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コーチング・バイブル 第4版 の商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2024/02/24

特定組織の本なので期待してなかったけど、ひとつ深いレベルの解説があり初心者だけでなく中級者でも楽しめる内容に感じた。

Posted byブクログ

2023/12/16

■コーアクティブモデルは4つの信念に基づく ・人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けることのない存在である ・その人すべてに焦点を当てる ・今この瞬間から創る ・本質的な変化を呼び起こす ■モデルの心臓部 ・フルフィルメント ・バランス ・プロセス ■5つの資質 ・傾聴→レベ...

■コーアクティブモデルは4つの信念に基づく ・人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けることのない存在である ・その人すべてに焦点を当てる ・今この瞬間から創る ・本質的な変化を呼び起こす ■モデルの心臓部 ・フルフィルメント ・バランス ・プロセス ■5つの資質 ・傾聴→レベル1:内的傾聴、レベル2:集中的傾聴、レベル3:全方位的傾聴 ・直感 ・好奇心 ・行動と学習 ・自己管理 ■クライアントの本来の姿を呼び覚ます  コーチというのは、人の役に立ちたいという願いをもともと持っている人たちです。もちろん、コーチとして力を発揮し、成功したり世間から評価されたいという気持ちもあるでしょうが、心の奥底には人の役に立ちたいという強い想いを抱いているはずです。これは、プロのコーチだけでなく、コーチ的な役割を担っている人たちにも共通するでしょう。したがって、クライアントの問題解決を助ける機会に飛びついてしまうのも不思議ではありません。問題を発見し、それを解決して、綺麗さっぱりとなくすのは、役に立つためのわかりやすい方法です。メンバーに対する「コーチ的な関わり」を身につけようとしている企業の経営者や管理職によく見られるのは、コーチングとは従来の問題解決手法を優しく、柔らかくした婉曲的なものであると混同してしまうことです。これまでの問題解決的な習慣や期待があるのですから、この誤解は無理もありません。ただ、残念ながら、こういった姿勢では、コーチやコーチ的な役割を担っているマネージャーは、問題や課題の理解にあまりにも焦点が当たり、その注意はクライアント本人から離れ、問題にシフトしてしまいます。長い目で見れば、クライアントやメンバーが自分なりの方法を見つけ、自ら選択し、困難な問題を解決し、その努力から学ぶことを助けるほうが、コーチやマネージャーにとって役に立つはずです。

Posted byブクログ

2022/07/24

特に前半はわかりやすく、共鳴するところがある。後半になればなるほど、わかりづらい。コーチングの深さ、有効性はよくわかる。コーチングに関する書籍の中では最も網羅性が高いことは間違いないが、本だけで理解することは到底難しい。それだけ難しい(簡単に体得できるものではない)ということなの...

特に前半はわかりやすく、共鳴するところがある。後半になればなるほど、わかりづらい。コーチングの深さ、有効性はよくわかる。コーチングに関する書籍の中では最も網羅性が高いことは間違いないが、本だけで理解することは到底難しい。それだけ難しい(簡単に体得できるものではない)ということなのだろう。プロコーチを目指す私にとっては、まさにバイブルではある。(習うと、「そういうことだったのか!」と時間差で理解できるところがある)

Posted byブクログ

2022/04/24

尤もなことが書かれている。コーチングを実践しながら本の内容を実践しないと、コーチング時の言い回しや意識の置き方が会得できないと感じた。

Posted byブクログ

2022/04/05

『#コーチング・バイブル(第4版)』 ほぼ日書評 Day571 この手の本で4版を重ねているということ自体、驚くべきことだ。初版がいつだったのか明記がないが、主著者達が本書の活動母体であるCoaches Training Instituteを立ち上げたのが1992年とのことで...

『#コーチング・バイブル(第4版)』 ほぼ日書評 Day571 この手の本で4版を重ねているということ自体、驚くべきことだ。初版がいつだったのか明記がないが、主著者達が本書の活動母体であるCoaches Training Instituteを立ち上げたのが1992年とのことで、おそらくは30年近く前のことなのだろう。 本書の趣旨とはやや離れるが、コーチングの例文が、ネットもメールも無い時代のものもあり、テクノロジーの進化によって我々のビジネス、そして自分の時間の使い方が随分と効率化されたことが、よくわかる。 その上で本書であるが、翻訳タイトルにもある通り、かなり専門的にコーチングを行う人が、行き詰まったり、新たな展開が欲しくなったりしたときに、立ち戻り、よって立つ類の内容である。 逆に、短期的にコーチングのノウハウを学ぶ類の書ではない。特に、評者のようにセールスコーチングといった極めて限られた領域で活動する者にとっては、若干、冗長に感ずるところも正直あった。 そういう意味では読者を選ぶ本であるが、それが本書の価値を損なうものではないことを最後に付け加えておきたい。 https://amzn.to/3NTfseG

Posted byブクログ

2020/12/28

だらだら感があるテキスト。 同じことを繰り返している感覚に陥る。 聴く、それは相手の手助けをするためのもの。この一言に尽きるのではないかと思うのだが、how toではなく、必要性のwhyを説く理論的なものだからなのか、うーん。。

Posted byブクログ

2020/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

細かいスキル云々ではなく、コーチングの場の在り方について様々な角度から大切なことを教えてくれる。 ただ、本書だけを読み通しても、コーチングセッションの枠組み(コーチングセッションがどのように始まりどのように終わるのか)はイメージできないので、初学者にはおすすめしない。 以前に2版を読んだときは、「コーチング」というものが何なのかあまりわかっていなかったけれど、 私自身もセッションを重ねてきて、だんだん本書の意図するところがわかってきた。 もっと経験を積んで、視座が上がると、もっと他の気づきもあるのだろうと思う。 今回読んで最も大きかった気づきは「コミットメント」。 ◆ コーチングが機能するためには コーチとクライアント双方のコミットメントが必要 ただの世間話、”現在進行形” に移行する気のない ”仮定法” 的な語り、やることリストの羅列に終始しないために COMMIT [v] : promise - To promise or give your loyalty, time, or money to a particular principle, person, or plan of action - To promise to do something or to promise that something will happen - To decide or promise to use something for a particular purpose - [commit yourself] To express an opinion or to make a decision that you tell people about - 自らが持てるものを、ある対象に懸けて(実現する)(あるいは全力で取り組む)ことを約束すること <クライアントに求められるコミットメント> ・自分自身を探究する ・人生に変化を起こす ・学びを深める ・リスクを取る ・自分にとって居心地のよい領域から進んで飛び出し、変化のために未知なる領域にあえて踏み込む <コーチに求められるコミットメント> ・クライアントの言葉だけでなく、言葉にならないメッセージにも熱心に耳を傾ける ・勇気をもってクライアントの真実を深く掘り下げる 原文英語のものを和訳した本で、カタカナにした状態で置いてある英単語も多い(前述のコミットメントなど)。 カタカナ言葉の意味と、英単語の意味は少し違う場合もあるので、気になる方は調べながら読むとエウレカがたくさんあると思います。

Posted byブクログ