弱さのちから の商品レビュー
第一章読み終わり、コロナについて書かれすぎてて思ってたのと違う感。読み終わったけど、やっぱり思ってたのとは違った。世の中がコロナに怯えていた時があった、先がどうなるか分からない不安な日々だった、ということが思い出せた。
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痛みに耐えられる心なんて もった人間は居ない。 なるべく痛みに出逢わない人生がいい。 でも現実は、そうもいかない。 果てしなく痛々しいのが人間ならば 弱いまま生きるということ以上に 強いことはない。 人間はもろいけどさ、つよいんだって。 愛がある。
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コロナ禍の中で私達は目に見えないものに心痛め、様々な事を経験した。そしてたくさんの事を学んだ。 立ち止まり、見回した時、見えてくる多くは新しいものではなく、見ていたはずなのに素通りしたもの‥ 体を守るものは食物、心を守るものは言葉。自分を慰め、力をくれ支えてくれる言葉を自分で見つ...
コロナ禍の中で私達は目に見えないものに心痛め、様々な事を経験した。そしてたくさんの事を学んだ。 立ち止まり、見回した時、見えてくる多くは新しいものではなく、見ていたはずなのに素通りしたもの‥ 体を守るものは食物、心を守るものは言葉。自分を慰め、力をくれ支えてくれる言葉を自分で見つけ大切に。 強さを求めて勇気を奮うが真の強さとは自分の弱さと向き合い、人を愛し信頼し幸せを願う事。 (弱さ)こそ人を強くするものなんだと学びました。 泣いている人がいれば、そっと寄り添い黙って横にいられる、そんな人になりたい。
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メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1630346403871612930?s=46&t=27dho07PMO9Bn3AkYp16Bg
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コロナ禍で人との関わりを見直さざるを得なくなった今、弱さに着目し向き合う事で、新しい繋がり方を考える一冊。
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東日本大震災のとき、何も出来なくてもどかしかったこと、今回のコロナでむしろ動けなくなって、自分がダメになりそうだった。今まで「自分に武器を持ちなさい」と諭され、生き抜く事ばかりに執着していた自分が、武器も使えない、増やせない状況で気がついたのは、筆者と同じ「弱い自分をうけいれる」...
東日本大震災のとき、何も出来なくてもどかしかったこと、今回のコロナでむしろ動けなくなって、自分がダメになりそうだった。今まで「自分に武器を持ちなさい」と諭され、生き抜く事ばかりに執着していた自分が、武器も使えない、増やせない状況で気がついたのは、筆者と同じ「弱い自分をうけいれる」ことだった。もう自分は生きていて、揺るがないものがどんな形で、自分がどんな人間が認識することが必要なんだろう。と思った。若松先生の詩や文章はじっくりと自分と向き合う姿が伝わってきて好きだし、神谷美恵子さんの著者の解説などもとてもわかりやすく、過去の翻訳家だと思っている。そんな先生が、等身大の自分を曝け出したこの本はある意味「びっくり」「なんだかわかる」し、「共感」する。そんな一冊です。
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「悲しみの秘義」「種まくひと」に比べて一歩劣る印象。 哲学史・思想史について描くことは優れているが、 今回はコロナ禍というリアルで起きている事象を取り上げている為、 なんだか浅く感じてしまう。 この本の中でも光っていると感じたのは、 他作品でもみられる引用や考察の部分。 と...
「悲しみの秘義」「種まくひと」に比べて一歩劣る印象。 哲学史・思想史について描くことは優れているが、 今回はコロナ禍というリアルで起きている事象を取り上げている為、 なんだか浅く感じてしまう。 この本の中でも光っていると感じたのは、 他作品でもみられる引用や考察の部分。 とはいえ、救われる人がいるであろう作品にも間違いない。
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ギフトで頂いて読んだ本。コロナ禍において弱い立場の人達に耳を傾けることの重要性を説いていた。確かに無理に強くある必要はなく、お互いの弱さを晒すことでコロナ禍での人々の精神は健全化するように思った。
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いまの時期に読むから心に響いたし 読んでよかった。 メルケル首相や、クオモ知事のような リーダーが支持されているのも納得。 強がるより、弱さを見せることが 相手を惹きつける要素になりうるのだと 改めて思った。
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大好きな若松英輔さんの新刊エッセイ集。本の紹介文を読んで、何か感じられた人はぜひ。(じん) 「弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか? 自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか? 自己と社会のあり...
大好きな若松英輔さんの新刊エッセイ集。本の紹介文を読んで、何か感じられた人はぜひ。(じん) 「弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか? 自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか? 自己と社会のあり方を根本から問い直す最新エッセイ集。」
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