村上T 僕の愛したTシャツたち の商品レビュー

村上春樹(著者)

2020/10/24

Tシャツのようなラフなエッセイに気分が軽くなる。

私もマラソン大会のTシャツはいっぱいあるが、着ようと思いながらもしまったままの記念品。
古い大会Tシャツは、母がパジャマ代わりに着ている(笑)

男性は何歳になってもTシャツが似合うけど、女性は結構Tシャツといえども着こなしが難しいな

2020/10/21

内容が緩すぎて読む価値があったか疑問。 ブルジョアの道楽と言うかTシャツと言う身近な題材なのにとても遠い存在に感じるのはやはり立場の違いか。 正直早く読み終わりたくて急ぎ足で読んだ作品。

2020/10/18

村上春樹とTシャツは彼の人生を語る上で深い結びつきがあると感じた。
トニー滝谷Tシャツから着想を得て短編小説を描き映画化までされた話には投資【買い物】とはどのように自分に返ってくるのか分からないと考えさせられた。
Tシャツにかけるお金もシビアに計算している所に親近感が湧いた。いくら良いものでも出せる金額には基準を設けているらしい笑
Tシャツを衣類としか捉えないのではなく自分を表す一つの手段だと考えると人生は楽しそうなだなと思った。

2020/10/10

村上春樹氏のTシャツコレクションエッセイ。
着れるもの、着れないもの、色んなデザイン。
眺めるのも読むのも、とても楽しかった。

トニー滝谷誕生のTシャツエピソードは、以前から知っていたけれど、その実物が見れるとは感激。
確かにこれは「トニー滝谷ってどういう人なんだろう」って連想したくなる。
それが映画になってしまうんだものな。

車関係のTシャツは、確かに確かに！(笑)
フェラーリとかランボルギー二のスーパーカーものは、間違えば子どもっぽくなってしまう。
一方、メルセデスBMWやポルシェなどの高級車ものは、いかにもな感じでちょっと勇気がいる。
かと言って、スズキハスラーやトヨタプリウスのTシャツは着たいとは思えない。
VWがちょうどいいポジション。
ニュービートルやワーゲンバスのTシャツは確かにユーザーじゃなくても着てて違和感ない。
VWはデザイン的に絶妙なセンスなのかも知れない。

2020/10/07

村上春樹さんのエッセイがとても好き。
Tシャツの写真も一緒に楽しみながら、ポツリポツリと読み進めました。

何度でも読んでしまいそう。

2020/09/28

村上春樹のこういう平凡な文章がすごくすき。
神宮球場で野球見ながらビール飲みたいとか、「わりに」とか、句読点を頻繁に打ってしまうこととか、わたしのなかに村上春樹の影響が多分にあることがわかった。

2021/05/04

自動車関係のTシャツをうまく着こなすのって結構高等な業が要求されます。
フェラーリ、ランボルギーニ　「ガキかよ」みたいなことに。
メルセデス、BMW、ポルシェあたりでも小金持ち風の雰囲気が漂ってきて
不思議にフォルクスワーゲンが適正なポジションにはまっちゃう。

2020/09/25

基本的に小説と新書を読むのに忙しいので、エッセイは買いませんが、村上主義者なので当然これは買いました。文句なしに素敵なエッセイです。
「Ｔシャツについて書いてください」と言われればこのような本ができあがるし、何について書いたって村上春樹はすばらしい、ということですね。本が出版されたときの販促Ｔシャツ、ほしいなぁ。ただのＴシャツなのに、こだわりがあって、また、買ったときの外国の町の様子も目に浮かぶようで、すてき。
私自身はＴシャツは着ないけど、７歳になった息子は小学生の間はほぼＴシャツで過ごすだろうから、もう少しＴシャツにこだわりを持ってみようかと思いました。
ちなみに今一番気に入っているのはトラが前面にプリントされていて、背中にはトラが口を開けた顔と「ＭＥＡＴ　ＥＡＴＥＲ」というロゴが入った強そうなやつです（全然関係ないけど）。

2020/09/21

2020/8/22

村上春樹はエッセイが面白い！という研究者からの教え
いろんなTシャツのデザインや、それに伴うエピソード
ノベルティだけではなく、ショップの限定品とか、何となしに買ったはいいけれど着づらいものとか、いろいろエピソードあってシャツと合わせて読むのは楽しい。
思い出としても残せるシャツの魅力、そして村上春樹だからこその語り口。面白い！

2021/03/14

こんな本大好き^_^Ｔシャツの写真とちょっとした文章。
　ダンスダンスダンスのとか蜷川さんパリ公演の海辺のカフカのＴシャツ良いなあ。
　本物のトニー滝谷さんから手紙をもらう話とか。

　2021年3月にユニクロから春樹Tシャツがでた！6枚も買ってしまった。反省してます。