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マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2020/08/29

同じ著者の「ニュータイプの時代」が面白かったので手にとった。ビジネスでの意思決定モデル、言い換えればその人が仕事をする上で何を得意としているか、その人のビジネスツールのモードを「サイエンス(理性・論理)」「クラフト(経験・知識)」「アート(感性・直感)」であるとし、サイエンス、ク...

同じ著者の「ニュータイプの時代」が面白かったので手にとった。ビジネスでの意思決定モデル、言い換えればその人が仕事をする上で何を得意としているか、その人のビジネスツールのモードを「サイエンス(理性・論理)」「クラフト(経験・知識)」「アート(感性・直感)」であるとし、サイエンス、クラフトだけでは複雑化した世界に対応しきれないということを指摘。アート的思考を取り入れた美意識としての「真(認識)」「善(倫理)」「美(審美)」がこれから大切だと説く。自分の場合に限るがこれを読んで理解したとしても、仕事で出世するとか収入がアップするわけではないがとても面白く読んだ。漫画の絵柄のタッチも好み。深く学ぶために新書版もちゃんと読んだほうがいいかなとも思った。 マーケティング書の「ドリルを売るなら穴を売れ」とも共通する面白さを感じた。

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2020/08/16

一生懸命データ分析しても、同じようなアイデアしか生まれないことに気付かされた。今まで考えたこともなかったが、アートを学ばなければと思った。 漫画で短時間で要点が分かり、いい本だと思った。

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2020/08/16

論理思考に感じていた限界が言語化されていた。美意識を磨く方法として、文学や絵画が挙げられてるけど、音楽もいいのでは…

Posted byブクログ

2020/08/09

活字が読めないビジネスマンのための『まんがでわかる』シリーズ。 活字が読めないビジネスマンなんて、正直その時点で終わってる感があるけど、そこはツッコんじゃダメ。世の中にはいろんな人がいていい。 今回はMBAを持たずに外資系コンサルとして活躍する山口周さんの著者から。 ビジネ...

活字が読めないビジネスマンのための『まんがでわかる』シリーズ。 活字が読めないビジネスマンなんて、正直その時点で終わってる感があるけど、そこはツッコんじゃダメ。世の中にはいろんな人がいていい。 今回はMBAを持たずに外資系コンサルとして活躍する山口周さんの著者から。 ビジネス書というのはストーリーがないため、基本的に読んでも忘れやすい。というか、実行しない限りは99%忘れる(笑) まんがはストーリーがある。それだけでいい。 ストーリーがあれば人間の脳は忘れにくくなる。 はい。 という訳で、ポイントだけ最後に参考までに。 ◆もはや、「正解」には大して意味がなくなった ◆それに変わるのが「真善美」の意識 ◆じゃあ、「真善美」って? ◆そして、どうやってビジネス(仕事)に活かす? ここまでが本書のおおまかな内容。 より深く知りたくなったなら、迷わず本家の『世界のエリートは、なぜ「美意識」を鍛えるのか』を手に取ってもらいたい。 これからの日本のためにも。

Posted byブクログ

2020/07/17

真善美というキーワードが非常に印象的。 これは1900年代始めに活躍した数学者の岡潔さんも大事にしておられたもので、古典の力強さを感じる。 新しいことを始めようとする人にはぜひ読んでもらいたい1冊。

Posted byブクログ

2020/07/02

最近、アートを学ぶとよいとよく言われているが、その背景、理由がよくわかっていなかったので、この本を読みました。マンガと図でわかりやすくなっています。 論理的思考を重視すると、情報がいくらあっても意思決定できない。 論理だけで考えることは多くの人も行き着く考えでおり、競争が激化す...

最近、アートを学ぶとよいとよく言われているが、その背景、理由がよくわかっていなかったので、この本を読みました。マンガと図でわかりやすくなっています。 論理的思考を重視すると、情報がいくらあっても意思決定できない。 論理だけで考えることは多くの人も行き着く考えでおり、競争が激化する。 →まさに、自分の仕事において、このような状況に陥っているような気がします。 よって、サイエンスだけでなく、アートを入れた超論理的な思考を身につけていく。

Posted byブクログ