日航123便 墜落の新事実 の商品レビュー
自分が小5の時の大事件が未だに終わっていないということに衝撃を受けました。当時小学校の行事で軽井沢に行く数日前だったと記憶していますが、幼心に大ショックでした。もちろん新聞報道に間違いや嘘があるなんて思いもしな年齢なので、そっくりそのまま受け入れましたが、こんな話があったなんて。...
自分が小5の時の大事件が未だに終わっていないということに衝撃を受けました。当時小学校の行事で軽井沢に行く数日前だったと記憶していますが、幼心に大ショックでした。もちろん新聞報道に間違いや嘘があるなんて思いもしな年齢なので、そっくりそのまま受け入れましたが、こんな話があったなんて。何が正しいのか確認する術がないのですが、報道に出た時には注視していこうと思います。
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今日読むのにこれ程ふさわしい本があるだろうか。陰謀説のトンデモ本かなと不安だったけど、公式発表と矛盾する目撃証言を丹念に拾い上げ、憶測を完全に排除した内容だった。ファントム2機の追尾、オレンジ色の物体、ケロシンは灯油なのに現場にはガソリンとタールの焦げた臭い、完全に炭化した遺体…...
今日読むのにこれ程ふさわしい本があるだろうか。陰謀説のトンデモ本かなと不安だったけど、公式発表と矛盾する目撃証言を丹念に拾い上げ、憶測を完全に排除した内容だった。ファントム2機の追尾、オレンジ色の物体、ケロシンは灯油なのに現場にはガソリンとタールの焦げた臭い、完全に炭化した遺体… 自身の客室乗務員としての経験を踏まえて記した墜落までの描写は読んでいて緊張感が凄かった。事故の再調査を望むけれども、本書から導き出されるような真実が公開されて、日本社会はそれを受け止める事ができるのか?解説に、この事故でボーイング社に泥を被って貰ったことがプラザ合意にも繋がりバブルを経て現代日本を形作ったって推測があって背筋が冷たくなった。
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日航機事故で同僚を失った元客室乗務員が、人生をかけて調査し、論文調に書き記したノンフィクション大作です。 私は2020年コロナ騒動に当初から違和感を感じ、いろいろ探っていたところ、この本にもたどり着きました。 一見、コロナ騒動となんら関係のないものと思われるかもしれませんが、...
日航機事故で同僚を失った元客室乗務員が、人生をかけて調査し、論文調に書き記したノンフィクション大作です。 私は2020年コロナ騒動に当初から違和感を感じ、いろいろ探っていたところ、この本にもたどり着きました。 一見、コロナ騒動となんら関係のないものと思われるかもしれませんが、世の中の構造を知ってしまうと、いろいろと繋がってくるのです。 この日航機事故についてはまだ未解決事件ですので、いつの日か解明され、無残に命を落とされた人の無念がはらされることを願います。
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筆者が事故当時の日航CAということで興味を持って。確かに当事者意識が高く、亡くなった同僚や先輩を悼む気持ちや思い入れは強く伝わってくる。が、肝心の「新事実」が…。ほぼ目撃証言だけで導いた仮説は、根拠が弱く飛躍し過ぎ。もっと多角的な調査・検証結果がなければ納得しづらい。他の著書は未...
筆者が事故当時の日航CAということで興味を持って。確かに当事者意識が高く、亡くなった同僚や先輩を悼む気持ちや思い入れは強く伝わってくる。が、肝心の「新事実」が…。ほぼ目撃証言だけで導いた仮説は、根拠が弱く飛躍し過ぎ。もっと多角的な調査・検証結果がなければ納得しづらい。他の著書は未読なのでこの書に限って言えば、感情的な表現も目につき、ルポとしてはどうかなと思った。
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