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5G の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2024/05/14

携帯電話の仕組みと発達について。 そもそもなぜスマホは繋がるのか?を説明してくれる。ただし、馴染みのない単語が多く、理解するのに時間がかかった。

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2023/07/14

周波数にも使用権があるのだと初めて知った。終盤で書かれていた「パノプティコン」という監視システムが印象深かった。

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2023/01/27

携帯がつながる仕組み、電波の使い方、1Gから5Gに至るまでの技術の進化が詳しく書かれていて勉強になった。5GはB2B2Xというビジネスモデル。「電波は石油よりも重要な有限資産」5Gはミリ波帯を使用。様々な技術の過程は頭に入れておきたい。

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2022/11/26

5Gを理解するための基本事項を解説しつつ、簡単な技術説明があり分かりやすかったです。5Gが商用化された直後の本ですので関連する専門的な技術に関してや派生するビジネスモデルには薄い内容ですが基本確認に役立ちました。

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2021/11/23

紹介文の通りで、携帯電話がそもそもどうして繋がるのか?から始まって、5Gについて、また将来の6Gについても紹介されている。 通信の進歩は単にハードの進歩だけではなくて、ソフトの部分の工夫によるところも大きいのだなということが分かった。 個人的には、0と1のデジタル信号をどう伝える...

紹介文の通りで、携帯電話がそもそもどうして繋がるのか?から始まって、5Gについて、また将来の6Gについても紹介されている。 通信の進歩は単にハードの進歩だけではなくて、ソフトの部分の工夫によるところも大きいのだなということが分かった。 個人的には、0と1のデジタル信号をどう伝えるか?という方法論の所が特に面白かった。0と1を伝えることそのものに工夫が必要だとは思い至らなかった。 最終章は、5Gや、その後の通信が発達した社会を著者が考察している。賛否はともかくとして、この章が著者の一番言いたい部分だったような気がした。

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2021/10/27

ブルーバックスとは思えないくらい、平易で優しい。 5Gというより、そこに至る、携帯電話の技術の発展を書いていて、わかりやすい。 消費者にとっては4Gでほぼ不満はないので、5Gは法人向け。5Gの技術使って、「監視社会」が実現していくことについても触れている。 面白かった。

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2021/09/21

 とても分かりやすい。  アナログとデジタルの違い、FSKとかASKとかの無線通信技術の説明が。  特にQAMは大学で全く理解できず、通信系は無理だなと諦めた15年前に教授がしゃべっていた内容がようやく理解できました。  5Gというよりは、1Gからの無線通信技術の変遷を素人が...

 とても分かりやすい。  アナログとデジタルの違い、FSKとかASKとかの無線通信技術の説明が。  特にQAMは大学で全く理解できず、通信系は無理だなと諦めた15年前に教授がしゃべっていた内容がようやく理解できました。  5Gというよりは、1Gからの無線通信技術の変遷を素人が読むには理解しやすく、よい読み物だった。

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2021/06/05

移動通信システムについて非常にわかりやすく書かれていた。電波の話から始まり、第1世代から5Gまで順序立てて説明されているので、すんなり理解できた。 『5G』というタイトルだが5Gがどうのという話だけでなく、移動体通信事業者や国際標準規格等を絡めて、移動通信システムの進歩の歴史を綴...

移動通信システムについて非常にわかりやすく書かれていた。電波の話から始まり、第1世代から5Gまで順序立てて説明されているので、すんなり理解できた。 『5G』というタイトルだが5Gがどうのという話だけでなく、移動体通信事業者や国際標準規格等を絡めて、移動通信システムの進歩の歴史を綴ったものであり興味深いものだった。 また普段目にする英文字の羅列(LTEだのLANだのWiMAX等)やの理解も捗る。LTE≠4Gとは知らなんだ。

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2021/05/11

無線通信技術の発展の歴史と技術の解説をしている本。1Gから5Gの特徴を取り上げ、当時の社会の反響なども取り上げている。 最近5Gという言葉をよく耳にするため、詳しく知りたいと思いこの本を手に取った。その判断は正解で、通信技術をめぐるニュース(Huaweiと欧米企業との開発競争な...

無線通信技術の発展の歴史と技術の解説をしている本。1Gから5Gの特徴を取り上げ、当時の社会の反響なども取り上げている。 最近5Gという言葉をよく耳にするため、詳しく知りたいと思いこの本を手に取った。その判断は正解で、通信技術をめぐるニュース(Huaweiと欧米企業との開発競争など)の思惑や、Iotがもたらす社会の変化などがよく分かったからだ。 なによりも興味深かったのは6章の内容である。5Gを取り巻く変化によるリスクについて書かれたものだが、それは監視社会が進行するということである。 Iotによるセンサーの増加によって、一個人の身体感覚は大きく拡張される。それはIotの恩恵ともいえる一方、世界中に張り巡らされたセンサーによって個人のデータが明らかにされ、サービス提供者である企業に管理されていく。そんな、監視社会が進みつつあると著者は警鐘を鳴らす。しかし、「1984」や「ブレードランナー」の描いた世界のようにはならなかった。「現実に展開されている監視網は、もっとずっと紳士的」p214なのだ。 このように本書は単なる通信技術解説のみならず、これからの未来のビジョンを示したといえる。

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2021/03/21

話題の5Gに限らず、新旧の移動通信の仕組みを的確に説明した一冊。これを読んで、なぜ、駅に無料のwifiがあるのか(今までは、ただの撒き餌だと思ってた)、WiMAXとは何か(今まではただの商標だと思ってた)など、数々の誤解が氷解した。ブルーバックスの分量で、ここまできちんと端折らず...

話題の5Gに限らず、新旧の移動通信の仕組みを的確に説明した一冊。これを読んで、なぜ、駅に無料のwifiがあるのか(今までは、ただの撒き餌だと思ってた)、WiMAXとは何か(今まではただの商標だと思ってた)など、数々の誤解が氷解した。ブルーバックスの分量で、ここまできちんと端折らず、かつ、読み手の目線で説明してあるのは素晴らしい。そして、通信のフロンティアの一端にも触れられるので、読んでいてワクワクした。

Posted byブクログ