ほめるのをやめよう の商品レビュー
わたしは部下などもいないし、リーダーという役割ではないですが、この本はめちゃくちゃ勉強になりました。 叱ってもほめてもいけないというのはかなり難しいと思いますが、感情的になるのではなくちゃんと話して伝えるというのが大切ですね。 部下がいなくても、職場以外でも、人間関係のいろん...
わたしは部下などもいないし、リーダーという役割ではないですが、この本はめちゃくちゃ勉強になりました。 叱ってもほめてもいけないというのはかなり難しいと思いますが、感情的になるのではなくちゃんと話して伝えるというのが大切ですね。 部下がいなくても、職場以外でも、人間関係のいろんな場面で気をつけたいことがたくさん書かれています。 子育てなどにも役立ちそうです。 あまりボリュームもなくサラッと読めるので、部下のいるすべての人が読むといいんじゃないかと思える本です。
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叱ること、ほめることをやめようって理由も少し曖昧かつ全員に当てはまるのか疑問をもちました。 但し、リーダは幸福を売らないといけないというところは大いに共感できます。所詮、仕事と割り切って、自らの幸せに結びつけて生きることは大事なことだと思います
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嫌われる勇気の著者でもある哲学者の岸見一郎氏がリーダーについて自身の考えを講演や雑誌に載せた連載記事などから解説した一冊。 27の講義の後に講演と対談から著者のリーダー論が展開されていてリーダーについての誤解と正しい認識を本書で学ぶことができました。 叱ることや褒めることをやめ...
嫌われる勇気の著者でもある哲学者の岸見一郎氏がリーダーについて自身の考えを講演や雑誌に載せた連載記事などから解説した一冊。 27の講義の後に講演と対談から著者のリーダー論が展開されていてリーダーについての誤解と正しい認識を本書で学ぶことができました。 叱ることや褒めることをやめること、部下を尊敬や信頼すること、必要な時だけ手を差し伸べること、対話することなど具体的な部下との接し方からリーダーとしての振る舞いを学ぶこともできました。 また、リーダーを指揮者と重ね合わせていることなどの対比もより深く理解が進む一助となりました。 そんな本書の中でも子育てから学ぶリーダーの心得など著者自身の子供や親との関係から対人関係を学ぶことができたことで本書の内容の理解がより捗りました。 人間関係において対等な立場で対話することや不完全な存在であることを自認することが大事であると感じました。 ただ、巻末にあるように本書の内容について簡単に答えの出るものではなく、日々生活をしていく中で実践していくことや自分を見つめ直して改善点を見つけるのきっかけとなると感じた一冊でした。
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ほめることは対等に見ていないということ、リーダーはチームの役割の一つに過ぎない、時間をかけてじっくり話すこと、承認欲求に応えてはいけないなど、巷に出回っているハウツー本とは違う、でも説得力のある主張で、いろいろ納得できた。 もっと早くにこんな考えに触れたかった。
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アドラー大好き芸人でおなじみの岸見氏作。※嫌われる勇気の著者 サーバントリーダー(民主的リーダーシップ)の解説が主。 ○大枠 ほめるのではなく「ありがとう」「今のはよかった」と伝えるべき。 なぜならアドラー的だから。というわけわからん本。 上司部下は縦の関係ではなく、横(対等)...
アドラー大好き芸人でおなじみの岸見氏作。※嫌われる勇気の著者 サーバントリーダー(民主的リーダーシップ)の解説が主。 ○大枠 ほめるのではなく「ありがとう」「今のはよかった」と伝えるべき。 なぜならアドラー的だから。というわけわからん本。 上司部下は縦の関係ではなく、横(対等)の関係だから褒めるのはおかしい、ってことが挙げられている。 嫌われる勇気と同様、論理的なリーダーシップ本というよりは哲学。 ○備考 ・リーダーは「力」で部下を率いるのではなく「言葉」によって協力関係を築くことを目指すべき ・悪いリーダーは存在しない。下手なリーダーが存在する ・人は自分に価値があると思える時にだけ、勇気を持てる ・ありがとうと笑顔から始める
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少人数から10人規模のリーダーにとってもかなり有意義な本だった。 リーダーに着任して、部下に対してどのように接するべきなのか、どう接するのが良いのか具体的に書かれていたのでとても参考になった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アドラー心理学の専門家である岸見先生の本。 ほめるより、本人の勇気づけや、貢献している実感を大切にしています。ほめる代わりに「ありがとう」。 褒めたいのなら「今のはよかった」と伝えることを勧めています。 岸見先生は、親子関係の方がお得意なのかな、と感じます。 チームリーダー向けというのは、珍しいのではないでしょうか。 本書は、最終章の対談がおもしろかったです。
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TOP LEADERの連載から読んでいて、書籍化を知って購入。部下との接し方、リーダーシップについて、アドラーの心理学を元に一般論との誤謬を指摘し、あるべきリーダーの姿を示している。 リーダーは威厳があったり、カリスマである必要はなく、部下との協力関係を築くことが大事、ありがとう...
TOP LEADERの連載から読んでいて、書籍化を知って購入。部下との接し方、リーダーシップについて、アドラーの心理学を元に一般論との誤謬を指摘し、あるべきリーダーの姿を示している。 リーダーは威厳があったり、カリスマである必要はなく、部下との協力関係を築くことが大事、ありがとうと言うことの大切さなど、上司の気持ちのあり方としてとても参考になった。 ただ、題名は連載時のリーダーシップの誤解の方が良かったと思いました。
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嫌われる勇気などで既にアドラー心理学を学んだ方には同じ事が書かれていると感じるかもしれないが、上司と部下の関係に特化した内容だけを知りたいという方には、エッセンスが凝縮されているため、手早くアドラー心理学の肝を知ることができると思う。
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アドラー心理学を元に、リーダーとはどういったものなのかが語られています。 リーダーシップとは対人関係全般について学ぶ必要がある。 上司と部下というのも結局対人関係。 良好な関係であれば仕事も上手くいくし、 関係が悪ければ上手くいかない。 リーダーはただの役割名であって、上司...
アドラー心理学を元に、リーダーとはどういったものなのかが語られています。 リーダーシップとは対人関係全般について学ぶ必要がある。 上司と部下というのも結局対人関係。 良好な関係であれば仕事も上手くいくし、 関係が悪ければ上手くいかない。 リーダーはただの役割名であって、上司と部下は対等である。 ただ職責が違い、リーダーは教育者であることが求められる。 教育をする上でほめる必要も、叱る必要も無い。 上司はただ評価すればいい。 「ありがとう」は上司と部下という関係に関わらず、全ての対人関係においての基本だと感じました。 他にも教育という点から子供との関係のことについても語られています。 「課題の分離」、「優越性の追求」などの アドラーの教えも復習することができました。 組織のリーダー、子供のいるご家庭を持っている方にオススメしたい本です。
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