西比利亜の印象 の商品レビュー
西比利亜と聞くと、ツンドラと流刑地という印象しかなかった。 小説というより、訳者がプリーシヴィンと共に西比利亜を旅している印象だった。1910年の作品にこの独特な文体が似つかわしい。少しずつ少しずつ読み進めた。 西比利亜にある広大で厳しい大地。そこに根づいている文化や風習、そして...
西比利亜と聞くと、ツンドラと流刑地という印象しかなかった。 小説というより、訳者がプリーシヴィンと共に西比利亜を旅している印象だった。1910年の作品にこの独特な文体が似つかわしい。少しずつ少しずつ読み進めた。 西比利亜にある広大で厳しい大地。そこに根づいている文化や風習、そして生活は旅人とは相容れないものを感じた。 噛み締めるように文章を繰り返し読むと、情景の輪郭が見えてくる。当たり前のことだけど、北斗七星は西比利亜の空にも輝いている。
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