ギリギリな自分を助ける方法 の商品レビュー

井上祐紀(著者)

2021/08/29

生きずらさを抱える人だけではなく、無理せず生きる方法がたくさん載っています。
中学生ぐらいから大人まで読める内容。

2021/05/05

自分を守れ。

心の持ち方、相談先など、悩んでいたり苦しんでいたりする児童生徒を想定して書かれた本。なるほどなあ、と思うことがあるので、この本が必要な人に届けばいいと思う。学校でも図書館でも保健室でも教室でも、とにかくそこらへんにぽーんと置かれておいてほしい本。

2021/01/29

いろいろなメンタルヘルスに関する本を読んでも頭にしっくりとこなかった方におすすめ。
10代向けに作られた本なので疲れ切って長々とした文章を読めない方でも読めると思います。

個人的に参考になったのは２つあります。
一つ目は、安全な相談者と距離を置くべき相談者を見極めるポイント。
二つ目は、自分を助けるスリーステップ。

なんとなくつらいという状態が少しずつ改善され、自分というものが浮かび出てくる感じがします。

相談の仕方がわからない、伝え方がわからない、相談して余計に気持ちが沈んだ経験がある方には、特に役に立つ本だと思います。

2020/10/18

10代の悩みを取り扱っている。そこから抜け出すためのヒント。

・自分を助けるために
　→3つのステップ。起こったりことは何か。どう感じたか。どうなったか。出来事と感情と変化を、認知する。
・友だちの悩み
・恋愛の悩み
・家族の悩み
・自分自身の悩み

・サポート相談窓口

大人は、自分が10代だったときに、何を悩んでいたかを思い出すよすがに。

表紙のイラストは素敵ですが、男の子も手に取りやすいかな？リサーチしてみよう。

2020/10/12

中高生、そしてその周囲で彼らを支えている人たちにぴったりの本だと思った。具体的に様々な悩みの解決法が提示されている。

2020/09/04

生きずらさを感じている10代がターゲットだが、10代からとあるように、成人してから読んでも決して遅くはない。
そうかあの時こうすればよかったんだという答えが出る。もっと早く知りたかったという気持ちもあるが、なぜ苦しかったのかの背景を知ることで今後を楽に生きていける。
子育てにおいても指針になるはず。

2020/06/09

あなたは守られるべき存在である。

このことが正面きって書かれている本が、どれだけあるだろう、と思いながら読みました、
「安全な相談者」が明示されているのもよかったです。

大人の私たちも守られるべき存在で、
子どもたちも守られるべき存在で。

不安を感じたときにどうしたらいいか、
相談するのに迷いがあるときどうしたらいいか、
具体的に説明されているので頼れる内容だと感じました。

ほどよい行間で、読みやすいのもよかったです。
これからあちこちで紹介してまわる一冊になりそうです。