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逃亡刑事 の商品レビュー

4.1

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

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2021/09/08

主人公の言葉遣いや情け無用の鉄槌に少し引いてしまったけれど、 全体的にはスピーディーな展開で楽しく読めた。

Posted byブクログ

2021/08/26

中々面白かったです。主人公も好きなキャラで最後まで楽しく読めました。残念ながら最後の部分は急ぎ過ぎ感が残念でした。

Posted byブクログ

2021/08/24

アマゾネス登場♪ これはハードボイルドになるのかしら? 脇キャラもなかなか良いですね。 やっぱり山崎いいなぁ(^ ^)

Posted byブクログ

2021/08/03

組対の男性刑事よりも強いアマゾネス、裏金の秘密を守るための同僚殺害、しっかりし過ぎている8歳の少年、A地区住民の攻撃力、ヤクザとの連携など、個々の要素は非現実的ながら人物描写の巧みさやストーリー展開のスピード感によって一気読みを誘う面白さでした。

Posted byブクログ

2021/07/28

2021/07/28 逃亡刑事 中山七里さん。 息をつかせぬ ノンストップ・ミステリー おもしろかったー!! 逃げる先々で、 出会う人たちも、良い人たちばかり。 最後、 えっ!これで、終わり?? って。 続編。早く見たいです!!

Posted byブクログ

2021/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高頭冴子カッコよすぎる...警察官殺人の犯人に仕立てられ、唯一の目撃者である八歳の猛と逃亡。警察官に追われる身となり、初めて警察官の盲目さ、滑稽さ、身勝手さに欺瞞が溢れる。警察の掲げる正義は果たして正しいのか。少し違うけど洋画レオンみたいな雰囲気的と冴子と猛の絆に胸が熱くなった。

Posted byブクログ

2021/07/16

ミステリではあるが、警察小説でもあるし、 社会派のヒューマンドラマでもある。 主人公の女刑事が、スーパーウーマン過ぎて(^ ^; 現実味は無いが魅力的ではある(^ ^ まさかの謀略で「追われる身」となった刑事と少年を、 匿ってくれる人たちが魅力的で(^ ^ 七里ファンなら、どっ...

ミステリではあるが、警察小説でもあるし、 社会派のヒューマンドラマでもある。 主人公の女刑事が、スーパーウーマン過ぎて(^ ^; 現実味は無いが魅力的ではある(^ ^ まさかの謀略で「追われる身」となった刑事と少年を、 匿ってくれる人たちが魅力的で(^ ^ 七里ファンなら、どっかで見たような人々も 少なからず登場するし(^ ^ ドヤ街暮らしの先生や家庭的なヤクザなど、 脇役陣も魅力的(^ ^ ...マンガっぽいけど(^ ^; クライマックスのシーンは、まぁ現実感は無いが、 これまた痛快・爽快で魅力的(^ ^ 何と言うか「西部警察」みたいな荒唐無稽さと言うか(^ ^; 娯楽ものとして、あははまさかそんなアホなと ニコニコしながら読むのが楽しい一冊。 でも、巨大権力に立ち向かう蟷螂の斧、 という硬派の部分も魅力的である(^ ^ 最期まで、油断できない一冊です(^ ^

Posted byブクログ

2021/03/21

昔、昭和の時代に人気のあったテレビ番組で「刑事コロンボ」という外国ドラマがあった。毎回一話で事件が終了する刑事ドラマなのだが、主演のコロンボ役を務めたピーター・フォークが実に良い味を出していて、「うちのかみさんが」というフレーズはちょっとした流行にもなった。 人気の秘密はピータ...

昔、昭和の時代に人気のあったテレビ番組で「刑事コロンボ」という外国ドラマがあった。毎回一話で事件が終了する刑事ドラマなのだが、主演のコロンボ役を務めたピーター・フォークが実に良い味を出していて、「うちのかみさんが」というフレーズはちょっとした流行にもなった。 人気の秘密はピーター・フォークの演技だけではなく、独特なストーリー展開と刑事コロンボと犯人との巧妙な駆け引きなど、観るものを引き付ける工夫が随所に盛り込まれていたからだろう。一見愚鈍でお人好しに見えるコロンボがエリート然とした犯人を追い詰めていくという展開は、判官贔屓の日本人が好きなストーリー展開だった。 また、こういったミステリー仕立てのドラマとしては珍しかったのが、犯人が誰かということや犯行の手口が番組の冒頭で明らかになっているという点だろう。視聴者は先に犯人を知り、それをコロンボ刑事が暴いていくという手法は、当時としては 斬新だった。 中山七里さんが書かれた「逃亡刑事 (PHP文芸文庫)」も、先に犯人が分かるというミステリーものとしては珍しい展開の物語だ。事件を追いかけるのは、“県警のアマゾネス”という異名を持つ豪傑な女性刑事というのも面白い。 「単独で麻薬密売ルートを探っていた刑事が銃殺された。千葉県警刑事部捜査一課の高頭班が捜査にあたるが、事件の真相を知った警部・高頭冴子は真犯人に陥れられ、警官殺しの濡れ衣を着せられる。自分の無実を証明できるのは、事件の目撃者である八歳の少年のみ。少年ともども警察組織に追われることになった冴子が逃げ込んだ場所とは!?そして彼女に反撃の手段はあるのか!?(「BOOK」データベースより)」 事件の鍵となる『目撃者の少年』である猛は、両親が養育できず養護施設に入っている8才の少年だ。この少年の人物設定がなかなかの絶妙さで、物語を読み進めていくうちに徐々に少年に感情移入をしてしまった。 また、事件の展開が早くて冴子の前に次々と難題が降りかかってくるので、まさに「息をもつかせぬ展開」で物語が進んでいく。気がつくと一気読みしてしまったぐらい、テンポの良い物語だ。

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2021/02/28

アマゾネスの異名を取る身長180cmの女なんて、私の頭には『ワンダーウーマン』のガル・ガドットしか思い浮かびません。でもワンダーウーマンはちゃんとお化粧しているしなぁ。冴子は化粧っ気もなければ女を感じさせるところまったくなし。でも美人なんですと。 児童養護施設から脱走する途中に...

アマゾネスの異名を取る身長180cmの女なんて、私の頭には『ワンダーウーマン』のガル・ガドットしか思い浮かびません。でもワンダーウーマンはちゃんとお化粧しているしなぁ。冴子は化粧っ気もなければ女を感じさせるところまったくなし。でも美人なんですと。 児童養護施設から脱走する途中に偶然殺人現場を目撃してしまった少年を守る冴子がいかつすぎる。まだそれほど好きな刑事とはいえないけれど、たぶんそのうち魅入られる。あいりん地区の結束力も頼もしい。 ここにまたひとり、いずれ中山作品の主役を張りそうな少年が生まれましたねぇ。

Posted byブクログ

2021/01/31

大きな驚きはないけど、スカッとする任侠者。 女刑事の冴子さんが規格外すぎてかっこいい。アマゾネスの異名も伊達じゃない。が、流石にやりすぎ、罪に問われてもおかしくないのでは?!と余計な心配してしまったり。

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