11文字の殺人 新装版 の商品レビュー
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11文字の殺人 東野圭吾 ∞----------------------∞ タイトルが微妙で、その11文字の文面じゃダメだったのかなぁとか思ってしまうが。 無人島へのクルーズでの事故若しくは事件。1人が亡くなって辛いはずなのに、追悼で翌年も同じメンバーで行くって言うのは、参加者によっては行きたくなかったのでは?でも読んでるうちに、この行きたくないはずの人達が目的を果たすためにというなら行くのかもしれないなとも思った。 犯人が全然関係なさそうな思わぬ人物だったので、なんか納得いくようないかないような感覚で最後読み終えた。 主人公の感情が割と平坦だったので、平坦に読んでしまった気がする。 2025/03/06 読了
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家に眠ってた昔の文庫で読んだ。 老眼にはフォントが少し細小さくて薄いから、読みにくい印象。 文字がキチキチに詰まってないのは良いけれど。 主人公の「あたし」呼びと、何度か出てくる「金井三郎と春村志津子さん」という言い回しがひっかかる。 金井さんは何となく呼び捨て率高いな、とか思...
家に眠ってた昔の文庫で読んだ。 老眼にはフォントが少し細小さくて薄いから、読みにくい印象。 文字がキチキチに詰まってないのは良いけれど。 主人公の「あたし」呼びと、何度か出てくる「金井三郎と春村志津子さん」という言い回しがひっかかる。 金井さんは何となく呼び捨て率高いな、とか思いながら読んでいた。 一連の事件の犯人の正体は、読み始めて割と最初の方で察しがついた。 ただ終盤の展開は予想できなかったし、善人なのに殺されてしまって理不尽と思っていた人物に、実は物凄く俗物的で下衆な面があったのがわかった時は、やっぱりそんな感じなのか、とガッカリ。 どうしようもなく切ない事情や背景、動機があるミステリが好きなので(そっちの方がより虚構っぽい)、この作品は好みではなかった。 あと、タイトルが個人的にはしっくりこなかった。
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おもしろかった。 これも一気読み。 まさか主人公の親友が犯人だなんて、夢にも思わず、最後の最後までわからなかった。 そして、動機が、クルーザーの物語にとても似ていて、東野圭吾は、クルーザーの物語から この話を考えたんじゃないだろうか、と思った。 最後の終わり方も、意味深な感じだった。 主人公は、翌日から、命を狙われるんだろうか。
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おもしろかった。 犯人の目星と動機は比較的早く分かったけれど、結末は予想外だった。やっぱり東野圭吾はすごい! 友人の冬子から紹介された男性、川津と恋人となる主人公のわたし。ある日川津から「狙われているかもしれない」と打ち明けられ、その後本当に亡くなってしまう。彼の遺品から何かが...
おもしろかった。 犯人の目星と動機は比較的早く分かったけれど、結末は予想外だった。やっぱり東野圭吾はすごい! 友人の冬子から紹介された男性、川津と恋人となる主人公のわたし。ある日川津から「狙われているかもしれない」と打ち明けられ、その後本当に亡くなってしまう。彼の遺品から何かが盗まれたことに気づいたわたしは推理を始める‥。
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王道系サスペンス。意外なところに犯人がいたり、展開が一筋縄ではなかったりと楽しめる部分は多かったが、題名の11文字は何も関係なかったのが個人的にとても残念。 題名的にABC殺人事件のようなミステリー的な内容を期待したが、そこは期待外れ。ただサスペンスとしては十分に楽しめた。
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推理小説家の女性が主人公で、彼女目線の語りで物語が進む。読みやすく、登場人物もそこまで多くないので理解しやすい。 ミステリーとしてはあんまり面白味がなかったかなぁと感じた。 連続殺人だけど怖さはなく、復讐劇というのも分かり、深い憎しみもあまり感じられなかった。 最後の終わり方も、主人公が口封じのため殺されるのかなという懸念はあるけれども、誰かが自主したり告げ口をしたりという展開はあまり考えられなさそう。 冬子の心情も不明なまま終わってしまったし、若干モヤモヤは残るかなぁと。 主人公が作家という設定も別に生かされてはいないし、これまでの作品の方が意外性や面白さがあったかなと思いました。
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推理作家の主人公の恋人が殺された。彼の死の真相を探るうちに過去の死亡事故との繋がりを見出す。その最中事故の関係者が順に殺される…はたして犯人は誰なのか? サラッと読める作品だったけど読後感がスッキリしない。 全てのキャラにいまいち感情移入出来なかった。 トリックも犯人がわかれば複雑な事があった訳ではないし、ミステリというよりサスペンス? 主人公、メンタル図太い。
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ライターである恋人が何者かに殺される。 その恋人は自分が狙われていることに気付いていたようで… そんな彼の遺品整理に現れた探し物をする女性。恋人の死には何かある、そう確信した主人公が編集者の友人と共に真相の解明に挑むお話し 犯人の独白から始まり、各章の間にまたモノローグが挟まっ...
ライターである恋人が何者かに殺される。 その恋人は自分が狙われていることに気付いていたようで… そんな彼の遺品整理に現れた探し物をする女性。恋人の死には何かある、そう確信した主人公が編集者の友人と共に真相の解明に挑むお話し 犯人の独白から始まり、各章の間にまたモノローグが挟まっているので、最後の真相に辿り着いたあと読むとなるほど、悲しいお話かもしれない。
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久しぶりに犯人が想像できた小説だけど、主人公が狙われるたびに、登場人物全員が怪しく見える最後まで飽きずに読める作品でした!
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おもしろくなかった訳ではないけれど、もう一度読みたいかというと、うーん…という感じの作品。モヤモヤが残りました。あとは「あたし」という苦手な一人称が頻出して気になってしまい、話に集中しづらかったです。 ただ、重厚ではなく、比較的軽めのミステリーなので、サクッと読みたい方にはおす...
おもしろくなかった訳ではないけれど、もう一度読みたいかというと、うーん…という感じの作品。モヤモヤが残りました。あとは「あたし」という苦手な一人称が頻出して気になってしまい、話に集中しづらかったです。 ただ、重厚ではなく、比較的軽めのミステリーなので、サクッと読みたい方にはおすすめです。
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