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大江戸火龍改 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2024/08/05

『陰陽師』は読んだことないけど江戸版『陰陽師』って感じなのかな。ちょっとあっさりしてて、もうすこし読み応えがあってもよかったかな。

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2024/03/13

江戸を舞台に妖退治。 ちょっとあっさりしてるかな。 ケレン味というか、脂っこさが足りない感じ。 むしろ、あとがきがおもしろかった。 六十九歳。四十数年書いてきて、やっと書くことへの準備ができた、と。 もう一回生きて、二度目の一生を書くことに捧げたい。 書くべき仕事、書きたい...

江戸を舞台に妖退治。 ちょっとあっさりしてるかな。 ケレン味というか、脂っこさが足りない感じ。 むしろ、あとがきがおもしろかった。 六十九歳。四十数年書いてきて、やっと書くことへの準備ができた、と。 もう一回生きて、二度目の一生を書くことに捧げたい。 書くべき仕事、書きたいものは、山のようにある。 もう一回、虫に生まれ変わっても書いてゆきたい。 二〇二〇年 夢枕獏さん。あいかわらずエネルギッシュでいいなぁ。 若いころから書き続けて、それでもなお書きたいものが尽きないなんて、きっと幸せだろうなー。 でも獏さん。虫に生まれ変わるのはやめてくれ。 虫語で書かれても読めないから。 人類でお願いします。

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2023/06/03

中編の桜怪談(本の2/3くらいを占めてる)が読み応えがあってよかった。主な登場人物の紹介が終わったレベルで、まだまだプロローグみたい。

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2024/04/11

同氏の人気シリーズ『陰陽師』の江戸バージョン。 平安のほうが雅。こちらはやや派手。 あの方は、もしや道満さまでは・・?

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2022/03/26

陰陽師の江戸時代版という感じです。 何気に博雅も出てきます。(昔、こんな人がいたよというかんじで)

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2022/02/27

図書館で、たまたま見つけ、表紙に引かれて借りました。 陰陽師に通ずる、あやかし系のお話しです。私は好きなので、一気に読んでしまいました。主人公の遊斎さんが、妖艶でかっこいいです。これも、安倍晴明に通ずるところありって感じです。シリーズ化したら、次も読みたいと思います。 アニメ化も...

図書館で、たまたま見つけ、表紙に引かれて借りました。 陰陽師に通ずる、あやかし系のお話しです。私は好きなので、一気に読んでしまいました。主人公の遊斎さんが、妖艶でかっこいいです。これも、安倍晴明に通ずるところありって感じです。シリーズ化したら、次も読みたいと思います。 アニメ化もしてほしい!

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2021/08/25

夢枕獏さん新シリーズ 火龍改「遊斎(ゆうさい)」の江戸怪奇譚 中短編集 近所の子供の相談から大店の殺人事件まで 徳川幕府の裏組織(と思われる)怪異の万津解決屋さん 平賀源内と交流しているので、江戸中期のお話 白い髪を赤い紐で結え双眸赤く近寄りがたい風貌にもかかわらず、長屋住...

夢枕獏さん新シリーズ 火龍改「遊斎(ゆうさい)」の江戸怪奇譚 中短編集 近所の子供の相談から大店の殺人事件まで 徳川幕府の裏組織(と思われる)怪異の万津解決屋さん 平賀源内と交流しているので、江戸中期のお話 白い髪を赤い紐で結え双眸赤く近寄りがたい風貌にもかかわらず、長屋住まいという身近な設定がとてもユーモラスで魅力的です ゆったりとした調べの文章と美しいイラストも素敵な作品です

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2021/05/02

久しぶりに 大好きな夢枕獏さん! 主人公の遊斎は、 怪を鎮める技をもっている魅力的で謎めいたステキなお方です。 おどろおどろしい ところもありますが、面白くてあっという間に読んでしまいました。 すごく楽しい時間でした。獏さんありがとうございます! あとがき には感動して 「えー何...

久しぶりに 大好きな夢枕獏さん! 主人公の遊斎は、 怪を鎮める技をもっている魅力的で謎めいたステキなお方です。 おどろおどろしい ところもありますが、面白くてあっという間に読んでしまいました。 すごく楽しい時間でした。獏さんありがとうございます! あとがき には感動して 「えー何これ!!素敵すぎー!」とひと騒ぎして 何回も読みました。 上手い言葉が見つかりませんが、私の心が満たされて 広がって爽やかな風が吹いたような感じがしました。 獏さんありがとうございました。

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2021/02/15

人に害なすものを祓ったり鎮めたりするのが役割 赤い眼で白髪の総髪を赤い紐で括り龍頭の杖をもって二胡を背負って 飄々として子供達にも慕われて でも謎だらけで ってすご〜く好みです 本の装丁も好きです 続きが出たらまた読みたいです

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2021/02/10

遊斎が月光の中、桜の下で二胡を弾く場面は、幻想的で惹き込まれる。 そんな美しい場面から一転、あやかしの凄惨な姿が描かれるが、あやかしと対峙する遊斎の姿が静かで凛として魅了される。 遊斎が子供たちと戯れる場面が優しくて穏やかでとても好き。 遊斎の最後の一言に心躍らされ、次の物語を期...

遊斎が月光の中、桜の下で二胡を弾く場面は、幻想的で惹き込まれる。 そんな美しい場面から一転、あやかしの凄惨な姿が描かれるが、あやかしと対峙する遊斎の姿が静かで凛として魅了される。 遊斎が子供たちと戯れる場面が優しくて穏やかでとても好き。 遊斎の最後の一言に心躍らされ、次の物語を期待してしまう。

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