この子はこの子のままでいいと思える本 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
早期に受験させるというブームがありますが、人間関係で大切なことについて以下とても印象に残りました。 【著名な心理学者や精神科医はみな言っていますよ、子供時代の雑多な人間関係の中で、人は社会性を身につけるのだ、と。しかし残念なことに、意識せずいろんな子と交われるのは、小学校の低学年から中学年くらいの非常に限られた時期だけのことです。思春期以降になると、類は友を呼ぶといいますか、価値観、趣味、話が合う友だちとしか交わらなくなるのです。そのときに友だち選びの基準になるのは「親の価値観」です。自分の両親のもつ文化や考え方を基準にして、子どもは友を選びます。これは、ほぼ確実です。 雑多な人間関係があるからこそ、人を見る目が養われ、どんな人とでも交われる能力を身につけていくのです。】
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うんうん、と納得しながらよんだ あとがきを読んで、急に涙があふれた 著者と時間を共にした編集者の方の言葉から、佐々木先生のどこまでもやさしい心持ちが見てとれて、涙が止まらなかった 会ってみたかったな(無理だけど) 親も包み込んでくれるやさしさがあってどこまでも相手を優しく包...
うんうん、と納得しながらよんだ あとがきを読んで、急に涙があふれた 著者と時間を共にした編集者の方の言葉から、佐々木先生のどこまでもやさしい心持ちが見てとれて、涙が止まらなかった 会ってみたかったな(無理だけど) 親も包み込んでくれるやさしさがあってどこまでも相手を優しく包んでくれる人なんだなと思った 子どもにやさしくなれる本であり、夫婦間や人間関係もよくしてもらえる本だと思う
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佐々木先生から学びたかった。と思うくらい自分の子育て論と合致する言葉がたくさん書いてあり、多くの大人にこの本を読んでもらいたいと思う。
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「現代の日本人は、自分の人生を計画的に思いどおりにコントロールしよう、という思いも強いですね。」「しかるというのは、そのつど子どもの人格を否定することである。取り返しのつかないものもあり、それを積もらせてしまうこともある」心に響く言葉の数々で、子どもとの関わりがすごく変わる本でし...
「現代の日本人は、自分の人生を計画的に思いどおりにコントロールしよう、という思いも強いですね。」「しかるというのは、そのつど子どもの人格を否定することである。取り返しのつかないものもあり、それを積もらせてしまうこともある」心に響く言葉の数々で、子どもとの関わりがすごく変わる本でした。
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満月珈琲店の4冊目! 今回の話もスイーツも食べ物もとても素敵だった!私は続編ものが好きなのかもしれない! 満月珈琲店に出会ったことで、登場人物たちが新たな自分に変容していくところが良かった! メタルフォーゼって感じ♪ 今まで出てきた人たちも、幸せに暮らしているのも話の中で分かって...
満月珈琲店の4冊目! 今回の話もスイーツも食べ物もとても素敵だった!私は続編ものが好きなのかもしれない! 満月珈琲店に出会ったことで、登場人物たちが新たな自分に変容していくところが良かった! メタルフォーゼって感じ♪ 今まで出てきた人たちも、幸せに暮らしているのも話の中で分かって、良かったぁ!っていう気持ちにさせてくれた!
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約束を破って習い事に行かなかった娘を叱り過ぎた。その後に反省しながら読んだ本。 ・叱らずに何度でも教えてあげることがしつけ。 ・仕事で疲れていてもそれは親の事情、子どもにしわ寄せがいかないように。 ・子どもの自立性は待っている間に育つ。 ・まずは自分が子どもの言うことを聞く。 ...
約束を破って習い事に行かなかった娘を叱り過ぎた。その後に反省しながら読んだ本。 ・叱らずに何度でも教えてあげることがしつけ。 ・仕事で疲れていてもそれは親の事情、子どもにしわ寄せがいかないように。 ・子どもの自立性は待っている間に育つ。 ・まずは自分が子どもの言うことを聞く。 具体的なアドバイスばかり。 読んだ後は子どもに優しくなれる本。
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こどもにイライラして怒りまくっていたけど、まず変わらないといけないのは自分だと反省した。 子どもに優しくなれる一冊。
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「いい子だから、かわいがるのではありません。かわいがられるから、いい子になるのです」。人間関係が失われ、孤独な親が増えたこの時代に、幸せな親子を増やしていきたい……。児童精神科の第一人者、故佐々木正美先生がいちばん伝えたかったこと。子どもの心がわかる、子育てに悩むすべての親に届け...
「いい子だから、かわいがるのではありません。かわいがられるから、いい子になるのです」。人間関係が失われ、孤独な親が増えたこの時代に、幸せな親子を増やしていきたい……。児童精神科の第一人者、故佐々木正美先生がいちばん伝えたかったこと。子どもの心がわかる、子育てに悩むすべての親に届けたい一冊です。
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0歳1歳3歳の母親で絶賛イライラ育児真っ只中の私としては、共感できる悩みばかりだった。これ読んで全てをすぐに書いてある通りに、とはできないけど、1日1ページでも読めばその後5分間は子供に優しくなれそうな気がした。
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