侵略者 の商品レビュー
専門用語がずらずらと並ぶ怒濤のオープニング、登場人物の名前とコードネーム?がなかなか一致しなくてあわあわしましたが…いや、面白いです。〈ラースランド〉が自分たちはテロリストではないと主張する根拠や行動の目的がなんというか…本文中の表現を借りるなら「青くさい」ということになるんでし...
専門用語がずらずらと並ぶ怒濤のオープニング、登場人物の名前とコードネーム?がなかなか一致しなくてあわあわしましたが…いや、面白いです。〈ラースランド〉が自分たちはテロリストではないと主張する根拠や行動の目的がなんというか…本文中の表現を借りるなら「青くさい」ということになるんでしょうか…今日的とも言えるのかも知れないけど。最後のどんでん返しも驚きでしたが、カイトが何故そう決心したのかがよく分からないままのラストシーンが衝撃でした。これは続編出してくれないと納得できない(笑)登場人物が誰ひとり死なないミリタリー小説ってのも…ある意味衝撃かも。
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んー不完全燃焼( ̄~ ̄;)アグレッサーの話だと思ってワクワクして読んだせいかな?(^^;)近い未来にありそうな話でワクワク、ドキドキするんだけれど、最高潮に達する前にスカッと逸らされるような…(--;)この気持ちを満たしてくれるような続編が出ると良いなぁ( ´△`)
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作者が得意な防衛ものかと思って、久しぶりに楽しみにして、読んだ一冊。 物語の始まりは航空自衛隊の百里基地で訓練をしている様子から始まる。 訓練中にアンノウンの機影が現れ、訓練中のファントムの1機を撃墜してしまう。 もう1機のファントムを逃す為、イーグルのパイロットのクロウはアンノ...
作者が得意な防衛ものかと思って、久しぶりに楽しみにして、読んだ一冊。 物語の始まりは航空自衛隊の百里基地で訓練をしている様子から始まる。 訓練中にアンノウンの機影が現れ、訓練中のファントムの1機を撃墜してしまう。 もう1機のファントムを逃す為、イーグルのパイロットのクロウはアンノウンの敵機に向かっていくが、敵機に見事に撃墜され、緊急脱出で海上を漂流しているところを拉致されてしまう。 始まりは航空自衛隊の話だと思っていたが、クロウと一緒にイーグルに乗っていたカイトは、テロ組織の捕虜となってしまい、各国との交渉の人質になってしまい、本来の活躍の場面はほとんどない。 その時点で、「ちょっと失敗だったかも」と思ったが、クロウを拉致したテロ組織は、様々な事情を抱えた民族や種族の生き残りの為に自分たちの居場所を探している集まりで、実際に人質に危害を加える訳でなく、「クローケン」と呼ばれる最新鋭の潜水艦一つで、各国の艦隊に様々な奇襲で抵抗していく。 「ラースランド」と名乗るテロ組織は、単純なテロ組織でもなく、いろいろ考えさせられる部分も。 最初のワクワク感は途中で変わってしまったけど、少人数でアメリカ率いる連合軍に立ち向かう「ラースランド」の面々のいろんな手段に話に引き込まれてしまった。 これはこれで、結果的に面白かったけど、次こそは防衛物を期待しております!
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ラストのどんでん返しは予想通りだったけど納得しました。 こうあって欲しいそのままですね。 小説より映画⁉️ 難しいからアニメかな。
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単にいい人では政治家はつとまらないと言われながら 単にいい人だけではないみたいで人物の書き方うまい。
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スケールの大きな読み応えたっぷりの作品。世界が目を背け先送りしている環境や少数民族などの問題をテロリストの主張を通して、さりげなく提示。それでいて読後感も爽やか。このままだとパンデミックが発生しやすくなる事も予言でなく指摘。よく描ききれるものだ!
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空自のF-15が訓練中に突然現れた戦闘機に撃墜され、パイロット二人が連れ去られる。敵の正体は皆目わからないが、唯のテロリストという訳ではなさそうだ。敵は航空機の発着が可能な潜水艦を所有しているものと思われ、米・豪・日などの合同艦隊が、その潜水艦と対峙するのだが、敵は斬新な兵器を次...
空自のF-15が訓練中に突然現れた戦闘機に撃墜され、パイロット二人が連れ去られる。敵の正体は皆目わからないが、唯のテロリストという訳ではなさそうだ。敵は航空機の発着が可能な潜水艦を所有しているものと思われ、米・豪・日などの合同艦隊が、その潜水艦と対峙するのだが、敵は斬新な兵器を次々と繰り出し、艦隊を翻弄する。徐々に明らかとなる彼らの要求とは…。 終盤、残り頁も少なくなってきたところで、真実とは何か違うと感じるし、ちゃんと解決するのか不安に駆られるが、成程そう来ましたか。真面目で問題意識の高い人なら、この様な行動になるのも有りだろう。理想を追求する…特に現代のように危なっかしく混沌とした時代には魅力的に感じるのではないだろうか。
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自衛隊機が、訓練中に謎の航空機(アンノウン)に撃墜されるショッキングなシーンから始まる。脱出した2人の自衛官は、テロ組織に拉致される。 よくあるストーリーのようだが、民族問題や政治問題に発展し、最後は謎に包まれた終わり方をする。 映画を見たような感覚になった。 登場人物の今後が気...
自衛隊機が、訓練中に謎の航空機(アンノウン)に撃墜されるショッキングなシーンから始まる。脱出した2人の自衛官は、テロ組織に拉致される。 よくあるストーリーのようだが、民族問題や政治問題に発展し、最後は謎に包まれた終わり方をする。 映画を見たような感覚になった。 登場人物の今後が気になる終わり方だった。
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うーん、面白くないわけではない(ワクワクする場面もちゃんとある)のに、少しだけ読後感が物足りない感じ…?? で、カイトはなんでその決意を固めたのか、決め手が弱い気がする… でも映像化したらおもしろそうだね。ものすごくお金かかりそうだけど。
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「侵略せよ」じゃないのかよ、と思ったら、あっちは角川だった、と。 で、こっちは光文社、と、いうことは、カノンのシリーズの方は打ち止めってことなのか? で、本作、拉致の女王は通常営業、ならば、「侵略せよ」で良かった気が(笑)
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