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トリュフの真相 の商品レビュー

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2025/09/07

トリュフといえば北イタリアのアルバだが、似たようなキノコ自体はルーマニアやチュニジア、中国、アメリカなどでも産出し、おそらく世界に流通しているトリュフの総量はイタリアやフランスの生産量を超える。更にオイルやソースに使われるものを考えると、それらは香料によるものだろう。 19世紀に...

トリュフといえば北イタリアのアルバだが、似たようなキノコ自体はルーマニアやチュニジア、中国、アメリカなどでも産出し、おそらく世界に流通しているトリュフの総量はイタリアやフランスの生産量を超える。更にオイルやソースに使われるものを考えると、それらは香料によるものだろう。 19世紀における発見と各地での生産の試行錯誤から、産地の森での警備や毒餌による抵抗、各国への流通と、その過程での偽装の数々。そもそもの取引の最初から、ハンターによる重量偽装、現金取引による売上偽装から始まる。 これまで食べたトリュフはどれだけ本当だったのさろうか?

Posted byブクログ

2020/09/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

30代男性 私は食通でもないし、キノコ好きでもなく、食べたこともないけれどもトリュフの名前は知っていたので、好奇心から読みました。 トリュフの生産方法が改良される歴史から、採取、取引、調理まで記載されていますが、単なる情報ではなく、すべてのプロセスに関わるヒトの欲望が引き起こす事件がノンフィクションで記載されている。 近年、フェアトレードのコーヒーだったり、希少金属だったりと、その商品が生産されるまでのプロセスが重要になっている中、トリュフ狩りの妨害行為をしてるなんて、しかも殺人事件まで発生しているなんて、まさに、トリュフの魅力に囚われていると感じた。久しぶりにエキサイティングに読者出来ました。

Posted byブクログ