自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす企業ファンのつくり方 の商品レビュー
【SNS投稿】 ・スケジュールを立て、目標値を設定し、振り返りを行う編集会議を行う ・検索を想定したタグ付け ・HOでは得られない、臨場感が大切 ・炎上は、迅速に誠実に透明性をもって ・5Sは避ける(政治、宗教、スポーツ、セクシャリティ、差別)
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内容は興味深く、学ぶことも多かったが、もっと具体的に何を考えてどんなツイートをしたかも網羅されていてほしかった。
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SNS運用が成功した企業の、”中の人”へのインタビューをまとめた本。読み物としては非常に面白いが実務的とは言い難い。 (そもそも私の読んだ目的が間違っていた) SNS運用にあたり、どんな心構えでやればいいのか?のエッセンスを楽しみながら知ることができる。 運用を任されて、まだS...
SNS運用が成功した企業の、”中の人”へのインタビューをまとめた本。読み物としては非常に面白いが実務的とは言い難い。 (そもそも私の読んだ目的が間違っていた) SNS運用にあたり、どんな心構えでやればいいのか?のエッセンスを楽しみながら知ることができる。 運用を任されて、まだSNS運用者としての心構えができていない、超初心者の方におすすめ。
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写真や動画はどうしても、著作権や肖像権の問題上、中々難しい事も多々発生する。 文面で表現の幅を広げて、どれだけ面白いコンテンツを作れるかがミソ。 専門用語は避ける。 矛盾対決。ただ単にプレゼントキャンペーンを打ってフォロワーを増やすのではなく、話題性を持たせてフォロワーを増や...
写真や動画はどうしても、著作権や肖像権の問題上、中々難しい事も多々発生する。 文面で表現の幅を広げて、どれだけ面白いコンテンツを作れるかがミソ。 専門用語は避ける。 矛盾対決。ただ単にプレゼントキャンペーンを打ってフォロワーを増やすのではなく、話題性を持たせてフォロワーを増やす。 世の中のあるある、雑学ベースでツイート。 共感と差異は結構効果ある。 世の中の話題には、常にアンテナを貼っておく必要がある。時事ネタ、話題の芸人、時の人、今日は何の日?など。 5Sに抵触する事なく、もじって投稿できたら話題性○ 他の企業がコラボしたいと思われるようなブランド作り。 やっぱり他者とのコラボは一気に人気が出やすい。 何がウケるか?何がバズるかを考えるよりも、本当に自分が好きで熱く語れる物事をツイートする方が、ファンは魅了される。 2割のファンが売り上げの8割を支える。 10人の顧客よりも1人のファンの方が何倍も意味がある。
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ファンベース(新規より今いるファンを大切にしようとする考え方)をベースに、各企業の取り組みが紹介されています。 広報的な発信ではなく、いかに消費者目線で、顧客に寄り添えるか。
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企業公式Twitterの「中の人」6名が明かす企業ファンの作り方です。自分も中の人になった為、勉強のために購入しました。読んでよかったです。 Twitterが日本に入ってきた時から手探りで企業アカウントを運営されてきたアカウント、あのバズはどうやって生まれたのか、運営で心がけて...
企業公式Twitterの「中の人」6名が明かす企業ファンの作り方です。自分も中の人になった為、勉強のために購入しました。読んでよかったです。 Twitterが日本に入ってきた時から手探りで企業アカウントを運営されてきたアカウント、あのバズはどうやって生まれたのか、運営で心がけていることなどノウハウが詰まった一冊。 この本の前にキングジムさんの「寄り添うツイッター」を読んでいたこともあり、キングジムさんの記事はその本の要約のようなかたちでした。 バズるのは狙ってできない。 お客様や世の中の役に立つことを発信すると、結果はついてくる。漢字は「ひらく」。心得ました。 【大切だと思ったこと】 企業Twitterは 「仲のいい人とお茶を飲んでいるところに、いきなりセールスの人が割り込んでくるようなもの」 だから 「わたしたちは邪魔をしているかもしれない」 という認識を持つことが大切。目立って物を売ってやろうという意識ではいけない。 Twitter黎明期からの戦友のような空気が、このレジェンドたちのやりとりから伝わってきます。 役立てたいと思います。
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私自身企業の公式SNS「中の人」をやっていて、興味があり選書。フォロワーさんとのコミュニケーションの図り、遠すぎない距離感を醸成するとこを大切にしていた。また、色々試しながら試行錯誤してこそ今のフォロワーがついていると思った!!
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あくまで企業としてのアカウントながら、個人のカラーを出していく、そのバランス感覚が皆さんすばらしかった。 共通していたこと ・目指すは近所さん的ポジション (近すぎない遠すぎない) ・フォロワーのコミュニケーション欲を満たしている ・筋金入りの自社のファン 各インタビューを...
あくまで企業としてのアカウントながら、個人のカラーを出していく、そのバランス感覚が皆さんすばらしかった。 共通していたこと ・目指すは近所さん的ポジション (近すぎない遠すぎない) ・フォロワーのコミュニケーション欲を満たしている ・筋金入りの自社のファン 各インタビューを総括した、さとなおさんの考察もすごく分かりやすかった。 ・企業などがsnsを利用するということは、つまり、仲の良い人とお茶を飲んでいるところに、いきなりセールスの人が割り込んでくるようなもの ・今回の 6人の「中の人」は、「基本、私たちは邪魔をしているかもしれない」といった認識をちゃんと持っている。 →この認識を忘れたくないな。 ・理屈ではなく感情で好きになるのがファン。 だから、「共感」「愛着」「信頼」というような感情を高めていくことが重要。 ・人は人にしか共感しない。「中の人」しかり、企業で働いている人たちが見えてくることは「共感」の獲得に何より重要。 →というわけで、次はさとなおさんの著書を読みます。
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本書でよく出てくる"親近感"は超重要だと思う。近所で野球を頑張る少年を毎日見ていると他人でも気になって試合に行ってしまうように、毎日目のつくところでメッセージを発信しているとその企業が気になってくる(そして迷いなく買ってしまう)。SEGAやタカラトミーのネガテ...
本書でよく出てくる"親近感"は超重要だと思う。近所で野球を頑張る少年を毎日見ていると他人でも気になって試合に行ってしまうように、毎日目のつくところでメッセージを発信しているとその企業が気になってくる(そして迷いなく買ってしまう)。SEGAやタカラトミーのネガティブ発言がウケたのはその親近感を持っていたからこそ、フォロワーの「助けてやるか」という気持ちを生み出した例。 あと、TikTokは受動的に見るメディアだからこそライトな層にアプローチできるけど、Twitterは"ヘビーなファン"と気楽にコミュニケーションを取れるという面でどっちが優れているかではないということに気付かされた(この本を読むまでTikTokが次世代のマーケティングの全てになると思っていた)。
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日経トレンディ、日経クロストレンド『自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす企業ファンのつくり方』(日経BP社、2020年)は企業公式アカウントのSNS運用ノウハウを明らかにした書籍である。本書はセガグループや井村屋ら6社の「中の人」の取り組みを取り上げる。 SNSの企業公式アカウ...
日経トレンディ、日経クロストレンド『自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす企業ファンのつくり方』(日経BP社、2020年)は企業公式アカウントのSNS運用ノウハウを明らかにした書籍である。本書はセガグループや井村屋ら6社の「中の人」の取り組みを取り上げる。 SNSの企業公式アカウントは企業公式アカウントとは思えない堅苦しさのないツイート注目され、企業ファンができるものもある。たとえばTwitterでは毎年9月15日に関ヶ原の合戦が繰り広げられるが、MKタクシーらの企業アカウントも参戦している。このような企業公式アカウントは消費がモノからコト、ヒトへシフトする21世紀の企業と消費者の新しい関係性を示すものである。 逆に企業公式アカウントが「目立って商品を売ってやろう」という目的で投稿すると、うざいと反感を受ける。マンション投資の迷惑勧誘電話のような営業姿勢は通用しない。 一方で2020年11月時点ではビジネス視点を忘れた「自由すぎる公式SNS」を絶賛できない問題がある。玩具メーカーのタカラトミーや繊維メーカーのアツギの公式Twitterの炎上事例があるからである。タカラトミーやアツギは自社の商品であるリカちゃん人形やタイツについて性的な対象にするツイートを行い、性的消費や性的搾取と批判された。この問題はフェミニズムを出す前に本来の顧客層である女児の父母や女性を蔑ろにしたことが失敗である。 また、本書は東急ハンズを取り上げているが、これはどうだろうか。東急ハンズのネットストア「ハンズネット」の公式Twitterアカウントは2016年11月9日に「最近は予防接種を受ける方も増えたそうですね。わたくしは長年拒絶し続けているタイプです。今年も勇気とメンタルで立ち向かいたいと思います」と呟いて炎上した(「東急ハンズ「予防接種拒絶」ツイートが炎上 「社内の別の公式アカ」が大慌てで「火消し」」J-CASTニュース2016年11月10日)。 小売店という不特定多数に接する業種の企業の公式アカウントが予防接種を拒絶することを批判する声が出た。新型コロナウイルスのパンデミックが起きた2020年に振り返ると恐ろしさが増す。予防接種の有効性や有益性には様々な見解があるが、否定的な立場でも「勇気とメンタルで立ち向かいたい」との呟きは支持できない。勇気とメンタルで病気に立ち向かうことは、昭和の精神論根性論である。東急ハンズでは心斎橋店員はサービス残業とパワハラで過労死した。社員に精神論根性論を押し付けるブラック企業体質を感じる。
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