 なかなか、のほほんとできない私にヒントをたくさんくれた本。
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のほほんって言葉、いいですよね。 ほんとに、のほほんって感じがする。 意味は、何にもしないで、または気を使わないでのんきにしているさまのこと。(goo国語辞書より) 現代は情報や、やることが多く、中々のほほんとできませんよね。 この本は、「のほほん」の人になる練習のための手帖と言...
のほほんって言葉、いいですよね。 ほんとに、のほほんって感じがする。 意味は、何にもしないで、または気を使わないでのんきにしているさまのこと。(goo国語辞書より) 現代は情報や、やることが多く、中々のほほんとできませんよね。 この本は、「のほほん」の人になる練習のための手帖と言った感じ。 詩人の西尾勝彦さんの、のほほんなエッセイと詩を味わえます。 後半にある詩がとても素敵。 『こころを』と『空へ』の二編なのですが、もったいないのでここには載せません。 詩を読むと、 自分の存在と、命を確かめたくなります。 他者の存在と、命に感謝したくなります。 他者って人間だけじゃないですよ。動物とか昆虫とか植物とか。そう思えれば、この世界は何と豊かで、驚きと、命に満ちているのだろうと、ふくよかな気持ちになります。 特に気に入ったこと。 自分と他人を比べてしまったら、「比べたね」とだけ心の中でつぶやいて、それで終わりにしましょう。 増刷記念の付録であるポストカードの言葉。 ひとり ひとりの いのちが まもられているということ それが のほほんと暮らすための 第一歩です ひとり ひとりの いのちの あたたかさをかんじること それがのほほんと暮らす人の 祈りなのです。
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大分県の山香文庫さんで出会った本。 最初の方は、哲学者の言葉とか禅語とか…ちょっと難しいかな?って思ったけど、読み進めるとどんどん緩くなって力が抜ける。 エッセイっぽくもあり、詩集っぽくもあり。 読んでて心が軽くなるし、すごい好きな文章で、手元に置いておきたくなるような本。 地...
大分県の山香文庫さんで出会った本。 最初の方は、哲学者の言葉とか禅語とか…ちょっと難しいかな?って思ったけど、読み進めるとどんどん緩くなって力が抜ける。 エッセイっぽくもあり、詩集っぽくもあり。 読んでて心が軽くなるし、すごい好きな文章で、手元に置いておきたくなるような本。 地元の本屋さんで探して買っちゃおうと目論み中… この本を読んで考えた、わたしにとっての〜 のほほん本→あつかったらぬげばいい のほほん音楽→たま、キセル、空気公団 のほほんとしたモノ→穴の空いた靴下 のほほんとした場所→鴨川の土手 のほほんとした映画→茶の味、南極料理人 のほほんとしたマンガ→眠れぬ夜はケーキを焼いて のほほんとした食べ物→竹の子ごはん のほほんとしたポケモン→ヌオー、ドオー、ビッパ
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読むだけでのほほん効果がある。最近のほほんとしてないなーって思った時に何回でも読み返したい。 詩はなんとなく避けてきたジャンルだけど、挑戦してみたいと思った。枕元にお気に入りの詩集置きたい!
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